大阪市教員採用試験ガイド
日程・採用予定数・倍率・過去問・出題傾向・個人面接・場面指導・実技対策
大阪市教員採用試験を受験する方に向けて、最新の日程、採用予定数、志願者数、倍率、第1次選考結果、試験内容、過去問、教職教養・一般教養、専門教養、個人面接、場面指導、実技試験、大阪市の教育施策までをまとめました。
2027年度採用では、
- 幼稚園・幼稚園小学校共通:合わせて約20名
- 小学校:約550名
- 中学校:約360名
- 養護教諭(幼稚園):若干名
- 養護教諭(小学校・中学校共通):約15名
- 栄養教諭(小学校・中学校共通):約10名
を採用予定としています。
養護教諭(幼稚園)の「若干名」を除いても、約955名の大規模採用です。
大学3年次前倒し特別選考を除く志願者数は、
2,342名
です。
さらに大学3年次前倒し特別選考には、別に503名が志願しています。
大阪市教採の大きな特徴は、2027年度採用までは、
第1次
教職・一般教養の筆答
+ 個人面接
↓
第2次
教科専門
+ 個人面接・場面指導
+ 対象教科は実技
という構成です。
そして2028年度採用からは制度が大きく変わり、
教職・一般教養+教科専門+面接+一部実技を第1次へ集約し、第2次は面接中心
となることが、すでに大阪市教育委員会から正式発表されています。
大阪市と大阪府は別の教員採用試験です。
大阪府、堺市、豊能地区とも別に実施されます。
大阪市教育委員会・教員採用試験 公式情報
大阪市教育委員会
https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/index.html
大阪市教員採用ポータル
https://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu230/kyousai/index.html
2027年度採用 受験案内
最新の採用予定数、試験日程、受験案内、特別選考、大学3年次前倒し選考、結果、過去問等を確認できます。
出願前・受験前には、必ず大阪市教育委員会の最新情報を確認してください。
2027年度 大阪市教採を30秒で確認
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 採用予定 | 約955名+若干名 |
| 幼稚園・幼小共通 | 合わせて約20名 |
| 小学校 | 約550名 |
| 中学校 | 約360名 |
| 養護(幼稚園) | 若干名 |
| 養護(小中) | 約15名 |
| 栄養 | 約10名 |
| 志願者 | 2,342名 ※大学3年次前倒し除く |
| 大学3年次前倒し | 503名志願 |
| 第1次受験者 | 1,783名 |
| 第1次合格者 | 1,301名 |
| 第1次倍率 | 1.4倍 |
| 第1次免除者 | 246名 |
| 第2次受験予定 | 1,547名 |
| 大学3年次前倒し受験 | 417名 |
| 大学3年次前倒し合格 | 406名 |
| 出願 | 2026年3月2日~4月13日 |
| 第1次筆答 | 2026年6月13日 |
| 第1次面接 | 2026年5月30日~7月5日の指定日 |
| 第1次結果 | 2026年7月28日 |
| 第2次 | 2026年8月2日~22日の指定日 |
| 最終結果 | 2026年9月25日予定 |
| 第1次筆答 | 教職・一般教養 90分 |
| 第1次面接 | 個人面接 約10分 |
| 第2次筆答 | 教科専門 70分または90分 |
| 第2次面接 | 個人面接+場面指導 |
| 2028年度 | 6月12日・共通問題配布方式へ正式移行予定 |
大阪市教採は、ここを押さえる
POINT 1|小学校約550名の大規模採用
2027年度採用では、小学校だけで約550名を採用予定としています。
中学校も約360名で、全国的に見ても採用規模の大きい自治体です。
ただし、校種・職種によって倍率は大きく違います。
POINT 2|第1次にも個人面接がある
2027年度採用までは、一般的な受験者の場合、
第1次=筆答+個人面接
です。
筆答テストの合格基準点に達した人が、その後の第1次個人面接を受けます。
「第2次に進んでから人物試験を始める」のでは遅くなりやすい試験です。
POINT 3|第2次は専門+面接+場面指導
現在の第2次では、
- 教科専門
- 個人面接
- 場面指導
- 対象者は実技
を実施します。
専門知識と人物試験を一体で対策することが重要です。
POINT 4|2028年度から制度が大きく変わる
2028年度採用からは、
第1次=教職・一般教養+専門+面接+一部実技
へ変更されます。
さらに筆答テストは、全国の自治体協議会による共通問題配布方式を利用する予定です。
2027年度受験生と2028年度受験生では、勉強計画を分けて考える必要があります。
1|大阪市教員採用試験の日程
| 選考 | 日程 |
|---|---|
| 出願 | 2026年3月2日10時~4月13日17時 |
| 第1次筆答 | 6月13日 |
| 筆答結果 | 6月25日 |
| 第1次面接 | 5月30日、31日、6月6日、7月4日、5日の指定日 |
| 第1次結果 | 7月28日 |
| 第2次実技 | 8月2日~8日の指定日 |
| 第2次筆答 | 8月8日 |
| 第2次面接 | 8月11日~22日の指定日 |
| 最終結果 | 9月25日予定 |
第1次は「筆答→面接」の二段階
一般選考では、まず6月13日に筆答テストを実施します。
筆答の合格基準点に達した受験者が、7月4日・5日等の第1次面接へ進みます。
特別選考・特例によっては面接日程や免除内容が異なります。
2|募集校種・採用予定人数
| 校種・職種 | 採用予定 |
|---|---|
| 幼稚園・幼稚園小学校共通 | 合わせて約20名 |
| 小学校 | 約550名 |
| 中学校 | 約360名 |
| 養護教諭(幼稚園) | 若干名 |
| 養護教諭(小学校・中学校共通) | 約15名 |
| 栄養教諭(小学校・中学校共通) | 約10名 |
中学校募集教科
- 国語
- 社会
- 数学
- 理科
- 音楽
- 美術
- 保健体育
- 技術
- 家庭
- 英語
- 特別支援学級
大阪市は高校教員を通常募集していない
現在の大阪市教採は、主として幼稚園・小学校・中学校等が対象です。
大阪府教採の高校区分と混同しないようにしましょう。
3|志願者数・倍率
2027年度採用では、大学3年次前倒し特別選考を除く志願者数は、
2,342名
です。
| 校種 | 志願者 | 採用予定 | 志願倍率 |
|---|---|---|---|
| 幼稚園 | 89名 | 合わせて約20名 | 5.7倍 |
| 幼稚園・小学校共通 | 24名 | ||
| 小学校 | 967名 | 約550名 | 1.8倍 |
| 中学校 | 949名 | 約360名 | 2.6倍 |
| 養護(幼稚園) | 19名 | 若干名 | - |
| 養護(小中) | 221名 | 約15名 | 14.7倍 |
| 栄養 | 73名 | 約10名 | 7.3倍 |
※上表の志願者数・倍率には、大学3年次前倒し特別選考を含みません。
小学校は1倍台、養護は14倍超
大阪市全体の数字だけでは、実際の難易度は分かりません。
特に、
- 小学校:1.8倍
- 中学校:2.6倍
- 養護(小中):14.7倍
- 栄養:7.3倍
と差があります。
自分の校種・教科・選考特例まで確認することが重要です。
4|第1次選考の結果
2027年度採用の第1次結果は、2026年7月28日に公表されました。
大学3年次前倒しを除く
- 第1次受験者:1,783名
- 第1次合格者:1,301名
- 第1次倍率:1.4倍
- 第1次免除者:246名
- 第2次受験予定者:1,547名
校種別
| 校種 | 第1次受験 | 第1次合格 | 倍率 | 免除者 |
|---|---|---|---|---|
| 幼稚園 | 62 | 26 | 2.4倍 | 0 |
| 幼稚園・小学校共通 | 21 | 21 | 1.0倍 | 0 |
| 小学校 | 693 | 655 | 1.1倍 | 159 |
| 中学校 | 755 | 532 | 1.4倍 | 72 |
| 養護(幼稚園) | 17 | 13 | 2.8倍 | 0 |
| 養護(小中) | 175 | 33 | 5.3倍 | 15 |
| 栄養 | 60 | 21 | 2.9倍 | 0 |
小学校は第1次通過者が多い
小学校は693名受験・655名合格で、第1次倍率は1.1倍です。
ただし、第1次免除者159名も加わるため、第2次受験予定者は814名になります。
小学校約550名採用予定に対して、第2次で最終的な選考が行われます。
5|大学3年次前倒し特別選考
大阪市では、募集するすべての校種・教科で、
大学3年次前倒し特別選考
を実施しています。
2026年実施結果
- 志願者:503名
- 筆答受験者:417名
- 筆答合格者:406名
- 倍率:1.0倍
校種別
| 校種 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|
| 幼稚園 | 26 | 26 |
| 幼小共通 | 12 | 11 |
| 小学校 | 182 | 176 |
| 中学校 | 167 | 163 |
| 養護(幼稚園) | 1 | 1 |
| 養護(小中) | 21 | 21 |
| 栄養 | 8 | 8 |
翌年度の制度変更に注意
2026年実施の大学3年次前倒し合格者が、翌2027年実施の2028年度採用を受験する場合は、
第1次の教職・一般教養と面接テストが免除
されます。
一方、2028年度から教科専門が第1次へ移るため、専門試験等は別途受験する必要があります。
6|2027年度 大阪市教採の試験内容
第1次
- 筆答テスト(教職・一般教養)
- 個人面接
筆答テスト
試験時間は90分です。
主に、
- 文章理解
- 数的処理
- 思考力・判断力
- 教職教養
- 教育法規
- 教育倫理
- 教育時事
などが問われます。
第1次個人面接
一般的な受験者では、筆答テストの合格基準点に達した人が受験します。
過去の実施では、
1人約10分
です。
第2次
- 筆答テスト(教科専門)
- 個人面接
- 場面指導
- 対象者は実技
教科専門
試験時間は校種・教科により、
- 90分
- 70分
に分かれます。
第2次個人面接
一般的には約15分。
教諭経験者特別選考や中学校特別支援学級等では、試験時間・内容が異なります。
場面指導
第2次個人面接では、教育現場を想定した場面指導への対応も重要です。
7|選考における評価の観点等
大阪市の人物試験では、大きく、
- 資質
- 表現力
- 社会性
- 教員としての職務遂行
などが確認されます。
資質
- 教員としての適性があるか
- 子どもへの教育的愛情があるか
- 教育への情熱があるか
- 明確な志望動機があるか
- 困難に立ち向かう姿勢・粘り強さがあるか
- 状況に応じて適切に判断できるか
表現力
- 話に説得力があるか
- 物事を的確に表現できるか
- 論理的に考えられるか
- 教員としての基礎知識・専門性があるか
- 柔軟な発想ができるか
社会性
- 協調性
- 社交性
- 明るさ
- 素直さ
その他
- 場に適した服装・身だしなみ
- 適切な立ち居振る舞い
- 適切な言葉遣い
- 教員として職務を遂行できるか
STUDY POINT
「正解らしい言葉」を並べるのではなく、
なぜそう考えるのか
↓
自分は何をしてきたのか
↓
大阪市の学校でどう行動するのか
まで説明できるようにしましょう。
8|免除・加点・特別選考
主な特別選考・特例
- 大学3年次前倒し特別選考
- 大学推薦特別選考
- 教職大学院推薦特別選考
- 大阪市教師養成講座修了者特例
- 社会人経験者特例
- 講師等経験者特例
- 大阪市立学校園現職講師特例
- 教諭経験者特別選考
- スペシャリスト特別選考
- 大学院進(在)学者対象選考
大阪市立学校園現職講師
条件を満たす現職講師等は、
第1次筆答テストを免除し、面接のみ
となります。
社会人・講師経験者
条件を満たす社会人・講師経験者は、第1次筆答テストで、
思考力・判断力を測る問題のみ
を受験する特例があります。
大学推薦
対象は、
- 小学校
- 中学校 国語
- 中学校 数学
- 中学校 理科
- 中学校 美術
- 中学校 技術
- 中学校 家庭
- 中学校 英語
です。
2027年度採用では、大学推薦特別選考に合格した人は第1次免除です。
資格による加点
大阪市では、条件を満たす資格保有者に、第1次面接テストの総合得点へ20点を加点する制度があります。
2027年度から新たに追加
- 日本語指導に関する資格等
- 中国語に関する資格
- ベトナム語に関する資格
が新たに加点対象となりました。
大阪市らしい制度
外国につながる児童生徒が多い大都市として、
- 日本語指導
- 中国語
- ベトナム語
の力を持つ人材を採用へ生かす制度になっています。
9|大阪市教採の過去問を確認する
大阪市教育委員会では、現在年度の第1次試験について、
- 問題
- 正答
を公式ホームページで公開しています。
過年度の第2次専門試験についても、教科別に問題・正答・解答例等を確認できます。
STUDY POINT
2027年度採用受験生は、
第1次 教職・一般教養
+
第2次 教科専門
を分けて分析しましょう。
2028年度受験生は、これらが第1次へ集約されるため、早い段階から同時並行で進める必要があります。
10|教職教養対策
2027年度採用では、第1次90分の筆答テストの中で教職教養が出題されます。
確認したい分野
- 教育原理
- 教育法規
- 教育心理
- 学習指導要領
- 生徒指導
- 特別支援教育
- 教育時事
- 教育公務員としての服務
大阪市教育施策も人物試験とセットで
例えば、
- 誰一人取り残さない教育
- 不登校支援
- 特別支援教育
- 教育DX
- 多文化共生教育
は、筆記だけでなく面接でも重要です。
11|一般教養・思考力判断力対策
大阪市の第1次筆答では、一般教養に加えて、
- 文章理解
- 数的処理
- 思考力
- 判断力
を測る問題が出題されます。
STUDY POINT
知識暗記だけではなく、
文章・資料を短時間で読み、根拠をもって答えを選ぶ力
が重要です。
これは大阪市が現在力を入れている「総合的読解力」とも相性のよい能力です。
12|専門教養対策
2027年度採用では、教科専門は第2次で実施します。
試験時間は校種・教科により、
- 90分
- 70分
です。
2028年度から第1次へ移動
2028年度採用では、教科専門が第1次へ移行します。
2028年度受験生は、
教職教養・一般教養・専門教養を最初から並行して勉強する
必要があります。
教職教養・一般教養・専門教養をWEB教材で効率よく。
13|大阪市教採に小論文はある?
2027年度採用の一般選考では、独立した小論文試験はありません。
ただし、スペシャリスト特別選考では、通常の教職・一般教養に代えて論文試験を実施する場合があります。
一般受験者は、他の自治体や特別選考の試験内容と混同しないようにしましょう。
14|求める教員像・主要な教育施策・大阪市特有の知識
大阪市教育委員会が求める人物像
大阪市は、現在、次の3つを明確に掲げています。
1|情熱
教職に対する情熱、愛情、使命感を持ち、困難にも立ち向かえる人
2|教師としての基礎力
広く豊かな教養を基盤とした、専門性と指導力を備えた人
3|人間味
子どもに対する教育的愛情と、カウンセリングマインドを備えた人
です。
面接では3つを自分の経験へ落とし込む
例えば、
- 情熱 → 困難でも継続した経験
- 基礎力 → 授業・専門・学び続ける姿勢
- 人間味 → 子どもの話を聴き、理解しようとした経験
へつなげましょう。
大阪市教育振興基本計画
2026年度から、新しい、
「大阪市教育振興基本計画 令和8年度(2026年度)~令和11年度(2029年度)」
がスタートしています。
基本理念
すべての子どもが、
心豊かに力強く生き抜き、未来を切り拓く力を備え、健やかに成長し、自立した個人として自己を確立すること
を目指します。
さらに、多様な人々と協働し、持続可能な社会を創造する担い手となることを目指しています。
3つの最重要目標
- 安全・安心な教育の推進
- 未来を切り拓く学力・体力の向上
- 学びを支える教育環境の充実
大阪市で確認したい教育テーマ
- 誰一人取り残さない学力向上
- 総合的読解力
- 主体的・対話的で深い学び
- 個別最適な学び
- 英語教育
- 教育DX
- 国際バカロレア教育
- 不登校支援
- インクルーシブ教育
- 多文化共生教育
- 日本語指導
- 学校・家庭・地域との協働
- 教員の働き方改革
- 人材確保・育成
総合的読解力育成
大阪市では、
「総合的読解力育成カリキュラム」
を活用し、読解力を中心に、
- 思考力
- 判断力
- 表現力
を育成しています。
現在の教育振興基本計画でも重点的な取組として位置づけられています。
誰一人取り残さない学力向上
全員を同じ方法で指導するだけでなく、データも活用しながら、
個に応じたきめ細かで継続した指導・支援
を進めています。
多文化共生・日本語指導
2027年度採用から、日本語指導、中国語、ベトナム語の資格等を加点対象にしたことからも、外国につながる児童生徒への支援が重要であることが分かります。
インクルーシブ教育
大阪市では、障がいの有無にかかわらず、
「共に学び、共に育ち、共に生きる」
教育を基本としてきました。
15|重要な資料
① 最新年度の教員採用選考テスト受験案内
② 大阪市教育振興基本計画
③ 教員としての資質の向上に関する指標
④ 令和8年度 教育委員会事務局運営方針
現在年度にどの教育施策を重点的に進めているかを確認できます。
⑤ 令和8年度 学校運営の指針
学校現場で現在どのような教育実践を重視しているかを知る上で重要です。
資料名を暗記するのではなく、「大阪市が何を課題とし、自分ならどう実践するか」まで考えましょう。
16|個人面接・場面指導対策
第1次個人面接
過年度では約10分です。
限られた時間のため、
- 志望理由
- 自己PR
- 教師像
- 教育への情熱
などを簡潔に答えられるようにしましょう。
第2次個人面接
過年度では一般的に約15分です。
さらに場面指導を含みます。
場面指導で大切なこと
① 子どもの状況を確認する
② 気持ちを受け止める
③ 教師として必要な指導をする
④ 必要に応じて管理職・同僚・保護者・専門職と連携する
という流れを意識しましょう。
17|面接での質問例
過去の面接情報から、大阪市教採で準備しておきたい質問例を整理しました。
志望・自己理解
- なぜ教員を志望したのですか。
- なぜ大阪府ではなく大阪市なのですか。
- 大阪市に採用しないともったいないと言えるあなたの強みは何ですか。
- 周囲からどのような人だと言われますか。
- あなたが人生で大切にしていることは何ですか。
- 困難なことが起きたとき、どう立て直しますか。
- どのような教師になりたいですか。
授業・専門性
- 教科が苦手な児童生徒にどう指導しますか。
- 分かる授業とはどのような授業ですか。
- 総合的読解力をどう育てますか。
- 個別最適な学びと協働的な学びをどう実現しますか。
- ICTを授業でどのように活用しますか。
- 学習につまずいている児童生徒にどう対応しますか。
児童生徒対応
- 不登校の児童生徒へどう関わりますか。
- いじめを把握した場合、まず何をしますか。
- 授業を妨害する児童生徒にどう対応しますか。
- 特別な支援を必要とする児童生徒にどう対応しますか。
- 外国につながる児童生徒をどう支援しますか。
学校組織・保護者
- 考えの合わない同僚・上司とどう協働しますか。
- 保護者から厳しい意見を受けた場合、どう対応しますか。
- 一人では解決できない問題が起こったらどうしますか。
- 教員の不祥事を防ぐために何が必要ですか。
- 学校組織の一員として何を大切にしますか。
大阪市の教育
- 大阪市が求める人物像を説明してください。
- 3つの人物像のうち、自分が特に強みを持つものは何ですか。
- 大阪市の教育課題は何だと思いますか。
- 誰一人取り残さない学力向上をどう進めますか。
- 総合的読解力について知っていることを教えてください。
- インクルーシブ教育をどう進めますか。
- 多文化共生教育で教師として何ができますか。
- 教育DXをどのように生かしますか。
質問を丸暗記するのではなく、求める人物像の「情熱・基礎力・人間味」と自分の経験をつなげましょう。
18|場面指導・実技対策
場面指導
第2次の人物試験では、学校現場を想定した場面対応が重要です。
準備したいテーマは、
- いじめ
- 不登校
- 保護者対応
- 授業規律
- 特別支援
- SNS・情報モラル
- 外国につながる児童生徒
- 同僚との連携
などです。
実技試験
2027年度採用では、主に、
- 幼稚園
- 幼稚園・小学校共通
- 中学校 音楽
- 中学校 美術
- 中学校 保健体育
- 中学校 英語
などで実技試験があります。
2027年度から変更
- 幼稚園・幼小共通:無伴奏による歌唱を廃止
- 中学校保健体育:水泳を廃止
- 中学校英語:グループディスカッションからスピーチ・口頭試問へ変更
19|2027年度採用の主な変更点
① 年齢制限を緩和
受験資格を、
1965年4月2日以降生まれ
へ変更しました。
② 日本語・中国語・ベトナム語資格を加点
多文化共生教育への対応を意識した新しい加点制度です。
③ 大学3年次前倒し選考の翌年度免除を変更
2026年実施の前倒し合格者は、翌2028年度採用の第1次で、
- 教職・一般教養
- 面接
を免除します。
④ 幼稚園実技の歌唱を廃止
無伴奏歌唱を廃止しました。
⑤ 中学校保健体育の水泳を廃止
実技負担を一部軽減しています。
⑥ 中学校英語の実技を変更
グループディスカッションから、
スピーチ+口頭試問
へ変更しました。
NEXT|2028年度大阪市教採は大きく変わる
大阪市は、2027年に実施する2028年度(令和10年度)採用について、すでに具体的な変更内容を正式発表しています。
第1次筆答は2027年6月12日
2027年6月12日(土)
に実施予定です。
共通問題配布方式を正式導入予定
大阪市は、
「教員採用選考に係る第一次選考の共同実施に関する自治体協議会」
へ参画しています。
2028年度採用から、自治体協議会が作成する共通問題配布方式により筆答試験を実施する予定です。
第1次の試験内容
2028年度採用からは、
- 教職教養・一般教養
- 教科専門
- 面接
- 一部校種・教科の実技
を第1次で実施します。
第2次は面接で合否決定
第2次選考は、
面接テストにより合否を決定
する予定です。
現在との最大の違い
2027年度までは、
第1次=教職・一般+面接
第2次=専門+面接+実技
ですが、2028年度からは、
第1次=教職・一般+専門+面接+実技
第2次=面接
へ変わります。
2028年度受験生は専門対策を前倒しする
これまでは教科専門が8月でした。
2028年度からは第1次へ移るため、
専門教養を6月までに仕上げる必要があります。
これは学習計画上、非常に大きな変更です。
20|大阪市教採を受けるなら、まずここから
FIRST ACTION
1|大阪府と大阪市を区別する
別の採用試験です。
2|自分の校種・教科の倍率を見る
小学校は1.8倍、養護は14.7倍など、大きく違います。
3|自分が利用できる特例を確認する
講師、社会人、大学推薦、大学3年生、教師養成講座などがあります。
4|第1次過去問を解く
90分での時間感覚を確認しましょう。
5|第1次面接を早めに準備する
大阪市は第1次から人物試験があります。
6|専門を第2次まで放置しない
2027年度でも早めの専門対策が必要です。
7|求める人物像3項目を確認する
情熱・教師としての基礎力・人間味です。
8|最新の大阪市教育振興基本計画を読む
2026年度から新しい計画へ切り替わっています。
9|総合的読解力・多文化共生・インクルーシブ教育を確認する
大阪市らしい教育テーマです。
10|2028年度受験生は専門を6月仕様へ変える
2028年度から専門が第1次へ移ります。
21|大阪市教採には、大阪市教採の対策を。
全国の教員採用試験には共通する部分があります。
しかし大阪市には、
- 約955名+若干名の大規模採用
- 小学校約550名
- 第1次90分の教職・一般
- 第1次個人面接
- 第2次教科専門
- 第2次個人面接・場面指導
- 豊富な特例・免除制度
- 大学3年次前倒し選考
- 大阪市教師養成講座
- 日本語・中国語・ベトナム語加点
- 総合的読解力
- 多文化共生教育
- インクルーシブ教育
- 2028年度からの共通問題
- 2028年度の選考構造大幅変更
という特徴があります。
だからこそ教採スクールでは、
受験地別の過去問分析
× WEB教材
× 学習進捗サポート
× 元校長先生による人物試験対策
という形で、筆記から人物試験まで一貫してサポートしています。
教職教養・一般教養・専門教養をWEB教材で効率よく。
さらに大阪市独自の試験制度に合わせて、
教職・一般+専門+第1次面接+第2次面接・場面指導+大阪市教育研究
を一つの受験戦略として設計します。
人物試験では、学校現場を長く見てきた元校長先生と、志望理由、自己PR、児童生徒対応、保護者対応、場面指導、個人面接まで対策します。
講師経験者であれば、学校現場での実践や日々の悩みについて相談することもできます。
大学生であれば、学校現場を知る元校長先生から、実際の教育現場について学びながら教師を目指すことができます。
全国の元校長先生が、あなたの教採合格まで伴走します。
LINE登録者限定
もっと詳しく大阪市教採を分析したい方へ
このページでは、試験制度、倍率、第1次結果、求める人物像、大阪市教育、面接質問例までを公開しています。
さらに具体的に「何を、どの順番で、どう対策するのか」を知りたい方には、LINE登録者限定の受験地別資料をご案内します。
① 大阪市教採|筆記試験攻略DATA
- 年度別出題分析
- 教職教養の頻出分野
- 一般教養・数的処理対策
- 専門教養対策
- 校種・教科別分析
- 特例・免除制度整理
- 大学3年次前倒し選考
- 2028年度共通問題対策
- 2028年度制度変更対策
- 学習優先順位
② 大阪市教育徹底研究
- 大阪市が求める人物像
- 大阪市教育振興基本計画
- 教員育成指標
- 総合的読解力
- 誰一人取り残さない学力向上
- インクルーシブ教育
- 多文化共生・日本語指導
- 教育DX
- 学校・家庭・地域との協働
- 大阪市志望理由へのつなげ方
③ 大阪市教採|人物試験攻略ガイド
- 志望理由対策
- 自己PR対策
- 第1次個人面接対策
- 第2次個人面接対策
- 場面指導対策
- 過去の面接質問
- 児童生徒対応
- 保護者対応
- 深掘り質問対策
- 大阪市教育を使った回答づくり
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「大阪市対策希望」
と送信してください。
登録後メッセージに「大阪市対策希望」とお送りください。
「第1次90分の教養をどう攻略すればよいか分からない」
「第1次から面接があるので不安」
「教科専門をどこまで仕上げればよいか分からない」
「場面指導が苦手」
「大阪市の教育施策を面接へどうつなげればよいか分からない」
「2028年度の制度変更にどう備えればよいか知りたい」
という方には、無料学習相談も受け付けています。
大阪市教採のよくある質問
Q.2027年度大阪市教採の採用予定人数は?
幼稚園・幼小共通約20名、小学校約550名、中学校約360名、養護小中約15名、栄養約10名などで、約955名+養護幼稚園若干名です。
Q.小学校は?
約550名です。
Q.中学校は?
約360名です。
Q.大阪府と同じ試験ですか?
いいえ。
大阪市、大阪府、堺市、豊能地区は別の採用試験です。
Q.志願者数は?
大学3年次前倒しを除いて2,342名です。
Q.小学校の志願倍率は?
1.8倍です。
Q.中学校は?
2.6倍です。
Q.養護教諭(小中)は?
14.7倍です。
Q.第1次受験者は?
1,783名です。
Q.第1次合格者は?
1,301名です。
Q.第1次倍率は?
1.4倍です。
Q.第1次は何がありますか?
2027年度採用では、
- 教職・一般教養の筆答
- 個人面接
です。
Q.第1次筆答は何分ですか?
90分です。
Q.専門教養は第1次ですか?
2027年度採用では第2次です。
2028年度採用から第1次へ移ります。
Q.第1次面接は何分ですか?
過去の実施では約10分です。
Q.第2次は何がありますか?
基本的には、
- 教科専門
- 個人面接
- 場面指導
- 対象者は実技
です。
Q.小論文はありますか?
一般選考では独立した小論文試験はありません。
Q.大学3年生でも受験できますか?
はい。
すべての募集校種・教科で大学3年次前倒し特別選考があります。
Q.大学3年生は何人受験しましたか?
417名が筆答を受験しました。
Q.何人合格しましたか?
406名です。
Q.資格加点はありますか?
あります。
2027年度から、日本語指導、中国語、ベトナム語に関する資格等も新たに対象となりました。
Q.大阪市が求める人物像は?
- 情熱
- 教師としての基礎力
- 人間味
の3つです。
Q.現在の教育振興基本計画は?
大阪市教育振興基本計画 2026年度~2029年度です。
Q.最重要目標は?
- 安全・安心な教育の推進
- 未来を切り拓く学力・体力の向上
- 学びを支える教育環境の充実
です。
Q.大阪市独自の教育テーマで何を確認すればよいですか?
特に、
- 総合的読解力
- 誰一人取り残さない学力向上
- インクルーシブ教育
- 多文化共生教育
- 日本語指導
- 教育DX
を確認しましょう。
Q.2028年度は共同実施になりますか?
はい。
大阪市は共通問題配布方式を利用する予定であることを正式発表しています。
Q.2028年度の第1次試験日は?
2027年6月12日です。
Q.2028年度は何が変わりますか?
第1次で、
- 教職・一般教養
- 教科専門
- 面接
- 一部実技
を実施し、第2次は面接中心になります。
Q.2028年度受験生は今何をすればよいですか?
2027年度までのように専門を夏へ後回しにせず、
教職教養・一般教養・専門教養を同時に進め、2027年6月12日までに第1次全体を仕上げる
学習計画へ切り替えましょう。
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