【POINT】
・必置か任意かをまず整理する(校長、教頭、教諭、養護教諭、事務職員は必置)
・校長は校務をつかさどり、所属職員を監督する(学校の指揮命令系統の起点)
・指導教諭は授業改善のための指導・助言が職務(管理職ではない)
・教員免許状は普通・特別・臨時で「有効範囲」と「期限」が違う
・欠格事由は頻出(刑罰、暴力破壊を主張する団体、免許失効・取上げ等)

【教職員の配置・職務と免許状の要点】
1.テーマの全体像
教職員の配置と職務は、学校教育法を中心とした法令で定められています。
教員採用試験では、誰が必ず置かれるのか(必置)と、各職の職務の違いが問われます。
特に、校長と教頭の役割、指導教諭の位置づけ、免許状の種類と欠格事由は、選択問題でも記述でも頻出です。

2.教職員の必置規定と職務
小学校では、校長、教頭、教諭、養護教諭、事務職員を置かなければならないとされています。
この必置の考え方は、他の校種にも準用されるため、まずは必置職を軸に整理することが重要です。

校長
校務をつかさどり、所属職員を監督します。
学校の最終的な意思決定と責任を負う立場です。

教頭
校長を助け、校務を整理します。
必要に応じて児童生徒の教育をつかさどり、校長や副校長に事故がある場合は職務を代理します。

教諭
児童生徒の教育をつかさどります。
教務主任や学年主任などは、教諭等をもって充てる役割であり、独自の職務命令権をもつ地位ではありません。

養護教諭
児童生徒の養護をつかさどります。
健康観察、保健指導、保健室運営などを担い、学校保健の中核を支えます。

事務職員
学校の事務をつかさどります。
学校運営を裏側から支える専門職として、校内の事務全般を担います。

3.主幹教諭・指導教諭など職階のポイント
主幹教諭と指導教諭は、必置ではなく、置くことができる職です。
ただし、試験では職務の違いがよく問われます。

主幹教諭
校長、教頭等を助け、命を受けて校務の一部を整理し、必要に応じて児童生徒の教育をつかさどります。
学校運営の要所をまとめる役割として位置づけられます。

指導教諭
児童生徒の教育をつかさどるとともに、教諭その他の職員に対して、教育指導の改善・充実のために必要な指導および助言を行います。
ここは重要ポイントです。
指導教諭は管理職ではなく、授業力や指導力を学校全体に広げる役割として整理します。

4.教員免許状の種類と有効性
教員免許状は、普通免許状、特別免許状、臨時免許状の3種類で整理します。
有効範囲と有効期限の違いが出題されやすいポイントです。

普通免許状
専修、一種、二種に分かれ、全国で有効です。
免許状更新制は廃止され、普通免許状の有効期限は撤廃されています。

特別免許状
授与された都道府県内でのみ有効です。
専門的知見を有する人材を学校に迎えるための仕組みとして整理します。

臨時免許状
授与された都道府県内で有効で、期限があります。
普通免許状を有する者を採用できない場合など、限定された場面で授与される点がポイントです。

5.教員となれない欠格事由
欠格事由は暗記が効きやすく、選択問題で狙われやすい分野です。
代表例を確実に押さえておきます。

・拘禁刑以上の刑に処せられた者
・日本国憲法またはその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、またはこれに加入した者
・免許状の失効や取上げ等により、一定期間を経過していない者
また、児童生徒への性暴力等で免許状を失効した場合、再取得に厳格な制限がかかる点も整理しておきましょう。

【学校現場での活用】
1.役割分担で学校は動く
学校運営は、校長を中心とした指揮命令系統と、職務に応じた役割分担で成り立ちます。
教頭の校務整理、教諭の授業実践、養護教諭の保健対応、事務職員の事務処理が噛み合うことで、学校全体の教育活動が安定します。

2.授業改善を広げる仕組みとしての指導教諭
指導教諭は、授業改善を学校全体へ波及させる役割を担います。
若手教員への助言や研究授業の推進など、学校の学びの質を底上げする仕組みとして理解しておくと、面接でも語りやすくなります。

3.免許状と服務の意識
免許状は資格の根拠であり、欠格事由は教員としての信頼の土台に関わります。
研修の充実や自己研鑽と合わせて、高い倫理観を保持することが教員に求められます。

【教採試験受験アドバイス】
・まずは必置職を軸に整理し、校長、教頭、教諭、養護教諭、事務職員の職務を言い切れるようにしましょう。
・次に、指導教諭は管理職ではなく、授業改善のための指導・助言が職務である点を確実に押さえてください。
・免許状は、有効範囲(全国か都道府県内か)と期限の有無で整理すると選択問題に強くなります。
・欠格事由は、語句の言い換えでひっかけられやすい分野です。刑罰、暴力破壊団体、免許失効・取上げの扱いをセットで確認しておきましょう。

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”STAY LEARNING, STAY GROWING.” —— 学び続け、成長し続ける。
須合 啓(教採スクール 代表)

<経歴> 埼玉県公立高校教諭 12年 教採スクール運営 13年
<合格実績> 教員採用試験「65受験地」全員合格実績あり
<書籍>
「自分で考えて動ける子の育て方」(2022年10月/明日香出版)
「自分から進んで学ぶ賢い子の育て方」(2024年8月/明日香出版)


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