新潟市教員採用試験ガイド

日程・採用予定数・倍率・過去問・出題傾向・場面指導・個人面接・集団面接対策

新潟市教員採用試験を受験する方に向けて、日程、採用予定数、出願者数、第1次検査、試験内容、過去問、教職教養・一般教養、専門教養、実技検査、個人面接、場面指導、集団面接、新潟市の教育施策までをまとめました。

新潟市は、新潟県とは別に教員採用選考検査を実施しています。

そのため、新潟県教採の倍率・試験制度・面接形式をそのまま新潟市に当てはめることはできません。

2027年度採用では、

  • 小学校教諭:110名程度
  • 中学校・高等学校教諭共通:75名程度
  • 特別支援学校教諭:12名程度
  • 養護教諭:2名程度

合計199名程度を採用予定としています。

栄養教諭は2027年度採用では募集されません。

公表された出願状況では、全校種合わせて458名が出願。

さらに、2028年度採用を目指す大学3年生の受検には98名が出願しています。

新潟市教採の大きな特徴は、2027年度採用から小学校教諭について、

5月検査+7月第1次検査

という2回の受検機会が設けられていることです。

さらに第2次では、

  • 個人面接
  • 場面指導
  • 集団面接

によって、教員としての実践力・人間力を確認します。


新潟市教育委員会・教員採用試験 公式情報

新潟市教員採用試験を受験する方は、出願前・受検前に必ず最新の公式情報を確認してください。

新潟市教育委員会

https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/soshiki/soshikiinfo/kyouikuiinkai_top/index.html

新潟市で先生になろう!

https://www.city.niigata.lg.jp/kosodate/gakko/sensei/index.html

2027年度採用 新潟市立学校教員採用選考検査

令和9年度新潟市立学校教員採用選考検査

最新の受検案内、提出書類、教員採用Q&A、日程、選考区分、配点、加点制度などを確認できます。

※このページは新潟市の採用についてまとめています。新潟県教育委員会が実施する教員採用選考とは別の試験です。


2027年度 新潟市教採を30秒で確認

項目 内容
採用予定 199名程度
小学校 110名程度
中・高共通 75名程度
特別支援 12名程度
養護 2名程度
公表上の出願者 458名
大学3年生 98名
小学校5月検査 出願 2026年2月5日~3月5日
小学校5月検査 2026年5月10日
5月検査結果 2026年5月27日
第1次出願 2026年4月22日~5月26日
第1次 2026年7月5日
第1次結果 2026年7月29日
第2次 2026年8月22日・23日
最終結果 2026年9月24日
第1次 一般・教職+専門+対象者は実技
基本配点 60点+200点=260点
第2次 個人面接+場面指導+集団面接
第2次配点 個人60点+集団60点=120点
大学3年生 第1次受検可能

新潟市教採は、ここを押さえる

POINT 1|小学校は「5月+7月」の2回チャンス

2027年度採用から、小学校教諭を対象に「小学校教諭5月検査」が設けられました。

5月検査に合格すると、7月の第1次検査が免除され、第2次へ進めます。

さらに、5月の検査と7月の第1次検査の両方へ出願することも可能です。

5月検査では、

  • 筆記検査Ⅰ:100点
  • 筆記検査Ⅱ:250点
  • 合計:350点

で判定されます。

POINT 2|7月第1次は「教養60+専門200」が基本

一般選考では、基本的に、

  • 筆記検査Ⅰ:一般教養・教職 60点
  • 筆記検査Ⅱ:専門200点

260点です。

中・高共通の音楽・美術・保健体育・技術・家庭は、

  • 筆記Ⅰ:60点
  • 筆記Ⅱ:100点
  • 実技:100点

の260点です。

専門教養の比重が非常に大きい試験です。

POINT 3|第2次だけで最終合否を決める

第2次では、

  • 個人面接:60点
  • 集団面接:60点

の合計120点です。

そして重要なのが、

5月検査・第1次検査の得点は、第2次の合否判定には加味されない

という点です。

つまり、筆記で高得点を取っていても、第2次ではゼロから人物試験で評価されます。


1|新潟市教員採用試験の日程

選考 日程
小学校5月検査 出願 2026年2月5日~3月5日
小学校5月検査 5月10日
5月検査結果 5月27日
第1次 出願 4月22日~5月26日
第1次 7月5日
第1次結果 7月29日
第2次 8月22日・23日
最終結果 9月24日

5月検査と7月検査は別日程で出願

小学校の5月検査と7月第1次検査は、出願期間も別です。

両方受検したい場合は、それぞれの出願手続が必要です。


2|募集校種・採用予定人数

出願種別 採用予定
小学校教諭 110名程度
中学校・高等学校教諭共通 75名程度
特別支援学校教諭 12名程度
養護教諭 2名程度
合計 199名程度

中学校・高等学校教諭共通

募集教科は、

  • 国語
  • 社会(地理歴史・公民)
  • 数学
  • 理科
  • 音楽
  • 美術
  • 保健体育
  • 技術
  • 家庭
  • 英語

です。

中・高共通で採用された場合、中学校・高等学校・中等教育学校への配置対象となります。

高校のみを対象とする特別選考もある

高等学校教諭特別選考では、

  • 国語
  • 地理歴史・公民
  • 数学
  • 理科
  • 英語

を募集しています。

2027年度採用から、地理歴史・公民と理科が追加されました。


3|出願者数・倍率

2027年度採用の公表上の出願者数は458名です。

校種 採用予定 出願者
小学校 110名程度 191名
中・高共通 75名程度 204名
特別支援 12名程度 21名
養護 2名程度 42名
合計 199名程度 458名

※小学校の191名は、小学校5月検査と7月第1次検査を含む公表上の出願状況です。両方へ出願できる制度のため、単純な人数比較には注意が必要です。

一律の「公式倍率」で判断しない

小学校には5月・7月の複数回の受検機会があり、採用予定数も「程度」で公表されています。

そのため、このページでは458名÷199名を独自に計算して「新潟市公式倍率」とはしていません。

養護は競争が厳しい

養護教諭は採用予定2名程度に対して42名が出願しています。

一方、小学校は110名程度に対して公表上は191名です。

校種・教科ごとに競争状況が大きく異なることを理解しておきましょう。


4|第1次検査の結果

2027年度採用の第1次検査は2026年7月5日に実施され、7月29日に合格者の受検番号が公表されました。

また、小学校5月検査は5月10日に実施され、5月27日に結果が発表されています。

大学3年生も同じ第1次を受検

大学3年生については、

  • 小学校
  • 中・高共通
  • 特別支援学校

で第1次検査を受検できます。

2026年実施では98名が大学3年生受検に出願しました。

第1次に合格すると、2027年に実施する2028年度採用選考で第1次検査免除の対象になります。


5|新潟市教採の試験内容

小学校教諭5月検査

2027年度採用から実施される新しい検査です。

筆記検査Ⅰ

教職専門科目

  • 試験時間:70分
  • 配点:100点

筆記検査ⅡA

  • 国語
  • 算数
  • 試験時間:60分

筆記検査ⅡB

  • 社会
  • 理科
  • 外国語(英語)
  • 試験時間:90分

筆記Ⅱ全体の配点は250点です。

小学校教諭の5月検査では、文部科学省から参考として提供される小学校教員資格認定試験問題を活用する予定とされています。

7月第1次|小学校

  • 筆記検査Ⅰ:一般教養・教職/55分・60点
  • 筆記検査ⅡA:国語・算数/60分
  • 筆記検査ⅡB:社会・理科・英語/60分
  • 筆記検査Ⅱ合計:200点
  • 総合:260点

中・高共通|国・社・数・理・英

  • 筆記検査Ⅰ:55分・60点
  • 筆記検査Ⅱ:90分・200点
  • 総合:260点

英語では、筆記検査Ⅱの得点にオーラルプレゼンテーションが含まれます。

中・高共通|音・美・保体・技・家

  • 筆記検査Ⅰ:55分・60点
  • 筆記検査Ⅱ:60分・100点
  • 実技検査:100点
  • 総合:260点

特別支援・養護

  • 筆記検査Ⅰ:55分・60点
  • 筆記検査Ⅱ:60分・200点
  • 総合:260点

第2次

全出願種別で、

  • 個人面接
  • 場面指導 ※個人面接に含む
  • 集団面接

を実施します。


6|選考における評価の観点等

2027年度採用の公式受検案内では、各検査の配点と判定基準が明確に公表されています。

一方で、「コミュニケーション力○点」「協調性○点」といった細かな面接評価項目・配点一覧は、最新年度の受検案内では公表されていません。

そのため、ここでは公式の判定基準+新潟市教職員育成指標から整理します。

第1次|各検査に基準あり

一般選考では、

  • 筆記検査Ⅰ
  • 筆記検査Ⅱ
  • 対象者は実技検査

それぞれに設定された基準があります。

いずれかが基準未達の場合は不合格です。

第2次|個人・集団の両方に基準あり

第2次では、

  • 個人面接:60点
  • 集団面接:60点

です。

個人面接・集団面接のどちらかが設定された基準に達しない場合は不合格となります。

第1次の点数はリセット

第2次の合否は、

個人面接+集団面接の120点

と提出書類の記載内容を基に審査されます。

5月検査・第1次検査の点数は、第2次の合否判定には加味されません。

新潟市教職員育成指標の3つの力

新潟市の教員育成指標では、教師に必要な資質・能力を大きく、

  • A|授業力
  • B|組織マネジメント力
  • C|人間力

として整理しています。

A|授業力

  • 教材解釈・分析
  • 授業構想
  • 授業展開
  • 指導技術
  • 指導と評価・改善
  • ICT・情報・教育データの利活用
  • 支持的風土づくり

B|組織マネジメント力

  • 児童生徒理解
  • 特別支援教育
  • いじめ・不登校への対応
  • 危機対応
  • 人材・資源の活用
  • 学校教育ビジョン

C|人間力

  • 使命感・熱意
  • コンプライアンス
  • 社会認識・識見・礼儀
  • コミュニケーション
  • セルフマネジメント
  • 対応力・創造力

個人面接・場面指導・集団面接は、この3つの力を意識して準備すると整理しやすくなります。


7|大学3年生・免除・加点・特別選考

大学3年生受検

2027年度採用の第1次では、大学3年生も、

  • 小学校
  • 中・高共通
  • 特別支援学校

へ出願できます。

2026年の出願者は98名です。

第1次合格で翌年免除

大学3年生が第1次検査に合格すると、2027年実施の2028年度採用選考で、同じ種別・教科を受検する場合、第1次検査免除の対象となります。

主な特別選考

  • 障がい者特別選考
  • 大学3年生1次合格者特別選考
  • 教職大学院特別選考
  • 前年度第2次検査優良者等の特別選考
  • 臨時教職員経験者等に関する特別選考
  • 現職・経験者を対象とする特別選考
  • 高等学校教諭特別選考

2027年度採用では、これまで実施していた社会人特別選考は実施されません。

加点上限は15点

第1次では、一定の免許・資格に対して、最大15点の加点があります。

主な加点例

  • 特別支援学校教諭免許:8点
  • 小学校+中学校の両免許:5点
  • 高等学校「情報」免許:5点
  • 英語資格:3~5点
  • 小学校志願者の英語免許:3点
  • 幼稚園免許:3点
  • 司書教諭:3点

自分が対象になる加点は、必ず出願前に確認しましょう。


8|新潟市教採の過去問を確認する

新潟市の過去問題は、行政資料として閲覧できるほか、過去問題集・専門資料などでも確認できます。

過去問で確認したいこと

  • 一般・教職の問題構成
  • 教職論述
  • 一般教養の出題範囲
  • 専門教養の記述問題
  • 実技内容
  • 場面指導
  • 個人面接
  • 集団面接

STUDY POINT

新潟市は筆記が記述式を含むため、

「答えを見れば分かる」ではなく、「自分で書ける」状態

まで仕上げることが重要です。


9|教職教養の出題傾向

7月第1次では、筆記検査Ⅰとして一般教養・教職を55分で受検します。

直近年度の分析では、教職分野では、

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 教職論述

などが中心です。

教育原理を優先

過去数年では、教育原理の出題が比較的多く確認されています。

学習指導要領、生徒指導、特別支援教育、教育時事などを中心に確認しましょう。

教職論述にも対応する

選択肢を選ぶだけでなく、自分で説明・記述する問題にも対応できるようにしておく必要があります。

STUDY POINT

用語を覚える → 意味を説明する → 学校場面でどう使うか説明する

まで仕上げると、面接対策にもつながります。


10|一般教養も幅広く対策

一般教養では、過去に、

  • 国語
  • 英語
  • 数学
  • 世界史・日本史
  • 地理
  • 政治・経済
  • 物理
  • 化学
  • 生物・地学
  • 情報
  • 一般知能

などから出題されています。

すべてを同じ深さで勉強しない

一般教養は範囲が広いため、

過去問 → 頻出科目 → 苦手分野 → 優先順位

の順で学習しましょう。


11|専門教養は第1次の中心

実技なしの一般選考では、

  • 一般・教職:60点
  • 専門:200点

です。

第1次260点のうち、専門が200点を占めます。

専門知識+指導法

専門教養では、

  • 校種・教科の知識・技能
  • 学習指導要領
  • 指導方法

などを確認しましょう。

STUDY POINT

一般・教職で基準を超える+専門で大きく得点する

というのが新潟市第1次の基本戦略です。


12|小論文試験はないが「教職論述」はある

2027年度採用の新潟市教採では、独立した第2次の小論文試験はありません。

ただし、第1次の一般・教職の過去問題では、教職に関する論述問題が確認されています。

また、第2次では教育観や学校課題について口頭で説明する必要があります。

自分の考えを論理的にまとめる力は必要です。


13|求める教師像・主要な教育施策・新潟市特有の知識

ここからが、新潟県版と新潟市版を分ける重要なポイントです。

新潟市が教師に求める3つの力

新潟市教職員の資質向上に関する指標では、教師に必要な資質・能力を、


授業力
× 組織マネジメント力
× 人間力

の3つに整理しています。

授業力

単に「教科を知っている」だけではありません。

  • 教材を分析する
  • 授業を構想する
  • 児童生徒の意欲を引き出す
  • 主体的・対話的で深い学びを実現する
  • ICTを活用する
  • 評価を授業改善につなげる

力が求められています。

組織マネジメント力

教師一人で問題を解決するのではなく、

  • 児童生徒理解
  • 特別支援教育
  • いじめ・不登校対応
  • 危機対応
  • 保護者との連携
  • 地域との連携
  • 学校組織としての課題解決

が重要です。

人間力

  • 使命感・熱意
  • コンプライアンス
  • 社会人としての礼儀
  • コミュニケーション
  • セルフマネジメント
  • 対応力・創造力

が求められています。

新潟市が求める「着任時の姿」

育成指標では、採用段階から、

  • 絶えず研究と修養に励み、学んだことを生かそうとする
  • 法令やコンプライアンスを理解する
  • 社会的常識や礼儀を身に付ける
  • 周囲と協同的な人間関係をつくる
  • 自分自身をマネジメントする
  • 新しいことへ積極的に挑戦する

ことが求められています。


新潟市教育振興基本計画|にいがた学びのコンパス

現在の新潟市教育の中心資料が、

「新潟市教育振興基本計画 ~にいがた学びのコンパス~」

です。

計画期間は、

2025年度~2032年度

の8年間です。

新潟市の教育が目指す人間像

「しなやかに 世界と未来を 創る人」

です。

ここでいう「しなやか」には、

  • 柔軟性
  • 粘り強さ
  • たくましさ
  • 適応力

といった意味が込められています。

4つの基本方針

Ⅰ|生涯を通じて学び、夢や希望に向かって挑戦し続ける人づくり

Ⅱ|豊かな人間性と高い志をもち、協働しながら新たな価値を創造する人づくり

Ⅲ|地域との絆を深め、郷土に誇りと愛着をもって社会に貢献する人づくり

Ⅳ|多様な学びを支える教育環境の整備・充実

新潟市で特に確認したい教育テーマ

  • しなやかに 世界と未来を 創る人
  • 確かな学力
  • 個別最適な学び
  • 協働的な学び
  • 主体的・対話的で深い学び
  • キャリア教育
  • 人権・多様性
  • 誰一人取り残さない教育
  • 不登校支援
  • 特別支援教育
  • 教育DX・ICT
  • 地域との連携
  • 郷土への誇り・愛着
  • 学・社・民の融合

「学・社・民の融合による教育」

新潟市は、学校だけで教育を完結させるのではなく、

学校教育+社会教育+民間・地域

をつなぐ教育を大切にしています。

面接でも、地域教育コーディネーター、保護者、地域、専門機関などと、どのように協働するかを考えておきましょう。


14|重要な資料

新潟市教採を受験する方は、少なくとも次の資料を確認しておきましょう。

① 最新年度の教員採用選考受検案内

採用予定数、試験内容、配点、免除、加点、特別選考を確認する最重要資料です。

令和9年度新潟市立学校教員採用選考検査

② 新潟市教育振興基本計画 ~にいがた学びのコンパス~

現在の新潟市教育が目指す人間像と教育施策を理解するための中心資料です。

新潟市教育振興基本計画 ~にいがた学びのコンパス~

③ 新潟市教職員の資質向上に関する指標

新潟市が教師に求める、

  • 授業力
  • 組織マネジメント力
  • 人間力

を具体的に確認できます。

新潟市教職員の資質向上に関する指標

④ 新潟市の教育・チームとしての学校

新潟市独自の「学・社・民の融合による教育」や、地域・専門職と協働する学校づくりを理解できます。


新潟市の教育

資料を暗記する必要はありません。

「新潟市は何を大切にしているのか」「自分なら学校現場でどう実践するのか」まで考えましょう。


15|個人面接・場面指導対策

第2次では、個人面接60点が実施されます。

そして、新潟市の個人面接には場面指導が含まれます。

場面指導とは

公式受検案内では、

生徒指導的な場面を想定し、児童生徒または保護者等と対応する

検査とされています。

つまり、

「こうします」

と説明するだけではなく、

実際に児童生徒・保護者へどう声を掛けるか

を実演する準備が必要です。

場面指導の基本


① 話を聴く
② 気持ちを受け止める
③ 事実を確認する
④ 背景を考える
⑤ 必要な支援を行う
⑥ 一人で抱えず組織で共有する

という流れを意識しましょう。

自己PRカード

新潟市では、出願時に自己PRカードを提出します。

自分が書いた経験について、

なぜ? → 具体的には? → 何を学んだ? → 教師としてどう生かす?

まで答えられるようにしておきましょう。


16|面接での質問例

過去の面接情報から、新潟市教採で準備しておきたい質問例を整理しました。

志望・自己理解

  • 教師を志望した理由を教えてください。
  • なぜ新潟県ではなく新潟市を志望するのですか。
  • どのような教師になりたいですか。
  • 長所を踏まえて自己アピールしてください。
  • これまで最もつらかった経験と、どう乗り越えたかを教えてください。
  • 学生時代に最も力を入れたことは何ですか。

授業・専門性

  • どのような学級をつくりたいですか。
  • 児童生徒が主体的に学ぶ授業をどうつくりますか。
  • ICTを授業にどう取り入れますか。
  • 個別最適な学びと協働的な学びをどのように実現しますか。
  • 「授業力」を高めるため、教師になってから何をしますか。

児童生徒対応

  • いじめを把握した場合、どのように対応しますか。
  • 不登校傾向の児童生徒に、まずどう関わりますか。
  • 授業に意欲を示さない児童生徒にどう声を掛けますか。
  • 体調不良や生活リズムの乱れが見られる児童生徒にどう対応しますか。
  • 子どもとの信頼関係を築くために何を大切にしますか。

保護者・学校組織

  • 保護者から厳しい意見を受けたらどうしますか。
  • 同僚と意見が対立したらどうしますか。
  • 一人では解決できない問題が発生したらどうしますか。
  • 教員の不祥事はなぜ起こると思いますか。
  • 不祥事を防ぐため、自分は何をしますか。

新潟市の教育

  • 新潟市の教師に必要な3つの力について説明してください。
  • 「授業力」をどのように高めますか。
  • 「組織マネジメント力」が教師に必要なのはなぜですか。
  • 「しなやかに 世界と未来を 創る人」をどう育てますか。
  • 新潟市の「学・社・民の融合による教育」をどう考えますか。
  • 地域との連携を授業・学校づくりにどう生かしますか。
  • 誰一人取り残さない教育をどう実現しますか。

質問例を丸暗記するのではなく、「授業力・組織マネジメント力・人間力」のどこを示す回答なのかを考えましょう。


17|集団面接・実技試験対策

集団面接は60点

第2次では集団面接60点が実施されます。

公式受検案内では、

当日提示される課題に対して、受検者同士が話し合い等を行う

形式です。

大切なのは「勝つこと」ではない

集団面接では、

  • 他者の意見を聴く
  • 自分の考えを簡潔に伝える
  • 他者の考えを受け止める
  • 意見をつなぐ
  • 話し合いを前進させる

姿勢を意識しましょう。

新潟市の育成指標にあるコミュニケーション・協同的人間関係・組織マネジメント力にもつながります。

実技対象教科

中・高共通では、

  • 音楽
  • 美術
  • 保健体育
  • 技術
  • 家庭

で実技検査があります。

保健体育

  • マット運動
  • ハードル走
  • バレーボール

の3種目が必修です。

英語

英語は一般的な実技ではなく、オーラルプレゼンテーションが行われます。

テーマについて自分の考えを英語で説明します。


18|2027年度採用の主な変更・注目点

① 小学校教諭5月検査を実施

小学校志願者の受検機会が増えました。

5月の検査に合格すれば、7月の第1次を免除して第2次へ進めます。

② 栄養教諭の募集なし

2027年度採用では、栄養教諭は募集されません。

③ 社会人特別選考を実施しない

前年度まであった社会人特別選考は2027年度採用では実施されません。

④ 大学3年生1次合格者特別選考を「特別選考Ⅱ」に変更

大学3年生で前年の第1次に合格した人を対象とする制度が、特別選考Ⅱとして整理されました。

⑤ 高校特別選考の募集教科を拡大

高等学校教諭特別選考に、

  • 地理歴史・公民
  • 理科

が追加されました。

⑥ 追加合格制度あり

第2次不合格者のうち、合格者に準ずる成績と認められた人について、必要に応じて追加合格が出される場合があります。


NEXT|2028年度新潟市教採の最新情報

2028年度(令和10年度)採用に向けては、すでに2026年実施の2027年度採用選考の中で、大学3年生を対象とした前倒し選考が行われています。

大学3年生98名が受検へ

2026年実施では、大学3年生の受検に98名が出願しました。

第1次検査を通過すると、2027年実施の2028年度採用選考で第1次免除の対象となります。

第2次優良者にも次年度特別選考

2027年度採用の第2次で不合格となった人のうち、合格者に準ずる成績と認められる人は、2028年度採用の特別選考対象者となる制度があります。

第一次選考共同実施について

2027年実施から、全国では第一次選考の共同実施が始まります。

全国動向資料では、新潟市・新潟県は「共同実施に参加しない10都県」には含まれていません。

一方、2026年8月11日時点では、新潟市教育委員会から2028年度採用で共通問題をどのように利用するかについて、具体的な公式発表は確認できません。

そのため、現段階で、

  • 共同問題を使用する
  • 第1次の日程が変わる
  • 現在の55分・60点が変わる
  • 小学校5月検査がどうなる

と断定することはできません。

今やるべきこと

2028年度受験生は、

一般教養・教職教養・専門教養の基礎を進めながら、新潟市教育委員会の正式発表後に学習計画を調整する

ことが重要です。


19|新潟市教採を受けるなら、まずここから

FIRST ACTION

1|新潟県ではなく「新潟市」であることを確認する

採用主体・試験制度・人物試験が異なります。

2|小学校なら5月検査を検討する

受検機会を増やせます。

3|自分の選考区分・免除・加点を確認する

大学3年生、教職大学院、臨時教職員経験、現職経験など、多様な制度があります。

4|過去問を1年分確認する

筆記検査Ⅰ・Ⅱの形式と記述量を確認しましょう。

5|専門200点を早く仕上げる

一般・教職60点に対して専門は200点です。

6|新潟市教育振興基本計画を読む

特に、

「しなやかに 世界と未来を 創る人」

を自分の言葉で説明できるようにしましょう。

7|育成指標の3つの力を確認する

授業力・組織マネジメント力・人間力

です。

8|第2次を早めに始める

最終合否では第1次の点数がリセットされます。

個人面接・場面指導・集団面接を、第1次前から並行して準備することが重要です。


20|新潟市教採には、新潟市教採の対策を。

全国の教員採用試験には共通する部分があります。

しかし新潟市には、

  • 新潟県とは別採用
  • 小学校5月検査
  • 小学校は最大2回の第1次受検機会
  • 一般・教職55分・60点
  • 専門200点
  • 実技対象教科100点
  • 英語オーラルプレゼンテーション
  • 個人面接60点
  • 場面指導
  • 集団面接60点
  • 第1次点数リセット
  • 授業力・組織マネジメント力・人間力
  • にいがた学びのコンパス

という特徴があります。

だからこそ教採スクールでは、


受験地別の過去問分析
× WEB教材
× 学習進捗サポート
× 元校長先生による人物試験対策

という形で、筆記から人物試験まで一貫してサポートしています。

教職教養・一般教養・専門教養をWEB教材で効率よく。

さらに、新潟市の配点や小学校の5月検査まで考慮し、受験する人ごとに学習の優先順位を調整します。

人物試験では、学校現場を長く見てきた元校長先生と、自己PRカード、個人面接、場面指導、集団面接まで対策します。

講師経験者であれば、学校現場での実践や日々の悩みについて相談することもできます。

大学生であれば、学校現場を知る元校長先生から、実際の教育現場について学びながら教師を目指すことができます。

全国の元校長先生が、あなたの教採合格まで伴走します。


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もっと詳しく新潟市教採を分析したい方へ

このページでは、試験制度、出願状況、筆記試験、選考基準、新潟市の教育、面接質問例までを公開しています。

さらに具体的に「何を、どの順番で、どう対策するのか」を知りたい方には、LINE登録者限定の受験地別資料をご案内します。

① 新潟市教採|筆記試験攻略DATA

  • 年度別出題分析
  • 教職教養の頻出分野
  • 一般教養対策
  • 教職論述対策
  • 専門教養対策
  • 校種・教科別分析
  • 小学校5月検査対策
  • 記述式問題対策
  • 学習優先順位

② 新潟市教育徹底研究

  • 新潟市が教師に求める3つの力
  • 授業力
  • 組織マネジメント力
  • 人間力
  • にいがた学びのコンパス
  • 「しなやかに 世界と未来を 創る人」
  • 学・社・民の融合による教育
  • 誰一人取り残さない教育
  • 地域との連携
  • 新潟市志望理由へのつなげ方

③ 新潟市教採|人物試験攻略ガイド

  • 自己PRカード対策
  • 個人面接対策
  • 場面指導対策
  • 集団面接対策
  • 過去の面接質問
  • 児童生徒対応
  • 保護者対応
  • 質問の意図
  • 深掘り質問対策
  • 育成指標から考える回答づくり

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「新潟市対策希望」

と送信してください。

 

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登録後メッセージに「新潟市対策希望」とお送りください。

「新潟県と新潟市の違いが分からない」

「小学校5月検査を受けるべきか迷っている」

「一般・教職・専門をどう進めればよいか分からない」

「新潟市の教育施策を面接にどうつなげればよいか分からない」

「場面指導・個人面接・集団面接まで対策したい」

という方には、無料学習相談も受け付けています。


新潟市教採のよくある質問

Q.2027年度新潟市教採の採用予定数は?

199名程度です。

小学校110名、中・高共通75名、特別支援12名、養護2名程度です。

Q.2027年度の出願者数は?

公表上、全校種合わせて458名です。

Q.公式倍率は?

小学校は5月検査と7月検査の両方へ出願でき、採用予定も「程度」で公表されています。

そのため、このページでは458名÷199名を独自に計算して「新潟市公式倍率」とはしていません。

Q.新潟県と新潟市は同じ試験ですか?

いいえ。

新潟市教育委員会が独自に教員採用選考検査を実施しています。

Q.小学校は年2回受験できますか?

はい。

2027年度採用では、5月検査と7月第1次検査の両方へ出願が可能です。

Q.5月検査に合格するとどうなりますか?

7月第1次が免除され、8月の第2次へ進めます。

Q.小学校5月検査の配点は?

筆記Ⅰ100点+筆記Ⅱ250点=350点です。

Q.7月第1次の一般・教職は?

55分・60点です。

Q.専門教養の配点は?

実技なしの区分では200点です。

Q.第2次は何がありますか?

個人面接+場面指導+集団面接です。

Q.個人面接の配点は?

60点です。

Q.集団面接の配点は?

60点です。

Q.第1次の点数は最終合否に影響しますか?

第2次の合否判定には加味されません。

第2次では個人面接・集団面接と提出書類を基に改めて審査されます。

Q.場面指導はありますか?

はい。

個人面接の中で、生徒指導的な場面を想定し、児童生徒や保護者等への対応を実演します。

Q.小論文はありますか?

独立した第2次小論文試験はありません。

一方、第1次の過去問題では教職に関する論述問題があります。

Q.大学3年生でも受験できますか?

はい。

小学校・中高共通・特別支援で大学3年生の受検が可能です。

Q.新潟市が教師に求める力は?

新潟市教職員育成指標では、

  • 授業力
  • 組織マネジメント力
  • 人間力

の3つを大きな柱としています。

Q.新潟市教育が目指す人間像は?

「しなやかに 世界と未来を 創る人」です。

Q.新潟市志望者が読むべき資料は?

  • 最新年度の教員採用受検案内
  • 新潟市教育振興基本計画 ~にいがた学びのコンパス~
  • 新潟市教職員の資質向上に関する指標
  • 新潟市の教育・チームとしての学校

を確認しましょう。

Q.2028年度採用は共同実施になりますか?

全国では2027年から第一次選考共同実施が始まります。

ただし、2026年8月11日時点では、新潟市が2028年度採用で共同問題をどのように利用するかについて具体的な公式発表は確認できません。

試験日・問題数・試験時間・小学校5月検査の扱いなどは、今後の新潟市教育委員会の正式発表を確認してください。

 

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