新潟県教員採用試験ガイド

日程・採用予定数・倍率・過去問・出題傾向・個人面接対策

新潟県教員採用試験を受験する方に向けて、日程、採用予定数、出願者数、倍率、第1次検査、試験内容、過去問、教職教養・一般教養、専門教養、実技検査、個人面接、新潟県の教育施策までをまとめました。

2027年度採用では、

  • 小学校教諭:230名程度
  • 小学校教諭「英語専科指導教員」:若干名
  • 中学校教諭:180名程度
  • 高等学校教諭:120名程度
  • 特別支援学校教諭:60名程度
  • 特別支援学校教諭「通級指導教室担当教員」:若干名
  • 養護教諭:10名程度
  • 栄養教諭:採用なし

を採用予定としています。

春選考と夏選考の重複出願者を除いた第1次検査の出願者数は、783名です。

また、大学3年時の特別選考には別に92名が出願しています。

新潟県教採の大きな特徴は、第1次検査を春と夏の2回実施していることです。

同一種別・教科であれば、春選考と夏選考の両方へ出願することができます。

第2次では、

  • 個人面接Ⅰ:学習指導・生徒指導等
  • 個人面接Ⅱ:教員としての資質・能力等

という、目的の異なる2回の個人面接が行われます。


新潟県教育委員会・教員採用試験 公式情報

新潟県教員採用試験を受験する方は、出願前・受験前に必ず最新の公式情報を確認してください。

新潟県教育委員会

https://www.pref.niigata.lg.jp/site/kyoiku/

新潟県 教員採用総合サイト

https://www.pref.niigata.lg.jp/site/kyoiku/1356908141206.html

新潟県教育委員会 教員募集サイト

https://www.niigata.kyoinsaiyo.pref.niigata.lg.jp/

2027年度採用 選考検査

令和8年度実施 新潟県公立学校教員採用選考検査

最新の実施要項、出願状況、第1次合格者、自己申告用紙、Q&A、過去問の入手方法などを確認できます。

※このページは新潟県採用についてまとめています。新潟市は独自に教員採用選考を実施しています。


2027年度 新潟県教採を30秒で確認

項目 内容
小学校 230名程度
中学校 180名程度
高校 120名程度
特別支援 60名程度
養護 10名程度
第1次出願者 783名 ※春・夏重複除く
大学3年時特別選考 92名
春選考出願 2026年2月9日~3月9日
春選考 2026年5月10日
夏選考出願 2026年4月20日~6月1日
夏選考 2026年7月5日
夏選考結果 2026年7月30日公表済み
第2次 2026年8月20日~23日の指定日
最終結果 2026年9月下旬予定
第1次 筆答検査Ⅰ+筆答検査Ⅱ+対象者は実技
基本配点 60点+200点=260点
第2次 個人面接Ⅰ+個人面接Ⅱ
面接配点 50点+70点=120点
大学3年時 特別選考あり

新潟県教採は、ここを押さえる

POINT 1|第1次を「春・夏」の2回実施

新潟県では、第1次検査を、

  • 春選考:5月10日
  • 夏選考:7月5日

の2回実施しています。

2027年度採用の春選考対象は、

  • 小学校
  • 中学校 国語・英語・技術
  • 高校 国語・商業・工業(機械・電気・工業化学)
  • 特別支援学校

です。

夏選考は全種別が対象です。

同一の種別・教科であれば両方へ出願でき、春選考で不合格だった場合でも夏選考へ再挑戦できます。

POINT 2|第1次は「教養+専門」が基本

小学校以外の一般選考では、基本的に、

  • 筆答検査Ⅰ:教職教養・一般教養 55分・60点
  • 筆答検査Ⅱ:専門 100点または200点

です。

実技のない区分では、筆答検査Ⅱが200点あり、専門教養の比重が非常に大きくなっています。

POINT 3|第2次は「2回の個人面接」

第2次は、全出願種別で、

個人面接Ⅰ

学習指導や生徒指導等に関する事項

  • 25分程度
  • 50点

個人面接Ⅱ

教員としての資質・能力等に関する事項

  • 25分程度
  • 70点

です。

授業・生徒指導を問う面接と、人物・教職適性を見る面接を分けて準備することが重要です。


1|新潟県教員採用試験の日程

選考 日程
春選考 出願 2月9日13時~3月9日17時
第1次 春選考 5月10日
春選考結果 5月下旬
夏選考 出願 4月20日13時~6月1日17時
第1次 夏選考 7月5日
夏選考結果 7月30日公表済み
第2次 8月20日~23日のいずれか1日
最終結果 9月下旬
内定通知発送 10月1日予定

秋選考が行われる可能性もある

2027年度採用では、出願状況等に応じて11月頃に秋選考を実施する場合があります。

実施の有無は10月頃に公式サイトで発表される予定です。


2|募集校種・採用予定人数

校種・職種 採用予定数
小学校教諭 230名程度
小学校 英語専科指導教員 若干名
中学校教諭 180名程度
高等学校教諭 120名程度
特別支援学校教諭 60名程度
通級指導教室担当教員 若干名
養護教諭 10名程度
栄養教諭 採用なし

小学校には3つの出願形式

新潟県では、小学校・中学校に、勤務地域に応じた出願形式Ⅰ・Ⅱ・Ⅲがあります。

出願形式Ⅰ

新潟市立学校を除く新潟県全域

出願形式Ⅱ

小千谷市、十日町市、魚沼市、南魚沼市、津南町、湯沢町に限って勤務する地域限定型です。

出願形式Ⅲ

佐渡市に限って勤務する地域限定型です。

形式Ⅱ・Ⅲで採用された場合、その地域で勤務することが採用条件となります。

中学校の教科別配置予定

教科 配置予定
国語 35名程度
社会 25名程度
数学 25名程度
理科 25名程度
音楽 5名程度
美術 5名程度
保健体育 20名程度
家庭 5名程度
英語 30名程度
技術 5名程度

3|出願者数・倍率

2027年度採用の第1次検査出願者は、春・夏の重複を除いて783名です。

前年は867名だったため、全体では減少しています。

主な出願状況

区分 採用予定 第1次出願者 倍率の目安
小学校 230名程度 251名 約1.1倍
中学校 180名程度 224名 約1.2倍
高校 120名程度 教科別公表 約1.5倍
特別支援 60名程度 39名 約0.7倍
養護 10名程度 74名 約7.5倍

※倍率は「程度」「若干名」を含む採用予定数を基にした速報上の目安です。新潟県公式は全区分をまとめた一つの公式倍率を公表していません。

校種によって競争状況が大きく違う

小学校や特別支援学校は比較的低倍率である一方、養護教諭は高倍率です。

中学校・高校も教科によって出願者数に大きな差があります。

「新潟県全体の倍率」ではなく、「新潟県×自分の校種・教科」で確認することが重要です。


4|第1次検査の結果

2027年度採用の夏選考第1次検査は2026年7月5日に実施され、7月30日に合格者の受検番号が公式発表されました。

第1次検査合格者・第1次免除による第2次対象者

公式サイトでは、

  • 小学校
  • 英語専科指導教員
  • 中学校
  • 高等学校
  • 特別支援学校
  • 養護教諭
  • 通級指導教室担当教員
  • 大学3年時特別選考

ごとに受検番号が公表されています。

2026年8月11日時点では、全校種について「受験者数・合格者数・第1次倍率」をまとめた公式集計表は確認できないため、本ページでは受検番号を独自集計して公式倍率としては掲載していません。


5|新潟県教採の試験内容

第1次|筆答検査Ⅰ

小学校以外の一般選考では、

教職教養及び一般教養

を受験します。

  • 試験時間:55分
  • 配点:60点

小学校は試験構成が異なる

小学校教諭では、文部科学省から参考提供された小学校教員資格認定試験問題を利用する予定とされています。

筆答検査Ⅰ

  • 試験時間:55分
  • 配点:60点

筆答検査Ⅱ

  • 国語・算数
  • 試験時間:60分
  • 配点:200点

中学校・高校|実技なし

  • 筆答検査Ⅰ:60点
  • 筆答検査Ⅱ:200点
  • 合計:260点

中学校・高校|実技あり

  • 筆答検査Ⅰ:60点
  • 筆答検査Ⅱ:100点
  • 実技:100点
  • 合計:260点

特別支援・養護

  • 筆答検査Ⅰ:60点
  • 筆答検査Ⅱ:200点
  • 合計:260点

英語はオーラルプレゼンテーション

小学校英語専科、中学校英語、高校英語では、筆答検査Ⅱに加えて、

英語によるオーラルプレゼンテーション

を実施します。

与えられたテーマについて、自分の考えを英語で話します。


6|選考における評価の観点等

2027年度採用の最新実施要項では、試験内容・配点・判定基準が公式に示されています。

一方、個人面接について「コミュニケーション力○点」などの細かな評価項目・配点表は公表されていません。

したがって、公式に示された面接内容と、新潟県が公式に示す求める教師像から逆算して準備することが重要です。

個人面接Ⅰ

学習指導や生徒指導等に関する事項

  • 25分程度
  • 50点

主に、

  • 授業づくり
  • 学習指導
  • 児童生徒理解
  • 生徒指導
  • 具体的な学校場面への対応

を準備しておきましょう。

個人面接Ⅱ

教員としての資質・能力等に関する事項

  • 25分程度
  • 70点

主に、

  • 教員志望理由
  • 新潟県志望理由
  • 人間性
  • コミュニケーション
  • 倫理観
  • 学び続ける姿勢
  • 教育への責任感

を確認しましょう。

面接Ⅰ・Ⅱとも基準未達なら不合格

実施要項では、

個人面接Ⅰ・個人面接Ⅱのどちらについても、設定された基準に達しない場合は不合格

とされています。

そのうえで、両面接の合計点、提出書類、第1次検査結果等を含め、総合的に審査します。

第1次も各検査に基準あり

第1次も、

  • 筆答検査Ⅰ
  • 筆答検査Ⅱ
  • 対象者は実技検査

それぞれに設定された基準があります。

専門だけ高得点ならよい、面接Ⅱだけ高得点ならよい、という選考ではありません。


7|大学3年生・免除・加点・特別選考

大学3年時特別選考

新潟県では大学3年生を対象とした前倒し選考があります。

2026年実施では、

  • 小学校
  • 中学校
  • 高校
  • 特別支援学校

で実施されています。

出願者は92名です。

大学3年時選考の合格者

大学3年時の特別選考の合格者には、2028年度採用候補者名簿登載通知が交付されます。

主な特別選考

  • 障害者特別選考
  • 社会人実務経験者特別選考
  • 免許状取得猶予特別選考
  • 大学3年時特別選考

第1次検査免除

一定の条件を満たす、

  • 現職正規教員
  • 正規教員経験者
  • 一部の高校専門教科資格所有者
  • 通級指導担当経験者

などには、第1次検査免除制度があります。

第1次の一部免除

条件を満たす、

  • 教職大学院修了見込み者
  • 県費負担の常勤臨時教員

などについて、一部免除制度があります。

加点制度

免許状や資格による加点制度もあります。

自分の所有免許・資格が対象になるか、最新実施要項を必ず確認しましょう。


8|新潟県教採の過去問を確認する

新潟県では、過去の教員採用選考問題について、新潟県庁1階の行政情報センターで過去5年分を閲覧できます。

問題と解答例を閲覧でき、有料でコピーも可能です。

過去問で確認したいこと

  • 教職教養・一般教養の構成
  • 専門教養の問題量
  • 小学校の国語・算数
  • 専門の試験時間
  • 実技試験
  • 英語オーラルプレゼンテーション
  • 自己申告用紙

STUDY POINT

新潟県では試験制度に変更が入ることがあります。

古い過去問だけでなく、最新年度の実施要項・Q&Aとセットで確認することが重要です。


9|教職教養の出題傾向

小学校を除く一般選考では、筆答検査Ⅰで教職教養+一般教養が出題されます。

過去問題では、主に、

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 教育心理
  • 学習指導要領
  • 生徒指導
  • 特別支援教育
  • 教育時事

などを確認しておきましょう。

STUDY POINT

筆答検査Ⅰは55分・60点です。

専門教養より配点は小さいですが、判定基準が設けられているため、捨てることはできません。

教職・一般で基準を確実に超える+専門で得点を伸ばす

という戦略が基本です。


10|一般教養も筆答検査Ⅰで出題

新潟県では、教職教養と一般教養を一つの筆答検査Ⅰとして実施します。

一般教養は過去問を確認し、

  • 国語
  • 社会
  • 数学
  • 理科
  • 英語
  • 時事

など、自分の弱点を把握しましょう。

STUDY POINT

広範囲を均等に勉強するのではなく、

過去問 → 出題分野 → 苦手分野 → 優先順位

の順で学習しましょう。


11|専門教養の配点が大きい

実技のない中学校・高校、特別支援、養護では、

専門にあたる筆答検査Ⅱが200点

です。

一方、教職・一般は60点です。

専門教養を得点源にする

第1次260点のうち200点を専門が占めるため、専門教養の完成度は非常に重要です。

ただし、筆答検査Ⅰにも基準があるため、

「専門だけやればよい」わけではありません。

STUDY POINT

教職・一般=合格基準を安定して超える
専門=合格順位を押し上げる

というイメージで対策しましょう。


12|小論文・作文試験はない

2027年度採用の一般的な選考では、独立した小論文・作文試験はありません。

第2次は、

  • 個人面接Ⅰ
  • 個人面接Ⅱ

の2本が中心です。

そのため、教育課題や教育観について、文章を書く力以上に、

「口頭で、具体的・論理的に説明する力」

が重要になります。


13|求める教師像・主要な教育施策・新潟県特有の知識

人物試験対策に入る前に、新潟県がどのような教師を求め、どのような教育を進めているのかを確認しましょう。

新潟県が求める教師像

現在の新潟県教育委員会教員募集サイトでは、4つの教師像が明確に示されています。

1|こどもへの愛情をもっている人

教師としての出発点は、子ども一人ひとりを大切にし、その成長を支えようとする姿勢です。

2|コミュニケーションを大切にしながら、周囲と信頼関係を構築する人

児童生徒だけではなく、

  • 保護者
  • 同僚
  • 管理職
  • 専門職
  • 地域

と信頼関係を築き、協働する力が求められます。

3|学び続けることの重要性を理解し、理想の教師像・授業像の実現に向けて努力する人

教員になったことをゴールとせず、自分自身も継続的に成長する姿勢が求められています。

4|豊かな人権感覚をもち、法令や服務規律を遵守し、責任をもって職責を果たす人

教育公務員として、

  • 人権感覚
  • 倫理観
  • 法令遵守
  • 服務規律
  • 責任感

が重要です。


第2期新潟県教育振興基本計画

2026年3月に、新しい第2期新潟県教育振興基本計画が策定されました。

計画期間は、

2026年度~2033年度

です。

基本理念

「一人一人を伸ばす教育」

~ 一人一人の個性に応じた、質の高い豊かな教育の推進 ~

めざす人間像

「ふるさとへの愛と誇りを胸に、夢や希望を持って粘り強く挑戦し、未来を創ることができる人」

5つの基本方針

1|一人一人の個性や能力を伸ばす教育の推進

2|誰もが等しく豊かな教育を受けられる環境の整備

3|児童生徒が安全に安心して学べる学校づくり

4|魅力ある高等教育環境の充実

5|生涯学び活躍できる環境づくり

新潟県で確認したい教育テーマ

  • 一人一人を伸ばす教育
  • 個別最適な学び
  • 協働的な学び
  • 主体的・対話的で深い学び
  • 確かな学力
  • デジタル学習基盤
  • グローバル教育
  • ふるさとへの愛と誇り
  • 持続可能な社会を構築する教育
  • 不登校支援
  • いじめ防止
  • 特別支援教育
  • 人権教育
  • 学校・家庭・地域との連携
  • 教員の働き方改革

「一人一人」を具体的な実践へ

面接では、単に、

「一人一人を大切にします」

で終わらせないことが重要です。

「どのように実態を把握するのか」「どのように授業を変えるのか」「どのように支援するのか」

まで具体化しましょう。


14|重要な資料

新潟県教採を受験する方は、少なくとも次の資料を確認しておきましょう。

① 最新年度の教員採用選考検査実施要項

日程、採用予定数、配点、特別選考、免除、加点制度、判定方法を確認する最重要資料です。

令和8年度実施 新潟県公立学校教員採用選考検査

② 第2期新潟県教育振興基本計画

2026年度から始まった、現在の新潟県教育の最重要計画です。

第2期新潟県教育振興基本計画

③ 新潟県が求める教師像

教員募集サイトに最新の4つの教師像が明確に掲載されています。

新潟県教育委員会 教員募集サイト

④ 令和8年度 学校教育の重点

2026年度に県教育委員会が各学校で重点的に取り組んでほしい内容をまとめた資料です。

令和8年度 学校教育の重点

基本計画と合わせて読むことで、「長期的に目指していること」と「今年の学校現場で重視すること」をつなげられます。

資料名や文章を丸暗記する必要はありません。

「新潟県が何を大切にしているのか」「その中で自分なら教師として何をするのか」という視点で読みましょう。


15|個人面接対策

新潟県の第2次では、25分程度の個人面接を2回行います。

個人面接Ⅰ|学習指導・生徒指導

配点は50点です。

過去の面接情報では、

  • どのような授業をしたいか
  • 主体的に学ばせるために何をするか
  • 学力を向上させるために何が必要か
  • ICTをどう活用するか
  • 授業中に落ち着かない児童生徒にどう対応するか
  • 児童生徒同士のトラブルへどう対応するか

などが確認されています。

個人面接Ⅱ|教員としての資質・能力

配点は70点です。

過去の面接情報では、

  • 志望理由
  • なぜ新潟県なのか
  • 教師を目指したきっかけ
  • 自分の強み
  • 挫折経験
  • ストレスへの対処
  • 教育課題
  • 働き方改革
  • 地域との連携

などが確認されています。

自己申告用紙も重要

第1次検査当日に、全受験者が自己申告用紙を提出します。

志望理由や自分の経験について、書いたことと面接で話すことが矛盾しないよう整理しておきましょう。


16|面接での質問例

過去の面接情報から、新潟県教採で準備しておきたい質問例を整理しました。

志望・自己理解

  • 教師を志望した理由を教えてください。
  • なぜ新潟県の教員を志望するのですか。
  • あなたが新潟県の教師になることで、どのようなメリットがありますか。
  • あなたの強みを教えてください。
  • これまで経験した挫折と、そこから学んだことを教えてください。
  • 周囲からどのような人だと言われますか。

授業・専門性

  • どのような授業をしたいですか。
  • 児童生徒を主体的に学ばせるために何をしますか。
  • 学力を向上させるために何が必要だと思いますか。
  • ICTを授業でどのように活用しますか。
  • ICT活用のメリットと課題を教えてください。
  • 授業で大切にしたいことは何ですか。

児童生徒対応

  • 授業中に立ち歩いたり寝そべったりする児童生徒にどう対応しますか。
  • 問題を早く解き終え、退屈そうにしている児童生徒にはどう対応しますか。
  • けんかをしている子どもたちにどう対応しますか。
  • 不登校傾向の児童生徒にどう関わりますか。
  • 児童生徒が自信を持てるようにするため、どのような支援をしますか。

学校組織・協働

  • 意見の合わない先輩教員がいた場合、どうしますか。
  • 管理職と意見が異なる場合、どのように対応しますか。
  • 地域と学校の連携を深めるために何をしますか。
  • 教員の働き方改革についてどう考えていますか。
  • 教育公務員として大切にしたいことは何ですか。

新潟県の教育

  • 新潟県が求める教師像について知っていることを教えてください。
  • 「一人一人を伸ばす教育」をどのように実践しますか。
  • 「ふるさとへの愛と誇り」をどのように育てますか。
  • 一人一人の個性や能力を伸ばすために何をしますか。
  • 誰もが等しく豊かな教育を受けられる学校をどうつくりますか。
  • 新潟県の教育課題として何があると考えていますか。

質問例を暗記するのではなく、面接Ⅰと面接Ⅱの目的を分けて準備することが重要です。

面接Ⅰでは、

「教師としてどう指導・対応するか」

面接Ⅱでは、

「どのような人物で、なぜ新潟県の教師になりたいのか」

を明確にしましょう。


17|実技試験・英語オーラル対策

第1次では、中学校・高校の一部教科で実技検査があります。

音楽

指定された楽曲をピアノ伴奏をしながら歌唱します。

美術

当日、課題が提示されます。

保健体育

  • バスケットボール
  • マット運動
  • ソフトボール
  • 武道(柔道または剣道)

家庭

当日に課題が提示されます。

技術

当日に課題が提示されます。

英語

小学校英語専科、中学校英語、高校英語では、

英語によるオーラルプレゼンテーション

を実施します。

テーマに対する自分の考えを、英語で話す形式です。

実技対象者も合計260点

実技対象者は、

  • 筆答検査Ⅰ:60点
  • 筆答検査Ⅱ:100点
  • 実技:100点

の合計260点です。


18|2027年度採用の主な変更・注目点

① 小学校「英語専科指導教員」を新設

2027年度採用から、小学校に英語専科指導教員の募集が新設されました。

小学校免許に加え、中学校または高校英語免許など、所定の免許要件があります。

② 「通級指導教室担当教員」を新設

特別支援学校教諭の中に、通級指導教室担当教員を新設しました。

正規教員として通級指導教室担当1年以上の実務経験を要件とし、第1次検査を免除します。

③ 高校「地理歴史・公民」を細分化

従来の区分から、

  • 地理
  • 歴史
  • 公民

として募集する形へ変更されました。

④ 高校「理科」を科目別募集へ

理科も、

  • 物理
  • 化学
  • 生物
  • 地学

に分けて募集されています。

⑤ 春選考を継続

対象校種・教科では、5月に一度第1次を受験し、不合格でも7月の夏選考へ再挑戦できます。

⑥ 新潟県立国際フロンティア高等学校

2027年4月開校予定の国際フロンティア高等学校では、ケンブリッジ国際教育プログラム導入に伴い、ネイティブ英語教員の別途採用選考も行われています。


NEXT|2028年度新潟県教採の最新動向

2027年に実施される2028年度(令和10年度)採用から、全国では第一次選考の共同実施が始まります。

現在公表されている全国動向資料では、新潟県は「共同実施に参加しない10都県」には含まれていません。

一方、2026年8月11日時点では、新潟県教育委員会公式サイトから、

  • 2028年度採用の第1次試験日
  • 共同問題の具体的な利用方法
  • 春選考をどうするか
  • 試験時間
  • 問題数
  • 配点

をまとめた正式な実施要項は確認できません。

共同問題の全国基本形

全国の共同実施で示されている基本形は、

  • 教養試験:60分・40問程度
  • 教職:30問程度
  • 一般:10問程度
  • 専門試験:60分・25問程度
  • 択一・マークシート方式

です。

新潟県は現在の試験構造が独特

現在の新潟県は、

  • 春選考+夏選考
  • 教職・一般55分60点
  • 専門200点
  • 実技対象者は100点+100点

という独自構成です。

共同実施を利用する場合には、試験時間・配点・春選考の扱いなどが変わる可能性があります。

2028年度受験生は、現在の新潟県過去問を使って基礎力をつけながら、公式発表後に共同問題へ対応することが重要です。


19|新潟県教採を受けるなら、まずここから

FIRST ACTION

1|新潟県か新潟市かを確認する

新潟市は独自の教員採用試験です。

2|春選考を利用できるか確認する

対象校種・教科なら、合格機会を増やせます。

3|自分の出願形式を確認する

小・中学校では、県全域・魚沼地域等・佐渡という地域別出願形式があります。

4|自分の免除・特別選考を確認する

大学3年生、現職・経験者、社会人、免許取得猶予など、多様な制度があります。

5|過去問を1年分確認する

まず、55分の教職・一般+専門の現在地を確認しましょう。

6|専門教養を得点源にする

実技なしでは260点中200点が専門です。

7|第2期新潟県教育振興基本計画を読む

特に、

「一人一人を伸ばす教育」

を理解しましょう。

8|面接Ⅰ・Ⅱを分けて練習する

面接Ⅰは、

学習指導・生徒指導

面接Ⅱは、

教員としての資質・能力

です。

「何を聞かれるか」ではなく、「なぜ2回に分けて面接しているのか」から逆算して対策することが重要です。


20|新潟県教採には、新潟県教採の対策を。

全国の教員採用試験には共通する部分があります。

しかし新潟県には、

  • 春選考+夏選考
  • 地域別出願形式Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
  • 教職教養・一般教養55分60点
  • 専門教養200点
  • 実技対象者は100点+100点
  • 英語オーラルプレゼンテーション
  • 個人面接Ⅰ50点
  • 個人面接Ⅱ70点
  • 大学3年時特別選考
  • 免許状取得猶予特別選考
  • 「一人一人を伸ばす教育」

という特徴があります。

だからこそ教採スクールでは、


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講師経験者であれば、学校での実践や日々の悩みについて相談することもできます。

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もっと詳しく新潟県教採を分析したい方へ

このページでは、試験制度、出願状況、筆記試験、選考基準、新潟県の教育、面接質問例までを公開しています。

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① 新潟県教採|筆記試験攻略DATA

  • 年度別出題分析
  • 教職教養の頻出分野
  • 一般教養対策
  • 専門教養対策
  • 校種・教科別分析
  • 春選考・夏選考戦略
  • 英語オーラル対策
  • 2028年度共同問題対策
  • 学習優先順位

② 新潟県教育徹底研究

  • 新潟県が求める教師像
  • 第2期新潟県教育振興基本計画
  • 令和8年度 学校教育の重点
  • 一人一人を伸ばす教育
  • ふるさとへの愛と誇り
  • 個別最適・協働的な学び
  • デジタル学習基盤
  • 不登校・いじめ対策
  • 人権教育
  • 新潟県志望理由へのつなげ方

③ 新潟県教採|人物試験攻略ガイド

  • 自己申告用紙対策
  • 個人面接Ⅰ対策
  • 個人面接Ⅱ対策
  • 過去の面接質問
  • 学習指導質問対策
  • 生徒指導・場面対応
  • 質問の意図
  • 深掘り質問対策
  • 回答の組み立て方
  • 求める教師像から考える回答づくり

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「春選考と夏選考をどう使えばよいか分からない」

「教職教養・一般教養・専門教養をどう進めればよいか分からない」

「専門200点をどこまで仕上げればよいか知りたい」

「新潟県の教育施策を面接にどうつなげればよいか分からない」

「面接Ⅰと面接Ⅱをどう分けて対策すればよいか分からない」

という方には、無料学習相談も受け付けています。


新潟県教採のよくある質問

Q.2027年度新潟県教採の採用予定数は?

小学校230名程度、中学校180名程度、高校120名程度、特別支援60名程度、養護10名程度です。

このほか、小学校英語専科・通級指導教室担当教員等を若干名募集します。

Q.2027年度新潟県教採の出願者数は?

春・夏の重複者を除く第1次出願者は783名です。

Q.新潟県教採は年2回受験できますか?

対象校種・教科について、同一種別・教科であれば春選考と夏選考の両方へ出願できます。

Q.春選考はいつですか?

2026年5月10日です。

Q.夏選考はいつですか?

2026年7月5日です。

Q.教職教養はありますか?

はい。小学校以外の一般選考では、教職教養+一般教養として筆答検査Ⅰで出題されます。

Q.教職・一般は何分ですか?

55分・60点です。

Q.専門教養の配点は?

実技のない区分では200点です。

Q.小学校の試験は同じですか?

小学校は試験構成が異なり、文部科学省から参考として提供された小学校教員資格認定試験問題を利用する予定です。

Q.面接は何回ありますか?

2回です。

Q.面接Ⅰでは何を見られますか?

学習指導や生徒指導等に関する事項です。25分程度・50点です。

Q.面接Ⅱでは何を見られますか?

教員としての資質・能力等に関する事項です。25分程度・70点です。

Q.面接に足切りはありますか?

はい。個人面接Ⅰ・Ⅱとも、設定された基準に達しない場合は不合格となります。

Q.小論文はありますか?

2027年度採用の一般的な選考では、独立した小論文・作文試験はありません。

Q.大学3年生でも受験できますか?

はい。大学3年時特別選考があります。

Q.新潟県が求める教師像は?

現在の公式教員募集サイトでは、

  • こどもへの愛情をもっている人
  • コミュニケーションを大切にし、周囲と信頼関係を構築する人
  • 学び続ける重要性を理解し、理想の教師像・授業像の実現に向け努力する人
  • 豊かな人権感覚をもち、法令・服務規律を守り、責任をもって職責を果たす人

が示されています。

Q.新潟県教育の基本理念は?

「一人一人を伸ばす教育」です。

Q.2028年度採用は第一次選考共同実施になりますか?

現在公表されている全国動向では、新潟県は「共同実施に参加しない10都県」には含まれていません。

ただし、2026年8月11日時点では、新潟県教育委員会から2028年度採用の具体的な日程・共同問題の利用方法・配点などをまとめた正式要項は確認できません。

正式な試験構成については、今後の新潟県教育委員会の発表を確認してください。

 

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