POINT
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情報教育とGIGAスクール構想の要点
・情報活用能力は「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力・人間性等」の3要素から成る。
・情報モラルは態度や考え方、情報リテラシーは情報を活用する知識・技能であり、両者は区別して理解する必要がある。
・GIGAスクール構想は「1人1台端末」と「高速大容量通信ネットワーク」の整備を通して、個別最適な学びと協働的な学びを実現する。
・教育の情報化は、教育の機会均等と多様な学習方法の保障を基本理念として進められている。
・小学校のプログラミング教育は、教科の中でプログラミング的思考を育成することを目的としている。
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情報教育とGIGAスクール構想

1 Society 5.0時代と情報教育

Society 5.0時代を迎え、情報を正しく扱い、活用する力は、言語能力などと並ぶ「学習の基盤となる資質・能力」として位置づけられています。すべての教員には、ICT環境を前提とした授業づくりを行い、児童生徒が情報技術を適切に使いこなせるよう支援する責務があります。

2 情報教育の3つの側面

教育の情報化は、次の3つの側面から総合的に進められています。

情報教育

児童生徒の情報活用能力そのものを育成する取組です。

教科指導におけるICT活用

ICTを効果的に用いることで、分かりやすく、深い理解につながる授業を実現します。

校務の情報化

ICTを活用した情報共有や業務効率化により、教職員の負担軽減と教育の質向上を図ります。

3 情報活用能力の3要素

学習指導要領では、情報活用能力を次の3要素に整理しています。

知識・技能

情報通信技術を適切に扱うための基礎的な知識と技能、情報モラルや情報セキュリティに関する理解を含みます。

思考力・判断力・表現力

課題解決や探究活動の中で、情報を収集・分析・整理し、活用する力です。プログラミング的思考もこの要素に含まれます。

学びに向かう力・人間性等

情報社会の一員として主体的に行動し、責任ある態度で情報を扱おうとする姿勢を指します。

4 GIGAスクール構想

GIGAスクール構想は、1人1台端末と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する取組です。これにより、特別な支援を必要とする児童生徒を含め、誰一人取り残すことなく、個別最適な学びと協働的な学びを実現することが目指されています。

ICTの活用は特別なものではなく、日常的に使われる「当たり前の学習手段」として位置づけられています。

5 情報モラルと情報リテラシー

情報モラルとは、情報社会で適正に行動するための考え方や態度を指します。人権や知的財産権を尊重し、他者や社会に与える影響を考えて行動する姿勢が求められます。

一方、情報リテラシーとは、必要な情報を見極め、収集・整理・活用して意思決定や表現を行うための知識と技能の総体です。態度を重視する情報モラルと、技能を重視する情報リテラシーは、明確に区別して理解することが重要です。

6 教育の情報化を支える基本理念

教育の情報化は、教育の機会均等を保障することを大きな柱としています。家庭環境や地域差、障害の有無にかかわらず、すべての児童生徒がICTの恩恵を受けられる環境づくりが進められています。

また、デジタル教材と体験学習などを適切に組み合わせ、多様な学習方法を実現することも重視されています。ICT活用そのものが目的にならないよう、教育効果を最優先する姿勢が求められます。

7 プログラミング教育の位置づけ

小学校におけるプログラミング教育は、特定の教科として独立して行われるものではありません。算数や理科など、各教科の学習内容を通して、プログラミング的思考を育成することを目的として必修化されています。

8 学校現場での活用

授業においては、ICTを文房具のように活用し、課題発見や探究活動を支えるツールとして位置づけます。協働的な学びや思考の可視化、他校や地域との交流など、ICTだからこそ可能な学習活動が広がります。

また、不登校や障害、病気療養中の児童生徒への支援、個々の才能を伸ばす学習機会の提供など、インクルーシブ教育の推進にも大きく貢献します。

安全面では、情報モラル教育を系統的に行い、健康や生活への影響にも十分配慮しながらICTを活用することが重要です。


教採試験受験アドバイス

・まずは「情報活用能力の3要素」を確実に暗記し、それぞれの具体例を説明できるようにしましょう。
・「情報モラル」と「情報リテラシー」の違いは頻出です。定義と使い分けを一文で説明できるように練習してください。
・GIGAスクール構想は目的と効果をセットで押さえることが重要です。「1人1台端末」「個別最適な学び」を必ず結びつけて説明しましょう。
・面接では、ICTをどう授業で使うか、情報モラルをどう育てるかといった実践的な視点が問われます。自分の校種・教科での具体例を準備しておくと有利です。

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”STAY LEARNING, STAY GROWING.” —— 学び続け、成長し続ける。
須合 啓(教採スクール 代表)

<経歴> 埼玉県公立高校教諭 12年 教採スクール運営 13年
<合格実績> 教員採用試験「65受験地」全員合格実績あり
<書籍>
「自分で考えて動ける子の育て方」(2022年10月/明日香出版)
「自分から進んで学ぶ賢い子の育て方」(2024年8月/明日香出版)


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