茨城県教員採用試験 対策ガイド

日程・採用予定数・倍率・過去問・専門教養・模擬授業・面接対策

最終更新:2026年8月11日

茨城県教員採用試験を受験する方に向けて、日程、採用予定数、志願者数、倍率、第1次試験、第2次試験、過去問、専門教養、模擬授業、個人面接、実技試験、茨城県の教育施策までをまとめました。

2027年度採用では、全体で約1,138名を採用予定とし、志願者は3,125名。公式志願倍率は約2.83倍です。

2026年5月10日に第1次試験、7月に第2次試験が行われ、2026年8月7日に第2次試験の合格者が発表されました。

茨城県教採の大きな特徴は、2027年度採用では一般選考の第1次で、

教職教養・一般教養を実施せず、専門教科・科目のみ

を受験することです。

さらに、通常の専門試験とは別に、SPI3を利用する「外部試験による特別選考」も設けられています。


茨城県教育委員会・教員採用試験 公式情報

茨城県教員採用試験を受験する方は、必ず最新の公式情報を確認してください。

茨城県教育委員会


https://kyoiku.pref.ibaraki.jp/

茨城県 教職員採用情報

教職員採用情報


2027年度採用 実施要項


令和8年度実施 茨城県公立学校教員選考試験実施要項等

最新の実施要項、特別選考、SPI3選考、第1次結果、第2次結果、模擬授業テーマなどを確認できます。


2027年度 茨城県教採を30秒で確認

項目 内容
採用予定数 約1,138名
志願者数 3,125名
公式志願倍率 約2.83倍
出願期間 2026年2月24日~3月24日
第1次 2026年5月10日
第1次結果 2026年6月12日
第2次
小・中・高・養護・栄養
2026年7月11日・12日
第2次
特別支援
2026年7月18日・19日
最終結果 2026年8月7日発表済み
第1次・一般選考 専門教科・科目のみ
専門教科 90分・300点
教職教養 2027年度採用では実施なし
一般教養 2027年度採用では実施なし
第2次 個人面接+模擬授業が基本
SPI3選考 あり
大学3年生前倒し あり
県外第1次会場 東京・仙台・名古屋・大阪・福岡

茨城県教採は、ここを押さえる

POINT 1|第1次は「専門教科・科目」のみ

2027年度採用の一般選考では、第1次試験で、

教職教養・一般教養は実施されません。

受験するのは、

専門教科・科目 90分・300点

です。

茨城県では2026年度採用から、第1次の「教職専門」を廃止しています。

そのため、2027年度採用では専門教養の得点力が第1次突破に直結します。

POINT 2|SPI3を利用した特別選考がある

茨城県には、通常の専門教科・科目による第1次試験とは別に、外部試験(SPI3)による特別選考があります。

2026年は、

4月20日~5月15日

の期間に、全国のテストセンターやオンライン会場で実施されました。

自分の経歴・選考区分によっては、通常型だけでなくSPI3型も検討できます。

POINT 3|第2次は「面接240点+模擬授業240点」

小学校・養護・栄養、実技のない中高教科では、

  • 個人面接:240点
  • 模擬授業:240点

480点満点です。

専門筆記300点よりも、第2次の人物・授業試験の配点が大きくなっています。

筆記合格後に面接を始めるのではなく、第1次前から人物試験を並行することが重要です。


1|茨城県教員採用試験の日程

選考 日程
出願受付 2026年2月24日9時~3月24日17時
SPI3選考 4月20日~5月15日
第1次試験 5月10日
第1次結果 6月12日
第2次
小・中・高・養護・栄養
7月11日・12日
第2次
特別支援
7月18日・19日
最終結果 8月7日

第1次は全国6地域

通常の第1次試験は、

  • 水戸
  • 東京
  • 仙台
  • 名古屋
  • 大阪
  • 福岡

で実施されました。

県外受験生にとって受験しやすい試験制度になっています。


2|募集校種・採用予定人数

校種・職種 採用予定数
小学校教諭 約510名
中学校教諭 約300名
高等学校教諭 約185名
特別支援学校教諭 約120名
養護教諭 約21名
栄養教諭 約2名
合計 約1,138名

小学校510名には新しい採用枠も

小学校では、一般的な小学校教員のほか、2027年度採用から、

  • 中学校保健体育からの小学校体育専科併願
  • 小学校免許をまだ持っていない中学校・高校免許所有者等を対象とした選考

など、新しい入口が設けられています。


3|志願者数・倍率

2027年度採用の通常選考等では、採用予定約1,138名に対して3,125名が志願しました。

公式志願倍率は約2.83倍です。

校種・職種 採用予定 志願者 公式志願倍率
小学校 約510名 757名 1.48倍
中学校 約300名 963名 3.21倍
高等学校 約185名 783名 4.23倍
特別支援学校 約120名 262名 2.18倍
養護教諭 約21名 407名 19.38倍
栄養教諭 約2名 43名 21.5倍
全体 約1,138名 3,125名 約2.83倍

※大学3年生を対象とした前倒し選考、離職者特別選考、スペシャリスト特別選考、前年度第2次試験合格者特別選考の志願者は、この数字には含まれていません。

校種による差が非常に大きい

小学校は1.48倍ですが、

  • 養護教諭:19.38倍
  • 栄養教諭:21.5倍

となっています。

「茨城県は2.83倍」と一括りにせず、自分の校種・教科まで確認することが重要です。


4|第1次・第2次試験の結果

第1次試験の合格者は、2026年6月12日に茨城県教育委員会から校種・教科別の受験番号で発表されました。

さらに、第2次試験の最終合格者についても、2026年8月7日に、

  • 小学校
  • 中学校
  • 高等学校
  • 特別支援学校
  • 養護教諭・栄養教諭

に分けて受験番号が公表されています。

最新の合否状況は、茨城県教育委員会の公式ページを確認してください。

2027年度採用試験はすでに最終結果まで発表済み

2026年8月11日時点では、2027年度採用の通常選考はすでに最終結果まで進んでいます。

これから2028年度採用を受験する方は、今回の試験制度・模擬授業テーマ・倍率を、次年度対策の基礎データとして活用しましょう。


5|茨城県教採の試験内容

第1次|一般選考

2027年度採用では、

専門教科・科目のみ

です。

  • 試験時間:90分
  • 配点:300点

高等学校の水産・看護・福祉を除き、基本的にマークシート方式です。

第2次|小学校・養護・栄養

  • 個人面接
  • 模擬授業

第2次|中学校・高等学校

  • 個人面接
  • 模擬授業
  • 対象教科は実技試験または口述試験

第2次|特別支援学校

  • 集団活動
  • 個人面接

特別支援学校は、他校種のような模擬授業ではなく、集団活動を実施する点が大きな違いです。


6|選考における評価の観点等

茨城県は2027年度採用の実施要項で、現在年度の評価方法・評価観点を公表しています。

個人面接

  • 面接員:3名
  • 評価:7段階

公式評価観点

使命感・堅実性・判断力等

が評価されます。

回答内容だけでなく、

  • 教師としての使命感
  • 教育への情熱
  • 誠実さ
  • 社会人としての良識
  • 状況に応じた判断
  • 児童生徒への対応

などを、自分の経験と結び付けて説明できるようにしましょう。

模擬授業

  • 面接員:3名
  • 評価:7段階

公式評価観点

表現力・伝える力・創意工夫等

が評価されます。

ただ授業内容が正しいだけではなく、

  • 児童生徒に伝わるか
  • 発問が分かりやすいか
  • 児童生徒の思考を引き出しているか
  • 授業に工夫があるか

まで確認されます。

集団活動|特別支援学校

  • 面接員:3名
  • 評価:7段階

公式評価観点

態度・協働性・コミュニケーション力等

が評価されます。

一項目でも基準未達なら不合格

第2次では、総合得点上位から合格者を決定することを原則としています。

ただし、いずれか一つでも一定の基準に達しない場合は不合格です。

面接だけ、模擬授業だけで高得点を取ればよい試験ではありません。


7|大学3年生・SPI3・免除・特別選考

大学3年生を対象とした前倒し選考

茨城県では、大学3年生等を対象とした前倒し選考を実施しています。

2026年度実施から、

  • 小学校
  • 中学校
  • 高等学校
  • 特別支援学校
  • 養護教諭
  • 栄養教諭

まで幅広く実施されています。

前年まで小学校中心だった制度は、対象が大きく広がっています。

通過者は翌年度の第1次を免除

現行制度では、大学3年生時の前倒し選考を通過すると、翌年度の第1次「専門教科・科目」試験が免除されます。

外部試験(SPI3)による特別選考

茨城県では、SPI3を利用する特別選考もあります。

全国のテストセンターまたはオンラインで受験できるため、県外受験者にとっても利用しやすい制度です。

主な特別選考

  • 講師等経験者特別選考
  • 大学等推薦特別選考
  • 鹿行地域勤務希望者特別選考
  • 障害者を対象とした選考
  • 外部試験(SPI3)による特別選考
  • 大学3年生を対象とした前倒し選考
  • 前年度第2次試験合格者を対象とした特別選考
  • 離職者を対象とした特別選考
  • スペシャリストを対象とした特別選考

講師等経験者特別選考も拡充

2027年度採用から、一定の勤務経験を持つ臨時的任用教員等を対象とした新しい選考区分も設けられています。


8|茨城県教採の過去問を確認する

茨城県教採では、現在の第1次が専門教科・科目のみになっています。

そのため過去問を見るときは、まず、

  • 専門教養の出題範囲
  • 問題数
  • 難易度
  • 学習指導要領・指導法の出題
  • 90分で処理できるか

を確認しましょう。


茨城県 教職員採用情報

過去問は「制度変更」に注意

茨城県では2026年度採用から教職専門試験が廃止されました。

古い年度の過去問を見る場合、現在とは試験構成が違うことに注意してください。

最新年度の問題を優先して分析しましょう。


9|教職教養は2027年度採用では実施なし

茨城県では、2027年度採用の一般選考で独立した教職教養・教職専門試験は実施されません。

これは他の多くの自治体との大きな違いです。

ただし、教職知識を勉強しなくてよいわけではない

専門教科には、

  • 学習指導要領
  • 学習指導方法
  • 教科指導

など、教師として必要な指導法に関する内容が含まれます。

さらに第2次面接では、教育課題や児童生徒対応について問われます。

「教職教養試験がない=教育に関する知識が不要」ではありません。


10|一般教養も2027年度採用では実施なし

2027年度採用の一般選考では、国語・数学・社会・理科などを横断する独立した一般教養試験もありません。

そのため、第1次対策では専門教養に集中しやすい試験制度です。

ただし2028年度採用は注意

2027年に実施される2028年度採用からは、全国の第一次選考の共同実施が始まります。

現在公表されている全国の試験動向では、これまで一般教養を実施していなかった茨城県についても、共同実施に伴い一般教養への対応が必要になる可能性が示されています。

2028年度受験生は、茨城県教育委員会の正式発表を必ず確認してください。


11|専門教養が第1次のすべて

2027年度採用の一般選考では、

  • 試験時間:90分
  • 配点:300点

です。

専門知識だけではない

教科に関する知識・技能に加えて、

学習指導方法等の基礎

も重要です。

STUDY POINT

茨城県では、第1次のすべてが専門教養です。

したがって、

過去問 → 頻出単元 → 弱点補強 → 時間内演習

の順で専門教養の完成度を高めることが重要です。

「問題集を終えたか」ではなく、90分で得点できる状態まで仕上げたかを基準にしましょう。


12|小論文・作文試験はない

2027年度採用の一般選考では、独立した小論文・作文試験はありません。

第2次は、

  • 個人面接
  • 模擬授業
  • 対象者は実技・口述
  • 特別支援は集団活動

が中心です。

その分、自分の教育観や考えを口頭で論理的に説明する力が重要になります。


13|求める教師像・主要な教育施策・茨城県特有の知識

人物試験対策に入る前に、茨城県がどのような教師を求め、どのような教育を進めているのかを確認しましょう。

茨城県が求める教師像

1|教育者として資質能力に優れた、人間性豊かな教師

知識や指導力だけでなく、児童生徒・保護者・同僚から信頼される人間性が求められます。

2|使命感に燃え、やる気と情熱をもって教育にあたることができる活力に満ちた教師

教育への使命感と、困難な課題にも前向きに取り組む姿勢が重要です。

3|広い教養を身に付け、子どもとともに積極的に教育活動のできる指導力のある教師

教師が一方的に教えるだけでなく、子どもとともに活動しながら学びを支える力が求められます。

4|子どもが好きで、子どもとともに考え、子どもの気持ちが理解できる教師

児童生徒の背景や思いを理解し、一緒に考えながら成長を支える姿勢が重要です。

5|心身ともに健康で、明るく積極的な教師

教職を継続して担うための自己管理と、周囲を前向きにする明るさ・積極性が求められます。

2026年度から新しい「いばらき教育プラン」

2026年度から、新しいいばらき教育プランがスタートしています。

計画期間は、

2026年度~2029年度

です。

基本理念

「活力があり、県民が日本一幸せな県」

を掲げています。

教育の中心|「新しい人財育成」

茨城県では、未来をつくる「人財」の育成を重視しています。

特に、

「生きる力」をはぐくむ教育を推進し、グローバル社会で活躍できる「人財」を育成する

ことが重要な方向性です。

茨城県で確認したい教育テーマ

  • 「生きる力」の育成
  • 主体的・対話的で深い学び
  • 探究的な学び
  • 個に応じた指導
  • ICT活用
  • 情報活用能力
  • グローバル人財の育成
  • キャリア教育
  • 金融経済教育
  • 保幼小中高の接続
  • 特別支援教育
  • 不登校支援
  • いじめへの組織的対応
  • ダイバーシティ
  • 家庭・地域・学校の連携
  • 学校の働き方改革
  • 部活動の地域展開

「主体的・対話的で深い学び」は模擬授業にも直結

2026年実施の模擬授業テーマでも、主体的・対話的で深い学びが明確に示されています。

自治体研究と模擬授業対策を別々に考えず、

茨城県が目指す教育 → 自分なら授業でどう実現するか

までつなげて準備しましょう。


14|重要な資料

茨城県教採を受験する方は、少なくとも次の資料を確認しておきましょう。

① 最新年度の教員採用試験実施要項

試験日程、採用予定数、専門試験、SPI3、特別選考、配点、評価観点を確認する最重要資料です。


令和8年度実施 茨城県公立学校教員選考試験実施要項等

② 茨城県が求める教師像

茨城県が採用したい教師を理解する基本資料です。


公立学校の教員になるには|求める教師像

③ いばらき教育プラン

2026年度から始まった最新の教育振興基本計画です。


いばらき教育プラン

④ 茨城県 教員の資質向上に関する指標

採用段階から、茨城県が教師にどのような資質・能力を求めているのかを確認する資料です。


茨城県公立の小学校等の校長及び教員の資質の向上に関する指標

資料名を暗記する必要はありません。

「茨城県は何を大切にしているのか」「その中で自分なら教師として何をするのか」という視点で読みましょう。


15|個人面接対策

第2次では、全校種で個人面接があります。

最新の公式実施要項では、

  • 面接員:3名
  • 評価:7段階
  • 配点:240点

です。

公式評価観点

使命感・堅実性・判断力等

が確認されます。

過年度の実施では「2分間の自己PR」も

過去の受験情報では、面接冒頭に2分程度の自己PRがあり、その後、志望理由や教育観、自己申告書などをもとに質問される形式が確認されています。

年度によって形式が変わる可能性があるため、最新案内を確認しながら準備しましょう。

面接カードで整理したいこと

  • 茨城県志望理由
  • 教員志望理由
  • 自己アピール
  • これまでの活動・実績
  • 教員として生かせる経験
  • 自分の強みと課題
  • ICT活用

を書いた内容について、

なぜ? → 具体的には? → 何を学んだ? → 教師としてどう生かす?

まで説明できるようにしましょう。


16|面接での質問例

過去の面接情報から、茨城県教採で準備しておきたい質問例を整理しました。

志望・自己理解

  • 2分程度で自己アピールをしてください。
  • 教師を志望した理由は何ですか。
  • なぜ茨城県を志望したのですか。
  • なぜこの校種を志望したのですか。
  • 志望教科の魅力を教えてください。
  • 大学生活・前職で最も力を入れたことは何ですか。
  • 他の教員に負けないあなたの強みは何ですか。
  • 友人からどのような人物だと言われますか。

授業・専門性

  • ICTを使ってどのような授業をしたいですか。
  • 主体的・対話的で深い学びをどう実現しますか。
  • 児童生徒が自ら問題を見いだすため、どのような発問をしますか。
  • 探究的な学びを授業にどう取り入れますか。
  • 教科の専門性を今後どのように高めますか。

児童生徒対応

  • いじめの原因をどのように考えていますか。
  • いじめを把握した場合、まず何をしますか。
  • 不登校傾向の児童生徒にどのように関わりますか。
  • 努力している児童生徒にどのような言葉を掛けますか。
  • 児童生徒が悩みを相談してくれた場合、どう対応しますか。

学校組織・協働

  • 同僚と意見が異なった場合、どう対応しますか。
  • 学校組織の一員として何を大切にしますか。
  • 保護者と信頼関係をどう築きますか。
  • 教育公務員として大切なことは何だと考えますか。
  • 教員の不祥事を防ぐため、自分にできることは何ですか。

茨城県の教育

  • 茨城県の求める教師像について、どのように考えていますか。
  • いばらき教育プランで関心のある取組は何ですか。
  • 「生きる力」をどのように育てますか。
  • グローバル社会で活躍する人財をどう育てますか。
  • 茨城県の教育課題として何があると考えますか。
  • ダイバーシティを学校教育でどう実現しますか。

質問例を丸暗記する必要はありません。

公式評価観点である、


使命感
堅実性
判断力

が、自分の回答から伝わるか確認しましょう。


17|模擬授業・集団活動・実技試験対策

模擬授業

小学校・中学校・高校・養護・栄養では、第2次で模擬授業が行われます。

配点は240点です。

模擬授業は導入から最初の10分程度

2026年実施では、指定されたテーマに沿って単元等を設定し、導入から展開にかけて最初の10分程度を実施する方式です。

模擬授業終了後には、授業についての質問も行われます。

2026年度 小学校の公式テーマ

テーマの中心は、

主体的・対話的で深い学びの実現に向け、単元等の導入場面で、児童が問題を見いだし、解決策を考えられるよう工夫した授業

です。

模擬授業後の質問にも備える

公式案内では、質問応答の場面で、

  • 探究的な学び
  • ICT活用

など、授業に関連する教育時事について質問される場合があることも示されています。

特別支援学校|集団活動

特別支援学校では模擬授業の代わりに集団活動を行います。

直近年度では、

  • 4名程度のグループ
  • グループワーク
  • プレゼンテーション

などを通して、協働性・コミュニケーション力等が評価されています。

実技・口述

中学校・高校の一部教科では、

  • 英語:口述試験
  • 音楽
  • 美術
  • 保健体育
  • 技術
  • 家庭
  • 高校書道

などで実技・口述試験があります。

配点

対象教科では、

実技・口述100点

が加わり、第2次総合得点は580点となります。


18|2027年度採用の主な変更・注目点

① 小学校「体育専科教員」を新設

中学校保健体育の受験者について、小学校免許を持っていなくても、小学校体育専科教員との併願ができるようになりました。

合格予定は10名程度です。

② 小学校の受験資格を拡大

小学校免許を持っていなくても、中学校または高等学校の免許を持つ人について、小学校教諭を受験できる制度が新設されました。

合格予定は40名程度です。

合格後、最大3年間の猶予期間内に小学校免許を取得すると採用候補者名簿に登載されます。

③ 特別支援学校の受験資格を拡大

民間企業・官公庁等で3年以上の勤務経験がある人について、教員免許を持っていなくても特別支援学校教諭を受験できる制度を設けました。

合格予定は10名程度です。

④ 講師等経験者特別選考を拡充

一定期間以上の臨時的任用教員等としての勤務経験を持つ人を対象とし、第1次試験を免除する選考区分などが設けられています。

⑤ 高校から中学校への併願を新設

一部教科を除く高校教員志願者について、中学校教員との併願が可能になりました。

⑥ 鹿行地域勤務希望者特別選考を拡充

鹿嶋市・潮来市・神栖市・行方市・鉾田市での勤務を希望する人を対象とした選考も拡充されています。


NEXT|2028年度茨城県教採は「教養試験」に注意

2027年に実施する2028年度(令和10年度)採用から、全国で第一次選考の共同実施が始まります。

現在公表されている全国の試験動向では、茨城県は、これまで一般教養を実施していなかった自治体のうち、共同実施に伴って教養試験対策が必要となる自治体として整理されています。

共同問題の基本形

全国の共同実施では、

  • 教養試験:60分・40問程度
  • うち教職:30問程度
  • 一般:10問程度
  • 専門試験:60分・25問程度
  • 択一・マークシート方式

という共通問題が準備されています。

2027年度採用とは大きく変わる可能性

2027年度採用の茨城県は、

専門教科・科目90分・300点のみ

でした。

共同実施を利用する場合、これまでなかった教職教養・一般教養への対応が必要になります。

ただし、茨城県の正式要項を待つ

2026年8月11日時点では、茨城県教育委員会から2028年度採用の具体的な、

  • 試験日
  • 教養・専門の採用方法
  • 配点
  • SPI3との関係
  • 第2次試験

をまとめた正式な実施要項はまだ公表されていません。

2028年度受験生は、専門教養の学習を継続しつつ、教職教養・一般教養の基礎にも着手し、正式発表後に学習計画を調整することをおすすめします。


19|茨城県教採を受けるなら、まずここから

FIRST ACTION

1|自分の選考区分を確認する

一般選考だけでなく、SPI3、講師経験、大学推薦、大学3年生前倒しなど、多くの選考があります。

2|専門教養の過去問を確認する

2027年度採用では、第1次は専門教養のみです。

3|90分・300点に合わせて学習する

知識量だけでなく、時間内に得点できる力をつくりましょう。

4|教職教養・一般教養が「ない」ことを確認する

古い茨城県教採の情報をそのまま使わないよう注意しましょう。

5|いばらき教育プランを読む

2026年度から新しい計画に変わっています。

6|求める教師像5項目を確認する

特に、

  • 使命感
  • 人間性
  • 指導力
  • 子ども理解
  • 明るさ・積極性

を自分の経験と結び付けましょう。

7|模擬授業を早めに始める

第2次では240点あります。

8|面接を公式評価観点から準備する

使命感・堅実性・判断力から逆算して、自分の回答をつくりましょう。


20|茨城県教採には、茨城県教採の対策を。

全国の教員採用試験には共通する部分があります。

しかし茨城県には、

  • 第1次の教職教養なし
  • 第1次の一般教養なし
  • 専門教科・科目90分・300点
  • SPI3特別選考
  • 大学3年生前倒し選考
  • 個人面接240点
  • 模擬授業240点
  • 特別支援の集団活動
  • 多様な併願・免許取得猶予制度
  • 2026年度開始の新しい「いばらき教育プラン」

という特徴があります。

だからこそ教採スクールでは、


受験地別の過去問分析
× WEB教材
× 学習進捗サポート
× 元校長先生による人物試験対策

という形で、筆記から人物試験まで一貫してサポートしています。

教職教養・一般教養・専門教養をWEB教材で効率よく。

茨城県のように現在の第1次で教職教養・一般教養を実施しない受験地では、実際の試験制度に合わせて専門教養へ学習時間を重点配分します。

また、2028年度採用のように試験制度の変更が予想される場合は、新しい試験情報に合わせて学習の優先順位を調整します。

人物試験では、学校現場を長く見てきた元校長先生と、面接カード、自己PR、模擬授業、個人面接まで対策します。

講師経験者であれば、学校での実践や日々の悩みについて相談することもできます。

大学生であれば、学校現場を知る元校長先生から、実際の教育現場について学びながら教師を目指すことができます。

全国の元校長先生が、あなたの教採合格まで伴走します。


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もっと詳しく茨城県教採を分析したい方へ

このページでは、試験制度、倍率、専門教養、公式評価観点、茨城県の教育、面接質問例までを公開しています。

さらに具体的に「何を、どの順番で、どう対策するのか」を知りたい方には、LINE登録者限定の受験地別資料をご案内します。

① 茨城県教採|筆記試験攻略DATA

  • 年度別出題分析
  • 専門教養の頻出分野
  • 校種・教科別分析
  • 90分試験の時間戦略
  • 学習指導要領・指導法対策
  • 教職教養廃止後の学習戦略
  • 2028年度試験変更対策
  • 学習優先順位

② 茨城県教育徹底研究

  • 茨城県が求める教師像
  • いばらき教育プラン
  • 茨城県教員資質向上指標
  • 「生きる力」の育成
  • グローバル人財育成
  • 主体的・対話的で深い学び
  • 探究的な学び
  • ICT活用
  • 不登校・いじめ対策
  • ダイバーシティ
  • 茨城県志望理由へのつなげ方

③ 茨城県教採|人物試験攻略ガイド

  • 面接カード対策
  • 2分自己PR対策
  • 個人面接対策
  • 過去の面接質問
  • 模擬授業対策
  • 場面・模擬指導対策
  • 深掘り質問対策
  • 質問の意図
  • 回答の組み立て方
  • 公式評価観点から考える回答づくり

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「専門教養を何から始めればよいか分からない」

「教職教養がない茨城県ではどう勉強すればよいのか知りたい」

「SPI3選考と通常選考のどちらがよいか分からない」

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という方には、無料学習相談も受け付けています。


茨城県教採のよくある質問

Q.2027年度茨城県教採の採用予定人数は?

約1,138名です。

小学校約510名、中学校約300名、高校約185名、特別支援約120名、養護約21名、栄養約2名です。

Q.2027年度茨城県教採の倍率は?

志願者3,125名、採用予定約1,138名で、公式志願倍率は約2.83倍です。

Q.小学校の倍率は?

採用予定約510名、志願者757名で1.48倍です。

Q.茨城県教採に教職教養はありますか?

2027年度採用の一般選考では、ありません。

Q.一般教養はありますか?

2027年度採用の一般選考では、ありません。

Q.第1次は何を受けますか?

一般選考では専門教科・科目のみです。

Q.専門教養の試験時間・配点は?

90分・300点です。

Q.SPI3で受験できますか?

はい。条件を満たす人を対象とした外部試験(SPI3)による特別選考があります。

Q.論文はありますか?

2027年度採用の一般選考では、独立した小論文・作文試験はありません。

Q.模擬授業はありますか?

はい。小学校・中学校・高校・養護・栄養などで実施され、配点は240点です。

Q.個人面接の配点は?

240点です。

Q.面接の評価観点は公開されていますか?

はい。現在年度の公式実施要項で、使命感・堅実性・判断力等が示されています。

Q.模擬授業の評価観点は?

表現力・伝える力・創意工夫等です。

Q.特別支援学校も模擬授業がありますか?

2027年度採用では、特別支援学校は模擬授業ではなく、集団活動+個人面接です。

Q.大学3年生でも受験できますか?

はい。大学3年生を対象とした前倒し選考があります。

Q.茨城県が求める教師像は?

5つあります。

  • 教育者として資質能力に優れた、人間性豊かな教師
  • 使命感に燃え、やる気と情熱をもって教育にあたることができる活力に満ちた教師
  • 広い教養を身に付け、子どもとともに積極的に教育活動のできる指導力のある教師
  • 子どもが好きで、子どもとともに考え、子どもの気持ちが理解できる教師
  • 心身ともに健康で、明るく積極的な教師

Q.2028年度採用では教職教養が復活しますか?

2027年実施から全国の第一次選考共同実施が始まり、現在の全国試験動向では、これまで一般教養を実施していなかった茨城県についても教養試験への対応が必要になる可能性が示されています。

ただし、2026年8月11日時点では、茨城県教育委員会から2028年度採用の正式な実施要項はまだ公表されていません。

教職教養・一般教養の具体的な問題数・配点・利用方法については、茨城県教育委員会の正式発表を確認してください。

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