愛知県教員採用試験ガイド

日程・採用予定数・倍率・過去問・出題傾向・小論文・個人面接・実技対策

愛知県教員採用試験を受験する方に向けて、日程、採用予定数、志願者数、倍率、第1次試験結果、試験内容、過去問、教職教養・一般教養、専門教養、小論文、個人面接、実技試験、愛知県の教育施策までをまとめました。

2027年度採用では、

  • 小学校教諭:約670名
  • 中学校教諭:約430名
  • 高等学校教諭:約250名
  • 特別支援学校教諭:約200名
  • 養護教諭(小・中学校):約23名
  • 養護教諭(県立学校):約7名
  • 栄養教諭:約5名

合計約1,585名を採用予定としています。

志願者は5,342名

採用予定数との比較では、全体の志願倍率は約3.4倍です。

さらに、2028年度採用を目指す大学3年生等の前倒し特別選考には1,772名が志願しています。

愛知県教採の大きな特徴は、


第1次=教職・教養+教科専門+小論文
第2次=個人面接+対象教科の実技

という構成です。

そして、愛知県教育委員会は採用において、

「人物重視」

を明確にしています。

筆記試験だけではなく、

  • 教育への情熱
  • 使命感
  • 表現力
  • 責任感
  • 協調性
  • 適応性
  • 社会性

まで準備する必要があります。

愛知県と名古屋市は別の教員採用試験です。

このページでは、愛知県教育委員会が実施する教員採用試験を扱います。


愛知県教育委員会・教員採用試験 公式情報

愛知県教育委員会|愛知の教育

https://www.pref.aichi.jp/site/aichinokyoiku/

愛知県公立学校教員採用選考試験

https://www.pref.aichi.jp/site/kyoinsaiyou/

2027年度採用 受験案内

令和9年度(2027年度)採用 愛知県公立学校教員採用選考試験

最新の受験案内、採用予定数、志願状況、第1次結果、第2次試験、特別選考、加点制度などを確認できます。

出願前・受験前には、必ず愛知県教育委員会の最新情報を確認してください。


2027年度 愛知県教採を30秒で確認

項目 内容
採用予定 約1,585名
小学校 約670名
中学校 約430名
高校 約250名
特別支援 約200名
養護(小中) 約23名
養護(県立) 約7名
栄養 約5名
志願者総数 5,342名
志願倍率 約3.4倍
大学3年生等 1,772名志願
出願 2026年4月24日~5月8日
第1次 2026年6月13日
第1次結果 2026年7月6日
第2次 1日目 2026年7月18日|個人面接
第2次 2日目 2026年7月19日|対象教科の実技
最終結果 2026年8月28日予定
第1次 教職・教養+教科専門+小論文
教職・教養 60分・100点
教科専門 60分・100点
小論文 5段階評価
第2次 個人面接+対象教科の実技
個人面接 5段階評価
2028年度 第一次選考共同実施への参加に向け準備中

愛知県教採は、ここを押さえる

POINT 1|約1,585名の大規模採用

2027年度採用では、愛知県全体で約1,585名を採用予定としています。

特に、

  • 小学校:約670名
  • 中学校:約430名
  • 高校:約250名
  • 特別支援:約200名

と、全国でも大規模な採用です。

ただし、倍率は校種・教科によって大きく異なります。

POINT 2|小論文の公式評価観点が明確

愛知県では、小論文を次の観点で5段階評価します。

  • 教育に対する見識をもち、現実に対する認識は適切か
  • 教育に対する意欲は十分か
  • 教師として現実に立脚した展望をもっているか
  • 出題の意図を的確にとらえ、論旨が一貫しているか
  • 文章表記は適切か

つまり、単なる文章力試験ではありません。

教育課題を現実的に捉え、自分が教師として何をするのか

まで書く必要があります。

POINT 3|個人面接は「人物重視」

個人面接の公式評価観点は、

  • 積極性
  • 表現力
  • 責任感
  • 協調性
  • 適応性
  • 社会性

などです。

愛知県が求める教師像と、自分の経験・行動をつなげて回答することが重要です。


1|愛知県教員採用試験の日程

選考 日程
受験案内公開 2026年4月24日
出願 4月24日10時~5月8日17時
第1次 6月13日
第1次結果 7月6日
第2次 1日目 7月18日|個人面接
第2次 2日目 7月19日|対象教科の実技
最終結果 8月28日予定

2026年8月11日時点では最終結果前

第2次試験はすでに終了していますが、最終合格者の発表は8月28日です。

したがって、このページでは、まだ公表されていない最終合格者数・最終倍率を推測して掲載していません。


2|募集校種・採用予定人数

受験区分 採用予定
小学校教諭 約670名
中学校教諭 約430名
高等学校教諭 約250名
特別支援学校教諭 約200名
養護教諭(小・中学校) 約23名
養護教諭(県立学校) 約7名
栄養教諭 約5名
合計 約1,585名

中学校

  • 国語
  • 社会
  • 数学
  • 理科
  • 音楽
  • 美術
  • 保健体育
  • 技術
  • 家庭
  • 英語

高等学校

2027年度採用では、

  • 国語
  • 地理歴史
  • 公民
  • 数学
  • 理科
  • 音楽
  • 美術
  • 保健体育
  • 家庭
  • 英語
  • 商業
  • 工業
  • 農業
  • 水産
  • 情報
  • 福祉
  • 看護

など、多様な教科・科目を募集しています。

名古屋市とは別

愛知県採用と名古屋市採用は別です。

愛知県に合格した場合、基本的には名古屋市立学校以外の愛知県内公立学校が勤務先となります。


3|志願者数・倍率

2027年度採用の志願者総数は、

5,342名

です。

校種・職種 志願者 採用予定 志願倍率
小学校 1,770名 約670名 2.6倍
中学校 1,506名 約430名 3.5倍
高校 1,184名 約250名 4.7倍
特別支援 301名 約200名 1.5倍
養護(小中) 389名 約23名 16.9倍
養護(県立) 83名 約7名 11.9倍
栄養 109名 約5名 21.8倍
全体 5,342名 約1,585名 約3.4倍

養護・栄養は高倍率

全体では約3.4倍ですが、

  • 養護(小中):16.9倍
  • 養護(県立):11.9倍
  • 栄養:21.8倍

と、職種による差は非常に大きくなっています。

県全体の倍率ではなく、自分の校種・教科・職種まで確認することが重要です。


4|第1次試験の結果

2027年度採用の第1次試験は2026年6月13日に実施され、7月6日に合格者が公表されました。

全体

  • 志願者:5,342名
  • 受験者:4,984名
  • 第1次合格者:3,285名

校種別

校種 志願 受験 第1次合格
小学校 1,770 1,699 1,407
中学校 1,506 1,410 896
高校 1,184 1,049 635
特別支援 301 283 266
養護(小中) 389 372 48
養護(県立) 83 74 21
栄養 109 97 12

※受験者数には、第1次試験の全部または一部を免除された受験者を含む場合があります。

小学校・特別支援は多くが第2次へ

小学校は1,699名受験・1,407名第1次合格、特別支援は283名受験・266名合格です。

一方、養護・栄養は第1次からかなり絞られます。

校種によって「第1次で勝負がつく度合い」が大きく違うことを理解しておきましょう。


5|愛知県教採の試験内容

第1次

  • 教職・教養
  • 教科専門
  • 小論文

教職・教養

  • 試験時間:60分
  • 配点:100点

教職に関する基本的知識と一般教養が出題されます。

教科専門

  • 試験時間:60分
  • 配点:100点

受験校種・教科に関する基本的知識・専門的知識が問われます。

小論文

全校種・教科で実施され、5段階評価です。


第2次

  • 個人面接
  • 対象教科は実技試験

個人面接

5段階評価です。

実技対象

中学校

  • 英語

高等学校

  • 音楽
  • 美術
  • 保健体育
  • 英語

2027年度採用から、中学校の音楽・美術・保健体育の実技は廃止されました。


6|選考における評価の観点等

愛知県は2027年度採用について、今年度の小論文・個人面接の評価観点を公式公表しています。

小論文の公式評価観点

次の5つの観点から、A~Eの5段階で評価されます。

① 教育に対する見識

教育に対する見識をもち、現実に対する認識は適切であるか。

② 教育への意欲

教育に対する意欲は十分であるか。

③ 教師としての展望

教師として現実に立脚した展望をもっているか。

④ 論理性

出題の意図を的確にとらえ、論旨が一貫しているか。

⑤ 文章表記

文章表記は適切であるか。

評価

  • A:特に優秀
  • B:優秀
  • C:普通
  • D:やや不十分
  • E:不十分

個人面接の公式評価観点

個人面接では、

  • 積極性
  • 表現力
  • 責任感
  • 協調性
  • 適応性
  • 社会性

などの観点に基づき、A~Eの5段階で評価されます。

STUDY POINT

愛知県は「何を評価するか」を公式に示しています。

したがって、面接回答を作る際は、


この答えで何を示すのか

積極性なのか
責任感なのか
協調性なのか
適応性なのか

まで考えておくと、人物試験対策が明確になります。


7|大学3年生・免除・加点・特別選考

大学3年生等前倒し特別選考

愛知県では、大学・大学院・短大・専門学校の最終年次の1年前の学生等が、第1次試験を前倒しで受験できます。

2026年実施

2028年度採用を目指す大学3年生等の志願者は、

1,772名

でした。

受験者は1,703名、第1次合格者は869名です。

合格すると翌年度は第2次から

前倒し特別選考の第1次に合格し、翌年度に同じ受験区分・教科へ出願すれば、

2028年度採用では第1次試験が免除され、第2次試験から受験

できます。


主な特別選考

  • 英語有資格者特別選考
  • 昨年度の補欠者に対する特別選考
  • 現職教諭特別選考
  • 市町村教育長推薦特別選考
  • 元教諭・講師経験者特別選考
  • 教職大学院修了見込者特別選考
  • 大学院進学による採用辞退者に対する特別選考
  • 国際バカロレア教員資格特別選考
  • 大学推薦特別選考
  • 介護理由退職者特別選考
  • 大学3年生等前倒し特別選考

大学推薦特別選考

愛知県教育委員会が対象とする大学等から推薦を受けた学生について、第1次試験が免除される制度があります。

英語有資格者

中学校・高校英語で、例えば、

  • TOEFL iBT 92点以上
  • TOEIC 860点以上
  • 実用英語技能検定1級

などの条件を満たす場合、特別選考の対象となります。


第1次加点制度

愛知県では、資格・経験等による第1次試験加点制度があります。

主な加点分野

  • 司書教諭
  • 外国語
  • 国際バカロレア
  • 登録日本語教員資格
  • 社会人経験
  • 複数免許状
  • 特別支援教育
  • 小学校英語

外国語堪能者

対象となる主な言語は、

  • ポルトガル語
  • スペイン語
  • 中国語
  • フィリピノ(タガログ)語

です。

愛知県の多文化共生という地域特性ともつながる制度です。

教員免許がなくても受験できる区分もある

社会人として一定の専門性を持つ人について、中学校技術や一部の高校専門教科等では、出願時に普通免許状を持っていなくても受験できる場合があります。

合格後に特別免許状等の手続きが必要です。


8|愛知県教採の過去問を確認する

愛知県では、

愛知県県民相談・情報センター

で過去3年間の試験問題を閲覧できます。

閲覧できるもの

  • 筆記試験問題
  • 実技試験問題
  • 筆記試験の解答例
  • 配点

です。

備え付けのコピー機を利用して、有料でコピーすることもできます。

第2次・小論文テーマ

愛知県教員採用公式サイトの「過去の実施状況等」では、小論文テーマの一部も公開されています。

STUDY POINT

愛知県は、

  • 教職・教養
  • 専門
  • 小論文
  • 面接

すべてが必要です。

筆記過去問だけを見るのではなく、過去の小論文・面接までセットで確認しましょう。


9|教職教養の出題傾向

第1次の「教職・教養」は、

  • 試験時間:60分
  • 配点:100点

です。

教職に関する基本的知識と一般教養を一つの試験で問います。

教職分野で確認したいもの

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 教育心理
  • 教育史
  • 学習指導要領
  • 生徒指導
  • 特別支援教育
  • 人権教育
  • 教育時事

2026年度から教育計画が変わった

人物試験・小論文対策では、これまでの「あいちの教育ビジョン2025」ではなく、現在の、

「あいちの教育ビジョン2030」

を確認しましょう。


10|一般教養も「教職・教養」の中で出題

愛知県は、独立した一般教養試験ではなく、教職・教養100点の中で一般教養も問います。

過去問を確認しながら、

  • 国語
  • 数学
  • 英語
  • 社会
  • 理科
  • 一般時事

などの基礎を確認しましょう。

STUDY POINT

一般教養をすべてゼロから勉強するのではなく、


過去問

出題分野

苦手分野

優先順位

で進めましょう。


11|専門教養対策

教科専門は、

  • 試験時間:60分
  • 配点:100点

です。

教科に関する基本的知識・専門的知識が問われます。

専門知識だけで終わらない

人物試験を考えると、専門教養を、


正解できる

理由を説明できる

児童生徒のつまずきを想定できる

どう教えるか説明できる

状態まで高めることが重要です。


12|小論文対策

愛知県では、全区分・教科で第1次に小論文があります。

過去の実施

近年は、

  • 試験時間:60分
  • 文字数:900字以内

という形式で実施されています。

公式評価観点

  • 教育への見識・現実認識
  • 教育への意欲
  • 教師としての現実的な展望
  • 出題意図の理解と論旨の一貫性
  • 適切な文章表記

過去のテーマ例

過去には、全国調査の図表を示したうえで、

「自律性・積極性と心身の疲労感の関係から何を読み取り、それを踏まえて教員としてどのような教育を心掛けたいか」

といったテーマが出題されています。

愛知県小論文の基本構成


資料・設問から課題を読み取る

教育課題を具体化する

自分の考えを示す

教師としての実践を書く

児童生徒の成長につなげる

STUDY POINT

愛知県では「現実に立脚した展望」が公式評価項目です。

理想論だけではなく、

  • 学校組織との連携
  • 家庭との連携
  • 児童生徒の実態把握
  • 具体的な授業・支援

まで書きましょう。


13|求める教師像・主要な教育施策・愛知県特有の知識

愛知が求める教師像

愛知県教育委員会は、現在、次の6つの教師像を明確に掲げています。

1|広い教養と豊富な専門的知識・技能を備えた人

教科専門だけでなく、教育・社会・地域への幅広い理解が求められます。

2|児童生徒に愛情をもち、教育に情熱と使命感をもつ人

子どもの成長を第一に考え、教育に責任を持って取り組む姿勢が重要です。

3|高い倫理観をもち、円満で調和のとれた人

教育公務員としての倫理観、人権意識、適切な判断が求められます。

4|実行力に富み、粘り強さがある人

教育課題に対し、考えるだけでなく行動し、困難があっても粘り強く取り組む力です。

5|明るく、心身ともに健康な人

子ども・同僚・保護者との関係を前向きに築き、安定して教育活動へ取り組むことが求められます。

6|組織の一員としての自覚や協調性がある人

一人で問題を抱え込まず、チーム学校の一員として同僚・管理職・専門職等と協働することが重要です。


あいちの教育ビジョン2030

現在の愛知県教育の中心資料が、

「あいちの教育ビジョン2030―第五次愛知県教育振興基本計画―」

です。

計画期間は、

2026年度~2030年度

です。

基本理念

「自ら考え、互いに支え合い、高め合うことのできるあいちの学びを進め、持続可能な社会の創り手を育みます。」

4つの基本的な方向

① 持続可能な社会の創り手として自立し、新たな価値を生み出していく力を育む

自ら課題を発見し、多様な人と協働して解決し、新しい価値を生み出す力を育てます。

② 多様性を尊重し、一人ひとりの可能性を引き出す

特別支援、日本語指導、多様な背景を持つ子どもなどを含め、誰一人取り残さない共生社会を目指します。

③ 健やかな体と心を育み、生涯にわたって学べる環境をつくる

学校・家庭・地域の連携とともに、ウェルビーイングや生涯学習を重視します。

④ 子どもの意欲と教職員の働きがいを高める学びの環境をつくる

教育DX、学校安全、働き方改革などを進め、子どもも教師も力を発揮できる環境を目指します。


愛知県で確認しておきたい教育テーマ

  • 持続可能な社会の創り手
  • 主体的な課題発見・解決
  • 個別最適な学び
  • 協働的な学び
  • 探究的な学び
  • キャリア教育
  • 多様性・共生
  • 特別支援教育
  • 日本語指導
  • 外国につながる児童生徒への支援
  • 人権教育
  • いじめ・不登校
  • ICT・教育DX
  • 中高一貫教育
  • 学校・家庭・地域との連携
  • 教職員の働き方改革

多文化共生・日本語指導

愛知県では、外国につながる児童生徒への教育支援が重要な課題です。

教員採用でも、

  • 外国語堪能者加点
  • 登録日本語教員資格加点

などが設けられています。

ICT・教育DX

愛知県では、市町村ごとのICT活用差を縮めながら、

ICTを活用した個別最適な学びと協働的な学び

を進めています。


14|重要な資料

① 最新年度の教員採用選考試験受験案内

日程、採用人数、選考内容、小論文・面接評価、特別選考、免除、加点を確認する最重要資料です。

2027年度採用 愛知県教員採用選考試験受験案内

② あいちの教育ビジョン2030

現在の愛知県教育が何を目指しているのかを理解するための中心資料です。

あいちの教育ビジョン2030

③ 愛知県教員育成指標

「愛知が求める教師像」を具体的な資質・能力へ落とし込んだ資料です。

愛知県教員育成指標

④ 2026年度「新しく先生となるみなさんへ」

愛知県の学校現場で、現在どのような教育・指導が求められているのかを具体的に確認できる資料です。

資料を丸暗記するのではなく、「愛知県が目指す教育を、自分ならどう実践するか」まで考えましょう。


15|個人面接対策

第2次では、個人面接が実施されます。

愛知県では、人物面を重視して選考しています。

公式評価観点

  • 積極性
  • 表現力
  • 責任感
  • 協調性
  • 適応性
  • 社会性

過去の実施情報

過年度の受験情報では、個人面接を2回実施する形式が続いています。

一つの回答だけではなく、複数の面接を通して、

  • 志望理由
  • 教師像
  • 教育観
  • 人柄
  • 対応力

の一貫性が見られます。

近年はスピーチ形式にも注意

過年度には、教育課題等について限られた時間で考えを述べるスピーチ形式も確認されています。

「質問されれば答えられる」だけでなく、「テーマを与えられて自分で構成して話せる」力も準備しましょう。


16|面接での質問例

過去の面接情報から、愛知県教採で準備しておきたい質問例を整理しました。

志望・自己理解

  • 教員になりたいと思ったきっかけは何ですか。
  • なぜ愛知県の教員を志望するのですか。
  • どのような教員になりたいですか。
  • あなたの理想の教師像を教えてください。
  • 理想の教師になるために、現在どのような努力をしていますか。
  • あなたの長所と短所を教えてください。
  • あなたの長所を教育にどう生かしますか。
  • これまでに乗り越えた困難について教えてください。

授業・教育実践

  • 児童生徒が主体的に学ぶために何をしますか。
  • 個別最適な学びと協働的な学びをどう実現しますか。
  • ICTを授業でどのように活用しますか。
  • 学習につまずいている児童生徒へどう対応しますか。
  • 多様な子どもの可能性を引き出すために何をしますか。

児童生徒対応・学級経営

  • 不登校の児童生徒にどう対応しますか。
  • 反抗する児童生徒にはどう対応しますか。
  • いじめを予防するためにどのようなことをしますか。
  • 学級のルールを守らない児童生徒にどう関わりますか。
  • 特別な教育的支援が必要な児童生徒をどう支援しますか。
  • 外国につながる児童生徒へどのような支援をしますか。

学校組織・保護者

  • 保護者との信頼関係を築くために何を大切にしますか。
  • 明るい職場をつくるために必要なことは何ですか。
  • 同僚と意見が異なった場合、どう対応しますか。
  • 一人では対応できない問題が起きた場合、どうしますか。
  • 教員の不祥事についてどのように考えますか。
  • 不祥事が起こる原因には何があると思いますか。

愛知県の教育

  • 愛知が求める教師像について説明してください。
  • 6つの教師像の中で、あなたが特に大切にしたいものは何ですか。
  • あいちの教育ビジョン2030について知っていることを教えてください。
  • 持続可能な社会の創り手をどのように育てますか。
  • 多様性を尊重する教育をどう実践しますか。
  • 誰一人取り残さない教育をどう進めますか。
  • 多文化共生について教師として何ができますか。
  • ICTを活用した個別最適・協働的な学びをどう進めますか。

スピーチ対策で準備したいテーマ

  • 最近の教育課題と、その対応
  • 現在の子どもたちが抱える課題
  • 現在の子どもたちのよさ
  • 教員の不祥事を防ぐために必要なこと
  • 多様性を尊重する学校づくり
  • 教師として学び続けることの意味

質問例を丸暗記するのではなく、公式評価観点と自分の経験をつなげて準備しましょう。


17|実技試験対策

2027年度採用では、第2次2日目に一部の教科で実技試験を実施します。

対象

中学校

  • 英語

高校

  • 音楽
  • 美術
  • 保健体育
  • 英語

実技は10点満点

各教科の評価観点に基づき、10点満点で評価されます。

中学校の実技が縮小

2027年度採用から、中学校の、

  • 音楽
  • 美術
  • 保健体育

の実技試験は廃止されました。

中学校では英語のみの実技を継続しています。


18|2027年度採用の主な変更・注目点

① 中学校の実技試験を大幅縮小

中学校の音楽・美術・保健体育で実施していた第2次実技試験を廃止しました。

英語については引き続き実技を行います。

② 大学3年生等前倒し特別選考を継続

2026年の実施では、過去最多規模となる1,772名が志願しました。

③ 特別支援学校の採用を拡大

特別支援学校は、前年の採用予定約150名から、2027年度は約200名へ増えています。

④ 中学校は採用予定を拡大

中学校も前年の約400名から、2027年度は約430名に増えています。

⑤ 小学校・高校は前年より採用予定が減少

小学校は約730名から約670名、高校は約290名から約250名へ変更されています。

⑥ 多様な人材を採用

大学推薦、現職、講師経験、社会人、国際バカロレア、外国語、日本語教育など、多様な経験・専門性を持つ人材の確保を進めています。


NEXT|2028年度愛知県教採は第一次選考共同実施へ

2027年に実施する2028年度(令和10年度)採用では、全国で第一次選考の共同実施が始まります。

愛知県は協議会に参加

愛知県は、

「教員採用選考に係る第一次選考の共同実施に関する自治体協議会」

へ参加しています。

2027年実施からの参加に向けて準備

愛知県教育委員会は2026年6月、

共同実施に参加するメリットが明確となったことから、2027年度に行う教員採用選考試験からの参加に向けて準備を進める

という方針を明らかにしています。

現段階では実施日を確定しない

共同実施では、

  • 5月
  • 6月
  • 7月

にそれぞれ1日ずつ共通の試験日が設定され、参加自治体はいずれかを選択する方向です。

ただし、2026年8月11日時点では、愛知県がどの日程を選択するかについて正式発表は確認できません。

岐阜県・三重県・名古屋市との関係にも注目

愛知県は現在、

  • 岐阜県
  • 三重県
  • 名古屋市

と第1次試験日を合わせています。

これは併願による大量の辞退を避け、愛知県を第一志望とする受験者に受けてもらう狙いがあります。

共同実施後の日程についても、近隣自治体との連携が重要になります。

2028年度受験生が今やること

詳細発表前は、

  • 教職教養
  • 一般教養
  • 専門教養
  • 学習指導要領
  • 小論文
  • 愛知県教育施策

の基礎を進めましょう。

共同実施になっても、愛知県独自の小論文・人物試験・自治体研究がなくなるとは限りません。

正式要項発表後に、試験形式に合わせて学習計画を調整しましょう。


19|愛知県教採を受けるなら、まずここから

FIRST ACTION

1|愛知県と名古屋市を区別する

別の教員採用試験です。

2|自分の校種・教科の倍率を確認する

全体3.4倍だけを見るのではなく、自分の校種・教科まで確認しましょう。

3|自分が利用できる特別選考を確認する

大学推薦、講師経験、現職、英語資格などがあります。

4|加点項目を確認する

複数免許、特支免許、日本語教育、外国語、社会人経験などを生かせる可能性があります。

5|過去問を1年分確認する

60分の教職・教養、専門試験の現在地を把握しましょう。

6|小論文を早めに始める

第1次で全受験区分に小論文があります。

7|愛知が求める教師像6項目を確認する

面接の公式評価観点とつなげて整理しましょう。

8|あいちの教育ビジョン2030を読む

2026年度から新しい教育振興基本計画に変わっています。

9|面接は「人物重視」を前提に準備する

積極性・表現力・責任感・協調性・適応性・社会性を、自分の経験で示せるようにしましょう。


20|愛知県教採には、愛知県教採の対策を。

全国の教員採用試験には共通する部分があります。

しかし愛知県には、

  • 約1,585名の大規模採用
  • 第1次 教職・教養100点
  • 第1次 専門100点
  • 全校種共通の小論文
  • 明確な小論文公式評価観点
  • 人物重視の個人面接
  • 明確な面接公式評価観点
  • 豊富な特別選考
  • 大学3年生等前倒し特別選考
  • 外国語・日本語教育等の加点
  • 愛知が求める教師像6項目
  • あいちの教育ビジョン2030
  • 多文化共生
  • 教育DX
  • 2028年度の第一次選考共同実施

という特徴があります。

だからこそ教採スクールでは、


受験地別の過去問分析
× WEB教材
× 学習進捗サポート
× 元校長先生による人物試験対策

という形で、筆記から人物試験まで一貫してサポートしています。

教職教養・一般教養・専門教養をWEB教材で効率よく。

さらに愛知県独自の試験制度に合わせて、

教職・一般+専門+小論文+個人面接+自治体研究

を一つの受験戦略として設計します。

人物試験では、学校現場を長く見てきた元校長先生と、志望理由、自己PR、児童生徒対応、保護者対応、小論文、個人面接まで対策します。

講師経験者であれば、学校現場での実践や日々の悩みについて相談することもできます。

大学生であれば、学校現場を知る元校長先生から、実際の教育現場について学びながら教師を目指すことができます。

全国の元校長先生が、あなたの教採合格まで伴走します。


LINE登録者限定

もっと詳しく愛知県教採を分析したい方へ

このページでは、試験制度、倍率、第1次結果、公式評価観点、愛知県教育、面接質問例までを公開しています。

さらに具体的に「何を、どの順番で、どう対策するのか」を知りたい方には、LINE登録者限定の受験地別資料をご案内します。

① 愛知県教採|筆記試験攻略DATA

  • 年度別出題分析
  • 教職教養の頻出分野
  • 一般教養対策
  • 専門教養対策
  • 校種・教科別分析
  • 過去問の優先順位
  • 免除・加点制度整理
  • 大学3年生前倒し選考対策
  • 2028年度共同問題対策
  • 学習優先順位

② 愛知県教育徹底研究

  • 愛知が求める教師像
  • あいちの教育ビジョン2030
  • 愛知県教員育成指標
  • 持続可能な社会の創り手
  • 多様性・共生
  • 特別支援教育
  • 多文化共生・日本語指導
  • 教育DX
  • 愛知県の教育課題
  • 愛知県志望理由へのつなげ方

③ 愛知県教採|人物試験攻略ガイド

  • 志望理由対策
  • 自己アピール書対策
  • 個人面接対策
  • 過去の面接質問
  • スピーチ対策
  • 小論文対策
  • 児童生徒対応
  • 保護者対応
  • 深掘り質問対策
  • 公式評価観点から考える回答づくり

LINE登録後、

「愛知県対策希望」

と送信してください。

 

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登録後メッセージに「愛知県対策希望」とお送りください。

「教職・一般教養と専門をどう勉強すればよいか分からない」

「60分900字の小論文をどう書けばよいか分からない」

「人物重視の面接が不安」

「愛知県の教育施策を志望理由・面接へどうつなげればよいか分からない」

「2028年度の共同実施にどう備えればよいか知りたい」

という方には、無料学習相談も受け付けています。


愛知県教採のよくある質問

Q.2027年度愛知県教採の採用予定人数は?

約1,585名です。

Q.小学校の採用予定は?

約670名です。

Q.中学校は?

約430名です。

Q.高校は?

約250名です。

Q.特別支援は?

約200名です。

Q.2027年度の志願者数は?

5,342名です。

Q.全体の志願倍率は?

約3.4倍です。

Q.小学校の倍率は?

2.6倍です。

Q.中学校は?

3.5倍です。

Q.高校は?

4.7倍です。

Q.養護教諭の倍率は?

小・中学校は16.9倍、県立学校は11.9倍です。

Q.栄養教諭は?

21.8倍です。

Q.第1次は何がありますか?

一般選考では、

  • 教職・教養
  • 教科専門
  • 小論文

です。

Q.教職・教養は何分・何点ですか?

60分・100点です。

Q.専門教養は?

60分・100点です。

Q.小論文はありますか?

はい。

全受験区分・教科で実施されます。

Q.小論文は何を評価されますか?

  • 教育への見識・現実認識
  • 教育への意欲
  • 教師としての現実的な展望
  • 出題意図の理解・論旨の一貫性
  • 文章表記

を5段階で評価します。

Q.第2次は何がありますか?

基本的には、

  • 個人面接
  • 対象教科は実技

です。

Q.個人面接の評価観点は?

  • 積極性
  • 表現力
  • 責任感
  • 協調性
  • 適応性
  • 社会性

などです。

Q.個人面接は何段階で評価されますか?

A~Eの5段階です。

Q.中学校の実技試験はありますか?

2027年度採用では英語のみです。

音楽・美術・保健体育の実技は廃止されました。

Q.大学3年生でも受験できますか?

はい。

大学3年生等の前倒し特別選考があります。

Q.大学3年生等の志願者は?

1,772名です。

Q.大学3年生等の第1次合格者は?

869名です。

Q.合格するとどうなりますか?

翌年度に同じ受験区分・教科へ出願する場合、第1次が免除され、第2次から受験できます。

Q.愛知県が求める教師像は?

  • 広い教養と豊富な専門的知識・技能
  • 児童生徒への愛情・教育への情熱と使命感
  • 高い倫理観・円満で調和のとれた人柄
  • 実行力・粘り強さ
  • 明るく心身ともに健康
  • 組織の一員としての自覚・協調性

の6項目です。

Q.現在の愛知県教育の基本理念は?

「自ら考え、互いに支え合い、高め合うことのできるあいちの学びを進め、持続可能な社会の創り手を育みます。」

です。

Q.名古屋市と同じ試験ですか?

いいえ。

愛知県と名古屋市は別の教員採用試験です。

Q.最終結果はもう出ていますか?

2026年8月11日時点ではまだ公表前です。

最終結果は2026年8月28日に発表予定です。

Q.2028年度は第一次選考共同実施になりますか?

愛知県は共同実施の自治体協議会に参加しており、県教育委員会は2027年度に実施する試験からの参加に向けて準備を進めると表明しています。

Q.2028年度の試験日は決まっていますか?

2026年8月11日時点では、愛知県が5月・6月・7月のどの共同試験日を使用するかについて、正式な日程発表は確認できません。

Q.2028年度受験生は今何を勉強すればよいですか?

詳細発表までは、

  • 教職教養
  • 一般教養
  • 専門教養
  • 学習指導要領
  • 小論文
  • 愛知県教育施策

を進め、正式発表後に問題形式・時間配分を調整しましょう。

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