POINT(ここだけ押さえれば得点源)
【教員の養成・採用・研修は分断して考えない。
教職生涯を通じて一体的に行う改革が基本。】
【新たな教師の学びの姿=自主的・自律的に学び続ける専門職。
研修は「与えられるもの」から「自ら選び、深めるもの」へ。】
【教員に求められる資質能力は3点セット。
使命感・専門性・総合的な人間力。】
【チーム学校の実現が不可欠。
教員一人で抱え込まず、多職種と協働して子供を支える。】
【法定研修は目的別に整理する。
初任者研修/中堅教諭等資質向上研修/指導改善研修。】
教員の養成・採用・研修を一体で捉える考え方
現代の学校現場では、社会の複雑化や子供の多様化により、教員に求められる役割が大きく広がっています。そのため、教員の資質向上は、大学段階での養成、教育委員会による採用、現職段階での研修を切り離して考えるのではなく、教職生涯を通じて一体的に行うことが重要とされています。
この考え方は、教員が常に学び続ける専門職であることを前提としており、制度面でも養成・採用・研修を連動させる改革が進められています。
新たな教師の学びの姿と基本理念
教員免許更新制の廃止を受けて示されたのが、「新たな教師の学びの姿」です。これは、教員が研修を受け身で消化する存在ではなく、自ら課題意識を持ち、主体的・自律的に学び続けることを基本とする考え方です。
社会や教育環境の変化を前向きに受け止め、探究心を持って学び続ける姿勢そのものが、教師の専門性の中核であると位置づけられています。
教員に求められる資質能力の3要素
教員に求められる資質能力は、次の3つに整理されます。
第一に使命感です。子供の成長に責任を持ち、教育に携わる専門職としての自覚と倫理観を持つことが求められます。
第二に専門性です。教科指導力や生徒指導力、学級経営力など、教育活動を支える専門的知識と技能を継続的に高めていく力が含まれます。
第三に総合的な人間力です。子供や保護者、同僚と信頼関係を築く力、状況を柔軟に判断する力、協働する力などが重視されます。
これら3要素は独立したものではなく、相互に関連しながら教員としての成長を支えます。
チーム学校と多職種連携の重要性
学校が抱える課題が複雑化する中、教員一人で全てを抱え込むことには限界があります。そこで重視されているのが、「チームとしての学校」という考え方です。
チーム学校では、教員を中心に、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、事務職員など、多様な専門性を持つ職員が連携します。それぞれの専門性を生かしながら役割分担を行うことで、子供の学習面・生活面・心理面を総合的に支援することが可能になります。
このチーム運営を機能させるためには、学校管理職のリーダーシップも重要な要素となります。
法定研修の種類と目的の違い
教員の資質向上を支える制度として、目的別に法定研修が位置づけられています。
初任者研修は、採用後1年間を通じて実施され、教員としての基礎的実践力を身に付けることを目的としています。
中堅教諭等資質向上研修は、一定の経験を積んだ教員を対象とし、指導力や学校運営への参画意識を高めることを目的としています。
指導改善研修は、指導が不適切と判断された教員に対して行われ、指導力の改善と職務遂行能力の回復を図ることを目的としています。
それぞれの研修は対象と目的が異なる点を整理して理解することが重要です。
教員の役割の変化と今後の姿
これからの教員には、知識を一方的に教える存在ではなく、子供一人ひとりの学びに寄り添い、成長を支える伴走者としての役割が求められています。
そのためには、自ら学び続ける姿勢を持ち、チームの一員として多職種と協働しながら、学校全体の教育力を高めていくことが不可欠です。教員自身の学びと組織としての連携が、これからの学校教育の質を左右します。
教採試験受験アドバイス
・「養成・採用・研修の一体化」は必ずセットで押さえる。単語暗記ではなく流れで説明できるようにする。
・「新たな教師の学びの姿」は自主的・自律的というキーワードを外さない。免許更新制廃止と結び付けて整理する。
・資質能力の3要素は使命感・専門性・人間力の3点固定で暗記する。
・チーム学校は具体例を言えると面接で強い。SC、SSWとの連携を挙げられるようにしておく。
・法定研修は対象と目的の違いを短く説明できるようにしておく。
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”STAY LEARNING, STAY GROWING.” —— 学び続け、成長し続ける。
須合 啓(教採スクール 代表)
<経歴> 埼玉県公立高校教諭 12年 教採スクール運営 13年
<合格実績> 教員採用試験「65受験地」全員合格実績あり
<書籍>
「自分で考えて動ける子の育て方」(2022年10月/明日香出版)
「自分から進んで学ぶ賢い子の育て方」(2024年8月/明日香出版)
