群馬県教員採用試験ガイド
日程・採用予定数・倍率・過去問・出題傾向・個人面接・集団面接対策
群馬県教員採用試験を受験する方に向けて、日程、採用予定数、応募者数、倍率、第1次選考、試験内容、過去問、一般教養・教職教養、専門教養、個人面接、集団面接、実技試験、群馬県の教育施策までをまとめました。
2027年度採用では、
- 小学校・中学校教員:360名
- 高等学校教員:85名
- 特別支援学校教員:45名
- 養護教員:16名
の、合計506名を採用予定としています。
このほか、障害者特別選考として5名程度を別枠で募集しています。
応募者数は1,501名、公式倍率は3.0倍です。
群馬県教採の大きな特徴は、第1次で、
一般教養・教職に関する科目100点+専門科目200点
を受験し、第2次では、
個人面接400点+集団面接200点
と、人物試験の配点が非常に大きいことです。
また群馬県は、子どもの学びをリード・支援する「伴走者」としての教師を、公式の求める教員像に明記しています。
群馬県教育委員会・教員採用試験 公式情報
群馬県教員採用試験を受験する方は、出願前・受験前に必ず最新の公式情報を確認してください。
群馬県教育委員会
https://www.pref.gunma.jp/site/kyouiku/
群馬県 教員採用試験
https://www.pref.gunma.jp/site/kyouiku/list70-400.html
2027年度採用 群馬県公立学校教員募集要項
2027年度採用 配点・選考基準
令和9年度採用 群馬県公立学校教員選考試験の配点及び選考基準
募集要項だけでなく、配点・ランク分け・選考基準まで必ず確認しておきましょう。
2027年度 群馬県教採を30秒で確認
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 採用予定数 | 506名+障害者選考5名程度 |
| 応募者数 | 1,501名 |
| 公式倍率 | 3.0倍 |
| 小・中学校 | 360名募集・931名応募・2.6倍 |
| 高校 | 85名募集・346名応募・4.1倍 |
| 特別支援 | 45名募集・107名応募・2.4倍 |
| 養護 | 16名募集・117名応募・7.3倍 |
| 出願期間 | 2026年4月16日~5月15日 |
| 第1次 | 2026年7月5日 |
| 第1次結果 | 2026年8月3日 |
| 第2次実技 | 2026年8月22日 |
| 第2次面接 | 8月24日~9月4日の指定日 |
| 最終結果 | 2026年10月2日 |
| 第1次 | 一般教養・教職+専門科目 |
| 一般・教職 | 60分・100点 |
| 専門 | 小中・養護60分、高・特90分/200点 |
| 第2次 | 個人面接+集団面接+対象者は実技 |
| 人物試験 | 個人400点+集団200点 |
| 論文・作文 | なし |
| 大学3年生等選考 | あり |
※群馬県は小学校・中学校を合計360名として募集しているため、公式採用予定人数・公式倍率は「小・中学校教員」で一括公表されています。
群馬県教採は、ここを押さえる
POINT 1|第1次は「100点+200点」で専門の比重が大きい
一般選考の第1次は、
- 一般教養・教職に関する科目:100点
- 専門科目:200点
です。
専門科目は、一般・教職の2倍の配点があります。
一方で、一般・教職と専門のどちらもA~Eの5段階でランク分けされ、どちらか一方でもEランクになると第1次の選考対象から外れます。
POINT 2|第2次は「面接600点」
実技のない校種・教科では、
- 個人面接:400点
- 集団面接:200点
の600点満点です。
中学校・高校の一部教科では、さらに実技が加わります。
群馬県は、筆記試験後に面接対策を始めるのではなく、筆記試験と人物試験を並行して準備したい自治体です。
POINT 3|群馬県教育ビジョンの「エージェンシー」が重要
群馬県教育ビジョンでは、
自ら学びをつくり、行動し続ける「自律した学習者」
の育成を目指しています。
その中心となる概念が、
- エージェンシー
- ウェルビーイング
- 自律した学習者
です。
さらに、求める教員像では、教師自身を子どもの学びを支える「伴走者」として位置付けています。
1|群馬県教員採用試験の日程
| 選考 | 日程 |
|---|---|
| 電子申請 | 2026年4月16日~5月15日23時59分 |
| 提出書類 | 4月16日~5月15日 |
| 第1次選考 | 7月5日 |
| 第1次結果 | 8月3日 |
| 第2次 実技 | 8月22日 |
| 第2次 個人・集団面接 | 8月24日・25日・26日・27日・28日・31日、9月1日・2日・3日・4日のいずれか1日 |
| 最終結果 | 10月2日 |
第1次の試験時間
小学校・中学校・養護
- 一般教養・教職:60分
- 専門科目:60分
高等学校・特別支援学校
- 一般教養・教職:60分
- 専門科目:90分
2|募集校種・採用予定人数
| 募集区分 | 採用予定数 |
|---|---|
| 小学校・中学校教員 | 360名 |
| 高等学校教員 | 85名 |
| 特別支援学校教員 | 45名 |
| 養護教員 | 16名 |
| 合計 | 506名 |
このほか、障害者特別選考として5名程度を別枠で募集します。
中学校の募集教科
- 国語
- 社会
- 数学
- 理科
- 音楽
- 美術
- 保健体育
- 技術
- 家庭
- 英語
高等学校
2027年度採用では、国語、地理歴史、公民、数学、理科、芸術、保健体育、福祉、情報、農業、工業、商業、家庭、英語などを募集しています。
3|応募者数・倍率
2027年度採用の応募者は1,501名です。
| 募集区分 | 採用予定 | 応募者 | 公式倍率 |
|---|---|---|---|
| 小学校・中学校 | 360名 | 931名 小422・中509 |
2.6倍 |
| 高等学校 | 85名 | 346名 | 4.1倍 |
| 特別支援学校 | 45名 | 107名 | 2.4倍 |
| 養護教員 | 16名 | 117名 | 7.3倍 |
| 合計 | 506名 | 1,501名 | 3.0倍 |
小学校・中学校は別々の公式倍率ではない
小学校422名、中学校509名が応募していますが、採用予定数は小・中合わせて360名です。
そのため、群馬県公式では小学校と中学校を分けた倍率ではなく、小・中学校全体で2.6倍と公表しています。
受験地情報を見る際には、非公式に算出された小学校・中学校別倍率と、群馬県公式倍率を混同しないよう注意しましょう。
4|第1次選考の結果
2027年度採用の第1次選考結果は、2026年8月3日に発表されました。
令和9年度採用 群馬県公立学校教員選考試験 第1次選考合格者
群馬県は現在、
- 小学校・中学校教員
- 高等学校教員
- 特別支援学校教員
- 養護教員
- 大学3年生等対象選考
ごとに合格・通過者の受験番号を公式に公表しています。
一方、2026年8月11日時点では、第1次合格者全体を校種別人数・倍率としてまとめた公式集計表は確認できません。
そのため、本ページでは受験番号を独自集計して「公式第1次倍率」としては掲載していません。
5|群馬県教採の試験内容
第1次|一般選考
- 一般教養・教職に関する科目
- 専門科目
配点
| 試験 | 配点 |
|---|---|
| 一般教養・教職 | 100点 |
| 専門科目 | 200点 |
第2次
- 個人面接
- 集団面接
- 対象教科は実技試験
第2次の配点
| 区分 | 個人面接 | 集団面接 | 実技 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 小学校 | 400 | 200 | なし | 600 |
| 中学校 国・数・社・理 |
400 | 200 | なし | 600 |
| 中学校 音・美・保体・技・家・英 |
400 | 200 | 100 | 700 |
| 高校 実技対象外 |
400 | 200 | なし | 600 |
| 高校 音・美・保体・英 |
400 | 200 | 200 | 800 |
| 特別支援学校 | 400 | 200 | なし | 600 |
| 養護 | 400 | 200 | なし | 600 |
6|選考における評価の観点等
群馬県は2027年度採用について、配点・ランク分け・選考方法を公式に公表しています。
一方、個人面接・集団面接について、最新年度の公式資料では「協調性」「判断力」などの詳細な評価項目一覧までは公表されていません。
そのため、ここでは公式に確認できる選考基準と、過去の面接情報から考える対策ポイントを分けて整理します。
第1次|A~Eの5段階
一般教養・教職、専門科目について、受験者の成績を、
| ランク | 受験者に占める割合 |
|---|---|
| A | 上位10% |
| B | 次の20% |
| C | 次の40% |
| D | 次の20% |
| E | 下位10% |
の5段階に分けます。
Eランクが一つでもあると選考対象外
一般選考では、
- 一般教養・教職
- 専門科目
のどちらか一つでもEランクになると選考から除外されます。
その後、加点を含む総合得点上位者から第1次合格候補者を決定します。
第2次|面接総合もA~E
第2次では、
個人面接400点+集団面接200点=面接総合600点
として、受験種別・教科等ごとにA~Eへランク分けします。
実技もA~E
実技対象者は実技にもA~Eのランクがあります。
中学校実技
- A:80点以上
- B:60点以上
- C:40点以上
- D:20点以上
- E:20点未満
高校実技
- A:160点以上
- B:120点以上
- C:80点以上
- D:40点以上
- E:40点未満
第2次もEランクがあると選考対象外
面接総合または実技にEランクがある受験者を選考から除外し、その後、総合得点上位者を第2次合格候補者とします。
STUDY POINT
群馬県では、
「一つだけ非常に高得点なら合格できる」という試験ではありません。
筆記・面接・実技のどこかで大きく崩れないことが重要です。
7|大学3年生・免除・加点・特別選考
大学3年生等対象選考
群馬県では、大学3年生等を対象とした前倒し選考を実施しています。
一定の基準を満たした人は選考通過者となり、翌年度の教員採用選考で「大学3年生等通過者特別選考」を利用できます。
大学3年生等通過者特別選考
前年の大学3年生等の対象選考を通過した人が対象です。
通過実績を活用して、翌年度の選考を受験することができます。
大学等推薦特別選考
大学等からの推薦を受け、規定の推薦基準を満たす人を対象とする特別選考です。
主な特別選考
- 大学等推薦特別選考
- スポーツ特別選考
- 英語科教員特別選考
- 社会人特別選考
- 障害者特別選考
- 臨時的任用教員等経験者特別選考
- 現職教員特別選考
- 大学3年生等通過者特別選考
英語科教員特別選考
中学校・高校英語の志願者で、例えば、
- 英検1級
- TOEFL iBT100点以上
- TOEIC L&R900点以上
などの条件を満たす人が対象です。
所有免許状による加点
例えば、
- 小学校志願者が中学校免許を所有:10点
- 中学校志願者が小学校免許を所有:10点
- 小・中志願者が特別支援学校免許を所有:5点
- 小学校志願者が中学校英語免許を所有:さらに5点
などがあります。
所有資格による加点
- 手話通訳士等:10点
- 司書教諭:5点
- 基本情報技術者:5点
- 応用情報技術者:10点
自分が対象になる加点を、出願前に必ず確認しましょう。
8|群馬県教採の過去問を確認する
群馬県教育委員会では、第1次選考の問題と解答を公式公開しています。
県民センターでは、過去3年分の問題・解答を省略なしで閲覧できます。
過去問で確認すること
- 一般教養と教職教養の問題数
- 教育時事
- 教育法規
- 教育心理
- 生徒指導
- 一般教養の科目構成
- 専門科目
- 60分・90分で解き切れるか
9|教職教養の出題傾向
群馬県では、一般教養と教職教養を合わせて60分・100点で実施します。
近年の問題では、教職教養について、
- 教育時事
- 教育法規
- 教育心理
- 生徒指導
などが出題されています。
教育時事への対応が重要
直近年度の問題では、
- 教師を取り巻く環境整備
- ウェルビーイング
- 外国人児童生徒等の教育
- 日本版DBS
など、最新の教育政策・教育時事に関する出題が確認されています。
教育法規
教育基本法、地方公務員法など、教育公務員として必要な法規を確認しましょう。
生徒指導
不登校対策や生徒指導提要など、現在の学校現場と直結するテーマを確認しておくことが重要です。
STUDY POINT
群馬県では、
教育法規+教育時事+生徒指導
を、単なる暗記ではなく現在の学校現場と結び付けて理解しましょう。
10|一般教養も幅広く出題
一般教養では、
- 国語
- 英語
- 数学
- 社会
- 理科
- 音楽
- 美術
- 保健体育
など、幅広い分野から出題されています。
直近年度の傾向
特に、
- 国語:語句・現代文読解
- 英語:単語・文章読解
- 数学:計算・図形
- 社会:地理・歴史・政治経済
- 理科:物理・化学・生物・地学
などを確認しましょう。
STUDY POINT
一般教養は範囲が広いため、
過去問 → 出題科目 → 苦手分野 → 優先順位
の順で進めることが重要です。
11|専門教養は200点
専門科目は、
200点
です。
一般教養・教職100点に対して2倍の配点があります。
試験時間
- 小学校・中学校・養護:60分
- 高等学校・特別支援:90分
専門だけ高得点でも安心できない
専門科目の配点は大きいですが、一般教養・教職と専門の両方でA~Eランクを設定し、どちらかがEなら選考対象外になります。
STUDY POINT
専門200点を得点源にしながら、一般・教職で大崩れしない。
これが群馬県第1次の基本戦略です。
12|小論文・作文試験はない
2027年度採用の群馬県一般選考では、独立した小論文・作文試験は実施されません。
第2次では、
- 個人面接
- 集団面接
- 対象教科は実技
が中心です。
その分、教育観や教育課題について、口頭で分かりやすく説明する力が重要です。
13|求める教員像・主要な教育施策・群馬県特有の知識
人物試験対策に入る前に、群馬県がどのような教師を求め、どのような学習者を育てようとしているのかを確認しましょう。
群馬県が求める教員像
2027年度採用の最新募集要項では、3つの教員像が示されています。
1|子供たちと共に成長し続ける教員
群馬県は、教師に、
- 変化へ柔軟に対応する
- 新しいことへ前向きに取り組む
- 子どもの学びをリード・支援する
- 子どもを信じ、温かく励ます
ことを求めています。
特に重要なのが、
子ども中心の学びを支援する「伴走者」
としての役割です。
さらに、子どもに、
- 失敗を恐れない心
- 人とつながる力
- 自分で考える力
- 判断する力
- 行動する力
を伸ばすことが期待されています。
2|豊かな人間性とコミュニケーション能力を有する教員
求められるのは、
- 教育的愛情と指導への情熱
- 多様性を認める姿勢
- 組織の一員としての連携・協力
- 地域・保護者・関係機関との連携
- 高い倫理観と規範意識
です。
3|幅広い視野と高い専門性を有する教員
教科等の専門知識だけでなく、
- 主体的・対話的で深い学び
- 情報化・グローバル化への対応
- 学び続ける姿勢
- 一人ひとりの多様性の尊重
- 共生社会
- 地域・保護者との協働
が求められます。
群馬県教育ビジョン|「自律した学習者」の育成
現在の群馬県教育の中心となるのが、
群馬県教育ビジョン(第4期群馬県教育振興基本計画)
です。
計画期間は、
2024年度~2028年度
です。
最上位目標
自分とみんなのウェルビーイングが重なり合い、高め合う共生社会へ向けて
そのために、
ひとりひとりがエージェンシーを発揮し、自ら学びをつくり、行動し続ける「自律した学習者」の育成
を目指しています。
群馬県が目指す5つの学習者像
1|自らが主語となる学びをつくり、深めていく
2|社会課題を自分事化して、行動に移す
3|多様性を尊重し、互いに認め合う
4|対話と交流により、信頼関係を築いていく
5|生涯にわたり学び続ける喜びを実感し、共有していく
エージェンシーとは
簡単に言えば、
「自分で考え、自分で選択し、よりよい未来のために行動する力」
です。
教師がすべてを決めるのではなく、子ども自身が学びの主体になることを大切にします。
群馬県で確認したい教育テーマ
- エージェンシー
- 自律した学習者
- ウェルビーイング
- 子どもが主語となる学び
- 教師の伴走者としての役割
- 主体的・対話的で深い学び
- 多様性・共生社会
- 教育DX・ICT
- 非認知能力
- 不登校支援
- 特別支援教育
- 外国につながる子どもの支援
- 地域との連携・協働
- ふるさと教育
14|重要な資料
群馬県教採を受験する方は、少なくとも次の資料を確認しておきましょう。
① 最新年度の教員採用募集要項・選考基準
採用予定数、試験内容、特別選考、加点制度、選考方法を確認する最重要資料です。
② 群馬県教育ビジョン(第4期群馬県教育振興基本計画)
現在の群馬県が、どのような教育・学習者を目指しているのかを理解するための中心資料です。
③ 群馬県教員育成指標
群馬県が教員にどのような資質・能力を求めているのかを、採用段階からキャリア段階別に確認できます。
特に、
- 基礎的素養
- 学習・教科経営等
- 生徒指導・学級経営等
- 学校経営
という視点から確認しましょう。
④ ぐんまの教育2026-基本方針と主要事業-
教育ビジョンを、2026年度に具体的にどのような事業として進めているのかを確認する資料です。
教育ビジョンと合わせて読むと、群馬県の「今」の教育課題が分かりやすくなります。
資料を丸暗記する必要はありません。
「群馬県は何を目指しているのか」「自分なら教師としてどう実践するか」という視点で読みましょう。
15|個人面接・集団面接対策
群馬県の第2次では、
- 個人面接:400点
- 集団面接:200点
が実施されます。
合わせて600点です。
過去情報では個人面接を2回実施
過去の受験報告では、個人面接が2回に分けて行われる形式が確認されています。
1回目では自己PR、志望理由、児童生徒対応・場面対応など。
2回目では、群馬県志望理由、教育ビジョン、教育課題など、より深い質問が報告されています。
※面接回数・時間・具体的な質問は過去の受験情報によるものです。最新年度の公式募集要項では、個人面接・集団面接の実施と配点までが公表されています。
場面対応も準備する
過去の面接では、
- 授業中に騒ぐ児童生徒
- SNSで悪口を書かれたと相談する児童生徒
- 授業で発言しない児童生徒
- 宿題をしてこない児童生徒
- 保護者からの相談
など、具体的な学校場面への対応も確認されています。
対応の基本
話を聴く → 事実を確認する → 背景を考える → 必要な指導・支援 → 組織で共有・連携する
という流れを意識しましょう。
16|面接での質問例
過去の面接情報から、群馬県教採で準備しておきたい質問例を整理しました。
志望・自己理解
- 教師を志望した理由を教えてください。
- なぜ群馬県を志望したのですか。
- 首都圏ではなく、なぜ群馬県なのですか。
- あなたの長所と短所を教えてください。
- これまで最も力を入れたことは何ですか。
- これまで経験した失敗・挫折から何を学びましたか。
授業・専門性
- あなたの専門教科の魅力は何ですか。
- 児童生徒が主体となる授業をどのようにつくりますか。
- ICTを活用した授業のメリットと課題は何ですか。
- 「たくましく生きる力」を授業でどう育てますか。
- 子どもの「失敗を恐れない心」をどのように育てますか。
児童生徒対応
- 授業中に騒ぐ児童生徒にどう対応しますか。
- 授業中に全く発言しない児童生徒にどう関わりますか。
- SNSで悪口を書かれたと相談されたらどうしますか。
- 不登校傾向のある児童生徒にどう寄り添いますか。
- 休み時間に一人でいる児童生徒にどう声を掛けますか。
学校組織・協働
- 組織の一員として、チームで動く際に何を大切にしますか。
- 同僚と意見が異なる場合、どう合意形成を図りますか。
- 保護者と信頼関係を築くために何が必要ですか。
- 地域と連携する上で、教師はどのような役割を果たしますか。
- 教員の不祥事を防ぐために何が必要だと考えますか。
群馬県の教育
- 群馬県の求める教員像について知っていることを教えてください。
- 「子供たちと共に成長し続ける教員」とはどのような教師だと考えますか。
- 教師が「伴走者」となるとは、どのようなことですか。
- 群馬県教育ビジョンの「エージェンシー」をどのように育てますか。
- あなたが考える「ウェルビーイングな学級」とはどのような学級ですか。
- 「自律した学習者」を育てるため、教師として何をしますか。
- 多様な価値観を持つ子どもたちをどう支援しますか。
質問例を暗記するのではなく、群馬県の求める教師像と、自分の経験・教育観をつなげることが重要です。
17|集団面接・実技試験対策
集団面接は200点
第2次では集団面接200点が実施されます。
個人面接と合わせて面接総合600点です。
意識したいこと
- 他者の話を聴く
- 簡潔に自分の考えを伝える
- 他者の意見を否定しない
- 必要に応じて意見をつなぐ
- 学校組織の一員として協働する姿勢を示す
自分だけ目立とうとするのではなく、周囲と協働できる教師としての姿勢を意識しましょう。
実技対象教科
中学校では、
- 音楽
- 美術
- 保健体育
- 技術
- 家庭
- 英語
高校では、
- 音楽
- 美術
- 保健体育
- 英語
で実技試験を実施します。
実技の配点
- 中学校:100点
- 高校:200点
実技についてもEランクになると選考対象から除外されるため、最低限の基準を確実に超える準備が必要です。
18|2027年度採用の主な変更・注目点
① 大学等推薦と大学3年生等対象選考の連携
2027年度採用の大学3年生等の対象選考通過者が、翌年度の大学等推薦特別選考で受験する場合、加点対象となる制度が導入されます。
これは2028年度採用から適用されます。
② 特別支援教育希望確認欄を新設
養護教員を除くすべての募集区分で、
- 特別支援教育コーディネーター
- 通級指導担当
など、特別支援教育の中核を担うことへの積極的な希望を、出願時に確認するようになりました。
加点制度ではありませんが、群馬県が特別支援教育を重視していることが分かる変更です。
③ IT資格を加点対象へ
所有資格による加点として、
- 基本情報技術者:5点
- 応用情報技術者:10点
が設定されています。
④ 大学3年生等対象選考を継続
教員採用試験を大学4年次だけでなく、大学3年次等から受験できる流れが定着しています。
NEXT|2028年度群馬県教採は「群馬県独自対策」を継続
2027年に実施される2028年度(令和10年度)採用から、全国では第一次選考の共同実施が始まります。
一方、現在公表されている試験動向では、
群馬県は第一次選考共同実施に参加しない10都県の一つ
として整理されています。
そのため、現段階では、
- 群馬県独自の一般教養
- 群馬県独自の教職教養
- 専門教養
- 群馬県独自の人物試験
を前提に対策することが重要です。
第1次の共同問題には移行しない
全国共通化に参加する自治体とは異なり、群馬県では引き続き県別対策が必要となる見込みです。
ただし正式要項はこれから
2026年8月11日時点では、2028年度採用の、
- 採用予定数
- 第1次日程
- 問題数
- 試験時間
- 配点
- 第2次日程
までをまとめた群馬県教育委員会の正式な募集要項はまだ公表されていません。
したがって、
2027年度採用の群馬県型を土台に一般教養・教職教養・専門教養を進め、正式発表後に学習計画を調整する
ことが安全です。
19|群馬県教採を受けるなら、まずここから
FIRST ACTION
1|自分の選考区分を確認する
一般選考だけでなく、大学推薦、大学3年生、英語、社会人、講師経験など、多くの特別選考があります。
2|自分の加点を確認する
複数免許、特別支援免許、英語免許、司書教諭、IT資格などが加点対象になる場合があります。
3|第1次過去問を1年分解く
まず、一般・教職と専門それぞれの現在地を確認しましょう。
4|専門200点を得点源にする
一般・教職は100点に対して、専門は200点です。
5|一般・教職でも大崩れしない
どちらか一方でもEランクになると第1次の選考対象外です。
6|群馬県が求める教員像を読む
特に、
- 子供たちと共に成長する
- 伴走者
- 豊かな人間性
- コミュニケーション能力
- 幅広い視野と専門性
を理解しましょう。
7|群馬県教育ビジョンを読む
特に、
- エージェンシー
- ウェルビーイング
- 自律した学習者
を、自分の言葉で説明できるようにしましょう。
8|個人+集団面接を早期に始める
人物試験は600点あります。
「第1次が終わったら面接」ではなく、「筆記と人物試験を同時に進める」ことが群馬県対策の基本です。
20|群馬県教採には、群馬県教採の対策を。
全国の教員採用試験には共通する部分があります。
しかし群馬県には、
- 一般教養・教職100点
- 専門教養200点
- 第1次のA~Eランク
- Eランク除外制度
- 個人面接400点
- 集団面接200点
- 実技のA~Eランク
- 大学3年生等対象選考
- 多様な免許・資格加点
- 「伴走者」としての教師
- エージェンシー
- 自律した学習者
という特徴があります。
だからこそ教採スクールでは、
受験地別の過去問分析
× WEB教材
× 学習進捗サポート
× 元校長先生による人物試験対策
という形で、筆記から人物試験まで一貫してサポートしています。
教職教養・一般教養・専門教養をWEB教材で効率よく。
さらに、群馬県の配点・ランク制度に合わせて、
「専門を伸ばす」+「一般・教職で大崩れしない」
という得点戦略を立てます。
人物試験では、学校現場を長く見てきた元校長先生と、自己PR、個人面接、場面対応、集団面接まで対策します。
講師経験者であれば、学校での実践や日々の悩みについて相談することもできます。
大学生であれば、学校現場を知る元校長先生から、実際の教育現場について学びながら教師を目指すことができます。
全国の元校長先生が、あなたの教採合格まで伴走します。
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もっと詳しく群馬県教採を分析したい方へ
このページでは、試験制度、倍率、筆記試験、選考基準、群馬県の教育、面接質問例までを公開しています。
さらに具体的に「何を、どの順番で、どう対策するのか」を知りたい方には、LINE登録者限定の受験地別資料をご案内します。
① 群馬県教採|筆記試験攻略DATA
- 年度別出題分析
- 教職教養の頻出分野
- 一般教養対策
- 専門教養対策
- 校種・教科別分析
- A~Eランク対策
- 教育時事対策
- 学習優先順位
② 群馬県教育徹底研究
- 群馬県が求める教員像
- 群馬県教育ビジョン
- 群馬県教員育成指標
- エージェンシー
- ウェルビーイング
- 自律した学習者
- 教師の伴走者としての役割
- 多様性・共生社会
- 教育DX
- 群馬県志望理由へのつなげ方
③ 群馬県教採|人物試験攻略ガイド
- 自己PR対策
- 個人面接対策
- 集団面接対策
- 過去の面接質問
- 場面対応対策
- 質問の意図
- 深掘り質問対策
- 回答の組み立て方
- 群馬県教育ビジョンとのつなげ方
- 求める教員像から考える回答づくり
LINE登録後、
「群馬県対策希望」
と送信してください。
登録後メッセージに「群馬県対策希望」とお送りください。
「一般教養・教職教養を何から始めればよいか分からない」
「専門200点をどう攻略すればよいか分からない」
「Eランクを避ける学習戦略を知りたい」
「群馬県教育ビジョンを面接にどうつなげればよいか分からない」
「個人面接・集団面接・場面対応まで対策したい」
という方には、無料学習相談も受け付けています。
群馬県教採のよくある質問
Q.2027年度群馬県教採の採用予定数は?
506名です。
小・中学校360名、高校85名、特別支援45名、養護16名です。
このほか障害者特別選考5名程度があります。
Q.2027年度群馬県教採の倍率は?
採用予定506名、応募者1,501名で、公式倍率は3.0倍です。
Q.小学校の倍率は?
群馬県は小学校と中学校を合わせて360名の募集としているため、小学校単独の公式倍率は公表していません。
小学校422名、中学校509名の応募で、小・中学校全体の公式倍率は2.6倍です。
Q.高校の倍率は?
85名募集・346名応募で、公式倍率は4.1倍です。
Q.養護教員の倍率は?
16名募集・117名応募で、公式倍率は7.3倍です。
Q.教職教養はありますか?
はい。
「一般教養・教職に関する科目」として実施されます。
Q.一般教養・教職の配点は?
100点です。試験時間は60分です。
Q.専門教養の配点は?
200点です。
Q.第1次に足切りはありますか?
一般・教職、専門それぞれをA~Eにランク分けし、どちらか一つでもEランクの場合は選考対象から除外されます。
Q.小論文・作文はありますか?
2027年度採用では、独立した小論文・作文試験はありません。
Q.第2次は何がありますか?
個人面接+集団面接が基本です。
対象となる中学校・高校の教科では実技試験もあります。
Q.面接の配点は?
個人面接400点、集団面接200点、合計600点です。
Q.人物試験の公式評価項目は公開されていますか?
最新年度では、配点、A~Eランク、Eランクを選考から除外する基準までは公式に公表されています。
一方、「協調性」「判断力」などの細かな面接評価項目一覧は、2027年度の公式選考基準には掲載されていません。
Q.大学3年生でも受験できますか?
はい。大学3年生等を対象とした選考があります。
Q.群馬県が求める教員像は?
現在の募集要項では、
- 子供たちと共に成長し続ける教員
- 豊かな人間性とコミュニケーション能力を有する教員
- 幅広い視野と高い専門性を有する教員
の3つです。
Q.「伴走者」とは何ですか?
群馬県は、子ども中心の学びになるよう、子どもの学びをリードしたり支援したりする「伴走者」としての教師を求めています。
Q.群馬県教育ビジョンで特に重要な言葉は?
特に、
- エージェンシー
- ウェルビーイング
- 自律した学習者
- 自らが主語となる学び
を確認しましょう。
Q.2028年度採用は第一次選考共同実施になりますか?
現在公表されている試験動向では、群馬県は共同実施に参加しない自治体とされています。
そのため、群馬県独自の対策が引き続き必要です。
ただし、2028年度採用の具体的な日程・試験時間・配点等については、今後の群馬県教育委員会の正式発表を確認してください。
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