北海道教員採用試験ガイド

日程・採用予定数・倍率・過去問・出題傾向・面接対策

北海道教員採用試験を受験する方に向けて、日程、採用予定数、志願状況、試験内容、過去問、筆記試験の出題傾向、面接・人物試験対策までをまとめました。

北海道採用希望者の志願者数は2,023名。採用予定数は、小学校400名程度、中学校330名程度、高等学校316名程度、特別支援学校122名程度、養護教諭60名程度、栄養教諭10名程度となっています。

2026年8月11日時点では、第1次検査まで終了しており、一般選考・特別選考では実人数1,943名が受検し、1,906名が第1次検査に合格しています。最終結果は2026年9月25日に発表予定です。

また、2027年に実施される2028年度(令和10年度)採用試験については、第一次選考の共同実施に向けた準備が進められています。ただし、北海道での具体的な試験内容や日程などは、2026年8月11日時点ではまだ正式発表されていません。


北海道教育委員会・教員採用試験 公式情報

北海道教員採用試験を受験する方は、出願前・受験前に必ず最新の公式情報を確認してください。

北海道教育委員会

https://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/

北海道 教員採用ポータルサイト

https://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kyoinsaiyou_portal.html

北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査

https://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ksi/239811.html

最新の実施要領、志願者数、第1次検査結果、判定基準、第2次検査、過去問、地域枠、免除・加点、特別選考などを確認できます。

※このページでは主に北海道採用希望者について整理しています。札幌市採用希望者とは区別して確認してください。なお、高等学校については北海道・札幌市の共同登録となる仕組みがあります。


2027年度 北海道教採を30秒で確認

項目 内容
北海道採用希望志願者 2,023名
採用予定数 公表人数合計 約1,238名程度
出願期間 2026年4月6日~4月30日
第1次検査 2026年6月14日
第1次結果発表 2026年7月17日
第2次検査 2026年7月31日~8月2日
最終結果発表 2026年9月25日
第1次 教養検査・専門検査Ⅰ・対象者は専門検査Ⅱ
第2次 適性検査・教科等指導法・面接Ⅰ・面接Ⅱ・対象者は実技等
大学3年生等選考 あり
地域枠 あり
秋選考 実施予定

※採用予定数約1,238名は、実施要領に公表された各区分の「○名程度」を合計した参考値です。

※2027年度採用の最終倍率は、第2次検査の結果発表前のため、2026年8月11日時点では確定していません。


北海道教採は、ここを押さえる

POINT 1|第1次から「教養+専門」

北海道では、第1次検査で教養検査と専門検査が行われます。

そのため、「まず教職教養を終わらせて、その後に専門教養」という学習ではなく、教職教養・一般教養・専門教養を並行して進めることが重要です。

POINT 2|最終判定は人物重視

北海道が公表している第2次検査判定基準では、「人物重視の観点から、面接評価を基本とする」ことが明示されています。

筆記試験だけでなく、面接Ⅰ・面接Ⅱまでを含めた人物試験対策が非常に重要です。

POINT 3|選考制度が豊富

北海道には、

  • 大学3年生等を対象とした選考
  • 地域枠
  • 社会人特別選考
  • 期限付教員特別選考
  • 現職教員特別選考
  • キャリア・リターン特別選考
  • セカンドキャリア特別選考
  • ALT特別選考
  • 小学校教諭特別選考

など、多様な受験ルートがあります。

一般選考だけを前提に対策を始めず、自分の資格・経験で利用できる制度がないか確認しましょう。


1|北海道教員採用試験の日程

選考 日程
出願 2026年4月6日~4月30日
Webエントリー 4月30日17時まで
出願書類郵送 4月30日消印有効
第1次検査 6月14日
第1次結果 7月17日
第2次検査 7月31日~8月2日
最終結果 9月25日
秋選考 2026年11月中旬予定

出願時の注意

北海道教採は、

Webエントリー+出願書類の郵送

の両方を行うことで出願が完了します。

Web入力だけで出願したつもりにならないよう注意しましょう。


2|募集校種・採用予定人数

校種・職種 採用予定数
小学校 400名程度
中学校 330名程度
高等学校 316名程度
特別支援学校 小学部 40名程度
特別支援学校 中学部 40名程度
特別支援学校 高等部 40名程度
自立活動(肢体不自由) 2名程度
養護教諭 60名程度
栄養教諭 10名程度

中学校の主な採用予定数

教科 採用予定数
国語 40名程度
社会 50名程度
数学 40名程度
理科 40名程度
音楽 20名程度
美術 15名程度
保健体育 50名程度
技術 20名程度
家庭 15名程度
英語 40名程度

高等学校の主な採用予定数

教科 採用予定数
国語 45名程度
数学 40名程度
理科 25名程度
保健体育 20名程度
英語 60名程度
家庭 10名程度
情報 10名程度
農業 20名程度
工業 25名程度
商業 25名程度

POINT

北海道全体の採用予定数だけでなく、自分が受験する校種・教科まで確認することが重要です。


3|志願者数・倍率

2027年度採用の北海道採用希望者は2,023名です。

前年度は2,195名だったため、全体では172名減少しています。

校種・職種 2027年度 前年度
小学校 415名 400名
中学校 652名 778名
高等学校 511名 565名
特別支援学校 70名 80名
養護教諭 318名 299名
栄養教諭 57名 73名
合計 2,023名 2,195名

現在の倍率はどう見る?

2027年度採用は2026年8月11日時点で第2次検査の結果発表前です。

したがって、最終的な採用倍率はまだ確定していません。

志願者数と採用予定数だけから単純に倍率を作るのではなく、最終登録者数が公表された後に正式な状況を確認することが大切です。

参考|前年度の出願倍率

2026年度採用では、公式資料で次のような出願倍率が公表されています。

  • 小学校:1.6倍
  • 中学校全体:1.8倍

ただし、教科ごとの差は大きく、倍率は必ず「校種+教科」で確認しましょう。


4|第1次検査の結果

2027年度採用の第1次検査結果はすでに公表されています。

区分 受検者 第1次合格者
小学校 472名 458名
中学校 637名 633名
高等学校 484名 465名
特別支援学校 133名 132名
養護教諭 313名 313名
栄養教諭 54名 51名

併願による重複を除いた実人数では、

  • 第1次受検者:1,943名
  • 第1次合格者:1,906名

となっています。

第1次の判定基準

北海道の公式判定基準では、第1次合格者は、

教養検査+専門検査+加点の合計得点

を基本として上位者から決定します。

ただし、基準点に達していない場合は、合格予定人数に満たなくても不合格となります。

第1次倍率が低いからといって、無対策で通過できる試験ではありません。


5|北海道教採の試験内容

第1次検査

一般選考では、主に次の検査があります。

  • 教養検査(一般・教職)
  • 専門検査Ⅰ
  • 特別支援学校受検者などは専門検査Ⅱ

教養検査

教養検査はマークシート式・60分です。

一般教養では、

  • 自然科学
  • 社会科学
  • 人文科学

教職教養では、

  • 学校教育関係法規
  • 教育原理
  • 教育心理
  • 道徳教育

などについて、教員として必要な知識・理解が確認されます。

専門検査Ⅰ

専門検査Ⅰでは、受検する校種・教科の専門知識と学習指導要領に関する理解が問われます。

マークシート式で、基本は100点満点です。

専門検査Ⅱ

特別支援学校教諭の対象者は、専門検査Ⅱも受検します。

特別支援学校教育全般にわたる基礎的な知識や理解が確認されます。


6|選考における評価の観点等

北海道は、第1次・第2次ともに判定基準を公式に公表しています。

第1次検査

第1次では、

  • 教養検査
  • 専門検査
  • 資格等による加点

の合計得点を基本として判定します。

ただし、各検査には基準点があり、基準点を下回る場合は合格できません。

第2次検査は「人物重視」

北海道の第2次検査判定基準では、

「人物重視の観点から、面接評価を基本とする」

ことが明記されています。

最終的には、各検査結果や資格等も考慮しながら総合的に判定されます。

面接

面接はA~Eの7段階で評価されます。

過去の試験情報では、主に、

  • 教職への理解
  • 教科等の指導力
  • 対応力
  • 将来性
  • 心身の健康と人間的な魅力

などが評価の観点として確認されています。

論文

対象となる特別選考等では、800字以内の論文検査が行われます。

判定では、

  • 着眼点
  • 表現力
  • 教員としての素質

などをもとに評価されます。

教科等指導法検査

教科等指導法検査はA~Eの5段階で評価されます。

受検する学校種・教科、養護教諭、栄養教諭それぞれに応じた指導方法への理解が確認されます。

適性検査

YG性格検査による適性検査が行われます。

実技検査

対象教科では、保健体育・音楽・英語などの実技もA~Eの5段階で評価されます。

最終判定

各検査の結果を総合して、採用予定数の範囲内で総合評価の高い受検者が登録されます。

北海道教採では、筆記試験の得点だけで最終合格が決まるわけではないことを理解しておきましょう。


7|大学3年生・免除・加点・特別選考

大学3年生から受験できる

北海道では、大学3年生等を対象とした選考を実施しています。

2027年度採用の第1次検査では、

  • 受検者:924名
  • 選考通過者:904名
  • 選考通過率:97.8%

となりました。

大学3年生等の選考では、主に教養検査を受検します。

選考通過者は、翌年度の教員採用試験で一定の免除を受けられる制度があります。

地域枠

北海道では、

  • 日高
  • 留萌
  • 宗谷
  • オホーツク
  • 根室

の5管内を対象とした一般選考(地域枠)があります。

対象は小学校と、中学校の国語・社会・数学・理科・英語などです。

2027年度採用からは、採用1年目から出願時に希望した地域枠の管内で勤務する制度へ変更されました。

また、地域に根差した教育への意欲・志望動機等についてレポートを提出することで、第1次の教養検査が免除されます。

主な特別選考

  • 障がい者特別選考
  • スポーツ・芸術特別選考
  • アスリート特別選考
  • 社会人特別選考
  • 現職教員特別選考
  • 登録辞退者等特別選考
  • 期限付教員特別選考
  • キャリア・リターン特別選考
  • 教職大学院修了者特別選考
  • セカンドキャリア特別選考
  • ALT特別選考
  • 小学校教諭特別選考

第1次の加点制度

第1次の基本点は、

  • 教養検査:40点
  • 専門検査Ⅰ:100点
  • 専門検査Ⅱ:100点

で、資格等による加点は合計10点が上限です。

主な加点対象

  • 英語資格
  • 複数教科の教員免許
  • 海外勤務・留学経験
  • 青年海外協力隊経験
  • 英語以外の外国語資格等
  • 日本語教育に関する資格・履修

出願前に、自分が免除・加点の対象にならないか必ず確認しましょう。


8|北海道教採の過去問を確認する

北海道教育委員会では、教員採用選考検査の過去問題を公開しています。

ホームページで確認できるもの

一部の受検区分・教科について、

  • 第1次 専門検査Ⅰ
  • 第2次 教科等指導法検査

などをオンラインで確認できます。

行政情報センターでは全区分を閲覧可能

北海道総務部行政局文書課行政情報センターでは、

  • 教養検査
  • 専門検査Ⅰ
  • 専門検査Ⅱ
  • 論文検査
  • 教科等指導法検査
  • 実技検査

などの過去問題を閲覧できます。

閲覧は無料で、白黒コピーは1枚10円です。

過去問は「何点取れたか」だけを見ない

  • どの分野が繰り返し出ているか
  • 一般教養と教職教養の配分はどうか
  • 自分の教科では何が出ているか
  • 学習指導要領がどのように問われているか
  • 第2次の教科等指導法へどうつながるか

まで分析しましょう。

過去問は「点数確認」ではなく、「何を勉強するかを決める資料」として使うことが重要です。


9|教職教養の出題傾向

直近の分析では、北海道の教職教養は20問程度で構成され、幅広い分野から出題されています。

分野 直近分析の出題数
生徒指導 6問
教育時事 4問
学習指導要領 4問
教育原理 2問
教育法規 2問
教育心理 2問

※年度により問題構成は変わります。過去問分析上の目安として確認してください。

特に確認しておきたいテーマ

  • 学習指導要領
  • 生徒指導提要
  • 教育法規
  • 特別支援教育
  • 教育情報セキュリティ
  • 教育時事
  • 教育評価

STUDY POINT

北海道では、単純な用語暗記だけでなく、国の最新資料・答申・ガイドラインから出題されることがあります。

最新の教育時事も継続して確認しましょう。


10|一般教養の出題傾向

北海道の教養検査には、一般教養も含まれます。

直近の分析では、一般教養も20問程度で、次のような分野から出題されています。

  • 国語
  • 英語
  • 数学
  • 地理・政治などの社会科学
  • 化学・地学などの自然科学
  • 家庭
  • 保健体育
  • 教育・社会に関する時事

STUDY POINT

北海道の一般教養は範囲が広いため、すべてを同じ時間で勉強するのではなく、

過去問分析 → 得意・不得意の把握 → 頻出分野から優先

という順番で学習しましょう。


11|専門教養は「第1次まで」に仕上げる

北海道教採の重要な特徴は、専門検査が第1次にあることです。

専門検査Ⅰでは、

  • 受検校種・教科の専門知識
  • 学習指導要領
  • 指導方法に関する基礎的な理解

などが問われます。

そのため、

「まず教職教養、専門はあとから」

ではなく、

教職教養・一般教養・専門教養を同時並行で進める

ことが北海道教採では重要です。


12|教科等指導法まで見据えて勉強する

北海道では、第2次に教科等指導法検査があります。

試験時間は60分、記述式です。

ここでは、受検する学校種・教科等に応じた指導方法についての理解が問われます。

つまり北海道では、

「問題を解ける」だけでなく「子どもに教えられる」状態

まで求められます。

専門教養を勉強するときに考えたいこと

  • なぜそうなるのか
  • 児童生徒へどう説明するか
  • どこでつまずきやすいか
  • どんな発問をするか
  • 学習指導要領ではどう位置付けられているか

まで意識すると、第1次と第2次をつなげた対策になります。


13|求める教員像・主要な教育施策・北海道特有の知識

人物試験対策の前に、北海道がどのような教員を求め、どのような教育を進めているのかを確認しておきましょう。

北海道が求める教員像

北海道教育委員会は、求める教員像を3つの視点で示しています。

教育者として

強い使命感・倫理観と、子どもへの深い教育的愛情を常に持ち続ける教員

教育の専門家として

実践的指導力や専門性の向上に、主体的に取り組む教員

学校づくりを担う一員として

地域等とも連携・協働しながら、課題解決に取り組む教員

面接では、この3つを暗記するのではなく、自分の経験や目指す教師像と結びつけて説明することが重要です。

北海道教育推進計画の基本的な考え方

北海道では、「自立」と「共生」を理念として教育施策を進めています。

北海道教育推進計画では、大きく次の3つの柱が示されています。

柱1|子どもたち一人一人の可能性を引き出す教育

  • SDGs・ESD
  • 新しい時代に必要な資質・能力
  • 特別支援教育
  • STEAM教育
  • キャリア教育
  • 道徳教育
  • ふるさと教育
  • グローバル人材育成

柱2|学びの機会を保障し質を高める環境

  • ICT活用
  • いじめ防止
  • 不登校児童生徒への支援
  • 学びのセーフティネット
  • 学校における働き方改革

柱3|地域と歩む持続可能な教育

  • 地域と学校の連携・協働
  • 安全・安心な教育環境
  • 生涯学習・社会教育

北海道ならではの視点

北海道は広大な地域に学校が点在し、都市部だけでなく、へき地・小規模校・離島など多様な教育環境があります。

そのため、

  • 地域の実情に応じた教育
  • 地域住民との連携
  • 小規模校・へき地教育への理解
  • ICTを活用した学びの保障
  • ふるさと教育
  • 地域に根差した学校づくり

なども北海道教採で意識しておきたい視点です。

「なぜ北海道なのか」「北海道のどのような教育に貢献したいのか」を自分の言葉で整理しましょう。


14|重要な資料

北海道教採を受験する方は、少なくとも次の3つの公式資料を確認しておくことをおすすめします。

① 最新年度の実施要領

採用予定数、試験内容、日程、特別選考、免除・加点制度などを確認するための最重要資料です。

令和9年度 北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査

② 北海道における教員育成指標

北海道がどのような教員を求めているか、どのような資質・能力を重視しているかを確認できます。

北海道が求める教員像

③ 北海道教育推進計画(2023年度~2027年度)

北海道が現在どのような教育課題を重視し、どのような教育を目指しているかを理解するための基本資料です。

北海道教育推進計画

すべてを暗記する必要はありません。

「北海道が何を大切にしているのか」「自分はその中でどんな教師になりたいのか」という視点で読みましょう。


15|面接・人物試験対策

北海道教採は人物重視。

北海道の第2次検査では、面接検査Ⅰと面接検査Ⅱが行われます。

過去の実施情報では、個人面接を2回実施し、それぞれ20分程度で進められています。

北海道の公式判定基準でも、最終登録では面接評価を基本とすることが示されています。

出願時の内容も整理しておく

2026年実施試験のWeb出願では、

  • 教員を志望する理由・北海道で勤務を希望する理由
  • 大学で重点的に学んだこと
  • 学校で発揮できる自分の強み
  • ICTに関する知識を授業でどう生かすか
  • ボランティア・インターンシップ経験
  • 資格・特技

などの項目があります。

面接では、こうした出願内容について深掘りされることを想定しましょう。

大切なのは、

自分の経験 → 自分の考え → 北海道の教育 → 教師としての行動

までつなげて説明することです。


16|面接での質問例

過去の受験報告では、北海道の面接Ⅰ・Ⅱで、志望理由、教育実習、ICT、児童生徒対応、服務、北海道での勤務など幅広い質問が確認されています。

志望・自己理解

  • 教師を志望した理由は何ですか。
  • 教師を目指したきっかけを教えてください。
  • なぜこの校種を志望したのですか。
  • あなたの長所と短所を教えてください。
  • 苦手な人とはどのように関わりますか。
  • ストレスをどのように解消していますか。

教育実習・授業

  • 教育実習で学んだことは何ですか。
  • 教育実習で子どもと関わる際に工夫したことはありますか。
  • ICTを授業でどのように活用しますか。
  • ICTを活用する目的は何だと考えますか。

児童生徒への対応

  • 放課後に児童生徒が一人で泣いていたら、どう対応しますか。
  • 声を掛けても理由を話してくれない場合、どうしますか。
  • いじめが起きた場合の初期対応を説明してください。
  • 不登校の児童生徒へどのような支援を行いますか。
  • 命を大切にする指導にどう取り組みますか。

学校組織・服務

  • 教師同士の連携を円滑にするために大切なことは何ですか。
  • 教師の不祥事はなぜ起こると考えますか。
  • 教育公務員として守るべきことは何ですか。
  • 情報漏えいを防ぐために何を意識しますか。
  • 体罰はなぜ起こると考えますか。

北海道ならではの質問

  • 北海道内であれば、どの地域でも勤務できますか。
  • 合格した場合、赴任地について希望はありますか。
  • なぜ北海道で教員として勤務したいのですか。

質問そのものを暗記するのではなく、「なぜ聞かれているのか」を考えることが重要です。

北海道の求める教員像である、

  • 使命感・倫理観
  • 実践的指導力・専門性
  • 地域との連携・協働

と自分の回答がつながっているか確認しましょう。


17|実技検査対策

対象教科では、第2次検査で実技があります。

保健体育

  • マット運動
  • バスケットボール
  • バレーボール
  • 柔道

などが実施されます。

音楽

  • ピアノ演奏
  • 移調演奏
  • 歌唱

などが実施されます。

英語

日常的な内容についての自由会話や、英文を読み、その内容について答える検査などがあります。

対象者は筆記試験対策だけでなく、実際に動く・演奏する・話す練習を早めに始めましょう。


18|2027年度採用の主な変更点

① 地域枠を見直し

日高・留萌・宗谷・オホーツク・根室の地域枠について、2027年度採用から、採用1年目から希望した地域枠管内で勤務する制度に変わりました。

② 博士号保有者向け社会人特別選考を新設

中学校・高校の国語、社会、数学、理科、英語について、関連する博士号と一定の実務経験を持つ人を対象とする特別選考が新設されました。

条件を満たせば、受検教科の教員免許状を取得していない人も受検が可能です。

③ 言語聴覚士を新たに募集

特別支援学校教諭の自立活動(言語障害)について、言語聴覚士を対象とした社会人特別選考が新設されました。

④ 秋選考の対象を拡大

これまでの対象者に加えて、その年度の北海道教採を受検していない人も秋選考の対象となるよう制度が拡大されました。


19|秋選考にも注目

2027年度採用では、2026年11月中旬に秋選考を実施する予定です。

現時点で予定されている対象は、

  • 小学校
  • 高等学校の英語
  • 工業
  • 商業
  • 水産
  • 看護
  • 福祉
  • 特別支援学校
  • その他必要となる校種・教科

などです。

具体的な採用予定数や詳細は、2026年9月以降に発表予定です。


NEXT|2028年度北海道教採の最新情報

2027年に実施される2028年度(令和10年度)採用試験では、全国的に第一次選考の共同実施が始まる予定です。

北海道教育委員会も、2026年3月に、令和9年度に実施する教員採用選考の問題作成に関する共同実施の事業者公募について情報を公開しています。

ただし、2026年8月11日時点では、北海道教育委員会は、

  • 具体的な第1次検査日
  • 共同問題を使用する範囲
  • 教養検査の問題数
  • 専門検査の扱い
  • 試験時間
  • 現在の北海道独自問題との関係

などについて詳細をまだ公表していません。

2028年度採用を受験する方へ

共同実施については今後変更が発表される可能性があります。

現段階では未公表の制度を予想して勉強方法を大きく変えるのではなく、

教職教養・一般教養・専門教養の基礎を早めに進めながら、北海道教育委員会の正式発表を待つ

ことが大切です。


20|北海道教採を受けるなら、まずここから

FIRST ACTION

1|北海道採用希望か札幌市採用希望かを確認する

北海道と札幌市は、同じページで案内されることがありますが、採用希望先は区別されています。

2|自分の受検区分を確認する

一般選考だけでなく、大学3年生、地域枠、講師経験、社会人、各種特別選考など、自分が利用できる制度を確認しましょう。

3|過去問を1年分確認する

最初から得点を気にする必要はありません。

まず「北海道では何が出るのか」を把握しましょう。

4|教養と専門を同時に始める

北海道では第1次で専門検査があります。

教職教養だけを先に進める学習にならないよう注意しましょう。

5|北海道の教育を知る

「求める教員像」「北海道教育推進計画」を確認し、なぜ北海道を志望するのかを整理しましょう。

6|面接を早く始める

北海道は人物重視を公式に示しています。

筆記試験後から始めるのではなく、早い段階から自分の経験・教育観・北海道志望理由を言葉にしておきましょう。


21|北海道教採には、北海道教採の対策を。

全国の教員採用試験には共通する部分があります。

しかし、北海道では、

  • 第1次から教養+専門
  • 一般教養も出題
  • 第2次に教科等指導法
  • 面接Ⅰ・面接Ⅱ
  • 地域枠
  • 大学3年生等選考
  • 多様な特別選考
  • 秋選考

など、独自の特徴があります。

だからこそ教採スクールでは、


受験地別の過去問分析
× WEB教材
× 学習進捗サポート
× 元校長先生による人物試験対策

という形で、筆記から人物試験まで一貫してサポートしています。

教職教養・一般教養・専門教養をWEB教材で効率よく。

さらに、北海道の日程や出題傾向、選考制度に合わせて学習の進み具合を確認しながら対策を進めます。

人物試験では、学校現場を長く見てきた元校長先生との面接対策を行います。

講師経験者であれば、学校現場での実践や悩みについて相談することもできます。

大学生であれば、学校現場を知る元校長先生から、実際の教育現場について学びながら教師を目指すことができます。

全国の元校長先生が、あなたの教採合格まで伴走します。


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もっと詳しく北海道教採を分析したい方へ

このページでは、北海道教採の基本情報から、試験制度、出題傾向、求める教員像、選考の評価基準、面接質問例までを公開しています。

さらに具体的に「何を、どの順番で、どう対策するのか」を知りたい方には、LINE登録者限定の受験地別資料をご案内します。

① 北海道教採|筆記試験攻略DATA

  • 過去の出題傾向
  • 年度別出題分析
  • 頻出分野
  • 重点分野
  • 学習優先順位
  • 教職教養対策
  • 一般教養対策
  • 専門教養対策

② 北海道教育徹底研究

  • 求める教員像の詳細分析
  • 北海道教育推進計画
  • 教員育成指標
  • 北海道の教育課題
  • へき地・小規模校教育
  • 地域と学校の連携
  • 北海道志望理由へのつなげ方

③ 北海道教採|人物試験攻略ガイド

  • 過去の面接質問
  • 面接Ⅰ・Ⅱの対策
  • 質問の意図
  • 回答の組み立て方
  • 深掘り質問対策
  • エントリー内容の整理
  • 教科等指導法対策

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北海道教採のよくある質問

Q.2027年度北海道教採の志願者数は?

北海道採用希望者は2,023名です。

Q.2027年度北海道教採の倍率は?

2026年8月11日時点では第2次検査の最終結果発表前のため、2027年度採用の最終倍率は確定していません。

Q.北海道教採には一般教養がありますか?

はい。第1次の教養検査(一般・教職)として、一般教養と教職教養の両方が出題されます。

Q.専門教養は第何次で受けますか?

第1次検査です。

北海道では、教養と専門を第1次までに仕上げる必要があります。

Q.大学3年生でも受験できますか?

はい。北海道では大学3年生等を対象とした選考を実施しています。

Q.地域枠はありますか?

はい。日高、留萌、宗谷、オホーツク、根室の各管内を対象とする地域枠があります。

Q.過去問は公開されていますか?

はい。一部は北海道教育委員会のホームページで公開されています。全区分・教科については、北海道庁の行政情報センターで閲覧できます。

Q.面接は何回ありますか?

第2次で面接Ⅰ・面接Ⅱの2回が実施されます。

Q.北海道教採は人物重視ですか?

はい。北海道が公表する第2次検査判定基準では、人物重視の観点から面接評価を基本とすることが明記されています。

Q.北海道と札幌市は同じ教員採用試験ですか?

北海道・札幌市は共通の選考案内を使用していますが、北海道採用希望と札幌市採用希望は区別されています。

Q.2028年度採用試験は変わりますか?

北海道教育委員会では、2027年実施試験に向けて第一次選考の共同実施の準備が進められています。

ただし、2026年8月11日時点では、北海道での具体的な試験日・問題構成・専門検査の扱いなどは未公表です。正式発表を確認してください。

 

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