相模原市教員採用試験ガイド
日程・募集人数・倍率・過去問・出題傾向・模擬授業・面接対策
相模原市教員採用試験を受験する方に向けて、最新の日程、募集人数、応募者数、倍率、第1次試験結果、試験内容、過去問、教職教養・一般教養・専門教養、模擬授業、個人面接対策までをまとめました。
2027年度採用予定では、小学校75名程度、中学校75名程度、養護教諭4名程度、栄養教諭2名程度を募集しています。
このほか、障害者選考2名程度が設定されています。
応募者数は456名、平均応募倍率は2.9倍です。
第1次試験では398名が受験し、一般選考・特別選考を合わせて350名が第1次試験に合格しました。
また、2028年度(令和10年度)採用予定の「大学3年生等早期チャレンジ!!」には132名が応募し、123名が受験し、108名が第1次を通過しています。
第2次では、7分間の模擬授業+個人面接を全受験区分で実施し、中学校の音楽・美術・保健体育・英語では実技試験も行われます。
相模原市教育委員会・教員採用試験 公式情報
相模原市教員採用試験を受験する方は、出願前・受験前に必ず最新の公式情報を確認してください。
相模原市 教育
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/1026602/kyouiku/index.html
相模原市 教員採用情報
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisei/1026815/shokuin_annai/school/index.html
2027年度採用 相模原市立学校教員採用候補者選考試験
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisei/1026815/shokuin_annai/school/1005283.html
最新の実施要項、応募状況、第1次結果、第1次合格基準、第2次評価の観点、模擬授業の指導案、大学推薦などを確認できます。
※相模原市は独自に教員採用試験を実施しています。神奈川県・横浜市・川崎市とは別の採用試験です。
2027年度 相模原市教採を30秒で確認
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人数 | 156名程度+障害者選考2名程度 |
| 応募者数 | 456名 |
| 平均応募倍率 | 2.9倍 |
| 第1次受験者 | 398名 |
| 第1次合格者 | 350名 |
| 大学3年生等早期チャレンジ | 132名応募・108名通過 |
| 申込期間 | 2026年4月3日~5月26日17時 |
| 第1次 | 2026年7月5日 |
| 第1次結果 | 2026年7月24日 |
| 第2次 | 2026年8月10日~16日の指定日 |
| 最終結果 | 2026年9月18日予定 |
| 第1次 | 教科専門+一般教養・教職専門 |
| 第2次 | 7分模擬授業+個人面接+対象者は実技 |
| 大学3年生選考 | あり |
| 大学推薦 | 全受験区分・教科で実施 |
相模原市教採は、ここを押さえる
POINT 1|第1次は「専門+一般・教職」の2本立て
一般選考では、第1次で、
- 教科専門試験
- 一般教養・教職専門試験
を受験します。
どちらも100点満点で、試験時間はそれぞれ60分です。
さらに、いずれかの試験が30点未満の場合は不合格となります。
POINT 2|第1次の合格基準が公式公開される
相模原市は、第1次終了後に校種・教科別の合格点・総合合格点を公開しています。
2027年度採用では、例えば、
- 小学校全科:専門40点・一般教養教職37点・総合77点
- 中学校国語:40点・42点・総合82点
- 中学校社会:52点・53点・総合105点
- 中学校数学:41点・41点・総合82点
- 養護教諭:73点・55点・総合128点
などが公表されています。
過去問だけでなく、実際の合格基準まで確認して学習戦略を立てられるのが相模原市の特徴です。
POINT 3|第2次は「7分模擬授業+個人面接」
第2次では、全受験区分で、
- 模擬授業
- 個人面接
が行われます。
模擬授業・個人面接ともに、最新年度の公式評価観点が公開されています。
1|相模原市教員採用試験の日程
| 選考 | 日程 |
|---|---|
| 申込受付 | 2026年4月3日9時~5月26日17時 |
| 第1次試験 | 7月5日 |
| 第1次結果 | 7月24日10時頃 |
| 第2次試験 | 8月10日~16日のうち指定された1日 |
| 最終結果 | 9月18日10時頃予定 |
申込みは電子申請
受験申込みは原則としてe-kanagawa相模原市電子申請システムを利用します。
締切は5月26日午後5時です。
2|募集校種・募集人数
| 校種・職種 | 募集人数 |
|---|---|
| 小学校 | 75名程度 |
| 中学校 | 75名程度 |
| 養護教諭 | 4名程度 |
| 栄養教諭 | 2名程度 |
| 障害者選考 | 2名程度 |
小学校75名程度の内訳
| 区分 | 募集人数 |
|---|---|
| 小学校全科 | 60名程度 |
| 小学校全科(英語コース) | 7名程度 |
| 小学校全科(特別支援) | 8名程度 |
中学校75名程度の内訳
| 教科 | 募集人数 |
|---|---|
| 国語 | 15名程度 |
| 社会 | 6名程度 |
| 数学 | 5名程度 |
| 理科 | 8名程度 |
| 音楽 | 1名程度 |
| 美術 | 1名程度 |
| 保健体育 | 6名程度 |
| 技術 | 5名程度 |
| 家庭 | 3名程度 |
| 英語 | 15名程度 |
| 中学校特別支援 | 10名程度 |
3|応募者数・倍率
2027年度採用予定の応募者総数は456名です。
| 校種・職種 | 募集数 | 応募者 | 応募倍率 |
|---|---|---|---|
| 小学校 | 75名 | 165名 | 2.2倍 |
| 中学校 | 75名 | 228名 | 3.0倍 |
| 養護教諭 | 4名 | 46名 | 11.5倍 |
| 栄養教諭 | 2名 | 17名 | 8.5倍 |
| 全体 | 156名程度 | 456名 | 2.9倍 |
※障害者選考の応募者2名を含みます。
中学校は教科差が大きい
| 教科 | 応募者 | 応募倍率 |
|---|---|---|
| 国語 | 23名 | 1.5倍 |
| 社会 | 50名 | 8.3倍 |
| 数学 | 28名 | 5.6倍 |
| 理科 | 17名 | 2.1倍 |
| 音楽 | 9名 | 9.0倍 |
| 美術 | 11名 | 11.0倍 |
| 保健体育 | 43名 | 7.2倍 |
| 技術 | 1名 | 0.2倍 |
| 家庭 | 3名 | 1.0倍 |
| 英語 | 18名 | 1.2倍 |
| 特別支援 | 25名 | 2.5倍 |
美術11.0倍、音楽9.0倍、社会8.3倍、保健体育7.2倍など高い教科がある一方、技術は0.2倍です。
「相模原市は2.9倍」だけではなく、「相模原市×自分の校種・教科」で確認することが重要です。
4|第1次試験の結果
2027年度採用予定分では、398名が第1次試験を受験し、350名が第1次合格となりました。
| 区分 | 応募者 | 受験者 | 第1次合格者 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 小学校 | 165名 | 150名 | 149名 | 1.0倍 |
| 中学校 | 228名 | 194名 | 168名 | 1.2倍 |
| 養護教諭 | 46名 | 42名 | 23名 | 1.8倍 |
| 栄養教諭 | 17名 | 12名 | 10名 | 1.2倍 |
| 総合計 | 456名 | 398名 | 350名 | 1.1倍 |
※受験者数・合格者数には第1次免除者を含みます。併願受験者は両方の校種・教科で計上される場合があります。
小学校はほぼ全員が第2次へ
小学校は150名が第1次を受験し149名が通過しています。
つまり、相模原市の小学校では、第1次筆記だけでなく、第2次の模擬授業・個人面接まで含めた人物試験対策が極めて重要です。
中学校は教科差がある
例えば第1次では、
- 社会:42名受験・34名合格
- 数学:24名受験・19名合格
- 理科:15名受験・13名合格
- 保健体育:40名受験・35名合格
- 技術:1名受験・1名合格
- 英語:14名受験・14名合格
となっています。
5|相模原市教採の試験内容
第1次|一般選考
- 教科専門試験
- 一般教養・教職専門試験
教科専門試験
- 試験時間:60分
- 配点:100点
- 形式:マークシート
小学校
小学校全科・英語コースでは、外国語活動・外国語を含む小学校全科に関する専門試験です。
小学校全科(特別支援)は、特別支援教育に関する専門試験です。
中学校
受験する教科・科目に関する専門試験です。
中学校特別支援は、特別支援教育に関する専門試験です。
養護・栄養
それぞれ養護・栄養に関する専門試験です。
一般教養・教職専門
- 試験時間:60分
- 配点:100点
- 形式:マークシート
一般教養では、
- 人文科学
- 社会科学
- 自然科学
などが出題されます。
教職専門では、
- 教育原理
- 教育心理
- 教育関係法規
などが出題されます。
第2次
- 模擬授業
- 個人面接
- 中学校の音楽・美術・保健体育・英語は実技試験
6|選考における評価の観点等
相模原市は2027年度採用について、第2次試験の「評価の観点」を公式に公表しています。
推測ではなく、ここから逆算して人物試験対策を進めましょう。
模擬授業|姿勢・態度
例えば、
「児童生徒が安心できるような表情で授業をしているか」
などが評価されます。
模擬授業|社会性・協調性・コミュニケーション能力
例えば、
「児童生徒の視点に立った授業をしようとしているか」
などが評価されます。
模擬授業|知識・技術
例えば、
「各学年の発達段階に応じた指導内容となっているか」
などが評価されます。
個人面接|姿勢・態度
例えば、
「児童生徒に愛情をもって対応しようとしているか」
などが評価されます。
個人面接|社会性・協調性・コミュニケーション能力
例えば、
「同僚、仲間、家庭、地域と連携・協力して取り組もうとしているか」
などが評価されます。
個人面接|向上心・使命感
例えば、
- 教科指導について研究心・探究心を持っているか
- 前向きで積極性があるか
- 困難な状況でも柔軟に粘り強く対応しようとしているか
などが評価されます。
個人面接|知識
教科や児童生徒指導、現在の教育課題についての基礎的な知識も確認されます。
実技試験
実技対象者については、
中学校の教科指導を行う上で必要な基礎的な技能を持っているか
が評価されます。
7|大学3年生・免除・加点・特別選考
大学3年生等早期チャレンジ!!
相模原市では、大学3年生等を対象とした「大学3年生等早期チャレンジ!!」を実施しています。
2026年実施分は、2028年度(令和10年度)採用予定の選考です。
応募状況は、
- 応募者:132名
- 受験者:123名
- 通過者:108名
でした。
校種別
| 校種 | 応募者 | 受験者 | 通過者 |
|---|---|---|---|
| 小学校 | 66名 | 66名 | 63名 |
| 中学校 | 56名 | 48名 | 40名 |
| 養護教諭 | 10名 | 9名 | 5名 |
栄養教諭は、2028年度採用の募集が未定のため対象外です。
通過すると翌年度の一部試験を免除
大学3年生等早期チャレンジでは、3年生時に一般教養・教職専門試験を受験します。
通過後、翌年の選考では、
- 教科専門
- 模擬授業
- 個人面接
- 対象者は実技
を受験する仕組みです。
大学推薦者特別選考
相模原市では、全受験区分・教科を対象として大学推薦者特別選考を実施しています。
大学推薦者は教科専門試験が免除され、一般教養・教職専門、第2次試験等を受験します。
主な特別選考
- 教職経験者
- 市内任期付職員・常勤代替教諭
- 市外正規教員
- 元市内正規教員
- 社会人経験者
- スポーツ・芸術実績者
- 大学推薦者
- 前年度成績優秀者
- 大学3年生等早期チャレンジ
- 栄養職員経験者
- 障害者選考
加点制度
免許・資格等による加点制度もあります。
加点の上限は原則10点です。
ただし、小学校全科(英語コース)は20点が上限です。
複数の要件を満たしても加点を合算せず、一つの要件による加点となります。
8|相模原市教採の過去問を確認する
相模原市では、過去5年分の、
- 一般教養・教職専門試験
- 教科専門試験
- 解答
を公開しています。
ただし、オンライン上で問題そのものをすべて閲覧する方式ではなく、相模原市役所本庁舎本館1階「行政資料コーナー」で閲覧できます。
実費でコピーすることも可能です。
過去問を見るときのポイント
- 一般教養の科目構成
- 教職専門の頻出分野
- 専門教養の問題構成
- 60分で処理できるか
- 校種・教科別の合格点
- 模擬授業・面接につながる知識
相模原市は「合格点」まで見る
相模原市は第1次終了後に校種・教科別の合格基準を公表しています。
そのため、
過去問 → 得点 → 過年度の合格基準 → 自分の不足分野
という順で分析しましょう。
9|教職教養の出題傾向
教職専門は一般教養と合わせて60分で実施されます。
確認しておきたい分野
- 教育原理
- 教育心理
- 教育法規
- 学習指導要領
- 生徒指導
- 特別支援教育
- 教育時事
STUDY POINT
第2次の個人面接でも、
「教科や児童・生徒指導、教育の今日的課題に関する基礎的な知識」
が公式評価の観点になっています。
つまり、教職教養は、筆記試験だけで終わる勉強ではありません。
10|一般教養も対策が必要
相模原市では、一般教養として、
- 人文科学
- 社会科学
- 自然科学
などが出題されます。
国語・英語・数学・社会・理科など幅広い分野を確認する必要があります。
STUDY POINT
一般教養は範囲が広いため、すべてを同じ深さで学習するのではなく、
過去問 → 頻出分野 → 自分の苦手分野
という順番で優先順位を付けましょう。
11|専門教養は100点
教科専門試験は、
- 試験時間:60分
- 配点:100点
- 形式:マークシート
です。
小学校
外国語活動・外国語を含む小学校全科が対象です。
中学校
受験する教科・科目に関する専門知識が問われます。
特別支援
小学校全科(特別支援)、中学校特別支援では、特別支援教育に関する専門試験が実施されます。
STUDY POINT
知識を覚えるだけでなく、
60分以内に必要な知識を取り出して正答できる状態
まで仕上げましょう。
12|小論文・作文試験はない
2027年度採用の相模原市一般選考では、独立した小論文・作文試験は実施されません。
第2次は、
- 模擬授業
- 個人面接
- 対象者は実技
が中心です。
神奈川県・横浜市・川崎市では論文・小論文が実施されますが、相模原市とは試験制度が異なります。
13|求める教師像・主要な教育施策・相模原市特有の知識
人物試験対策に入る前に、相模原市がどのような教師を求め、どのような教育を進めているのかを確認しましょう。
相模原市がめざす教師
相模原市教育委員会の人材育成方針では、めざす教員を、
「教育愛に燃え、社会の中で学び続ける教師」
として整理しています。
その具体像として、
- 人間性豊かな教員
- 信頼される教員
- 指導力向上に努める教員
が示されています。
採用試験で特に重視されるもの
最新の第2次評価観点を見ると、
- 児童生徒への愛情
- 社会性・協調性
- コミュニケーション能力
- 研究心・探究心
- 向上心・使命感
- 教育課題についての知識
が重視されていることが分かります。
第2次相模原市教育振興計画
現在の相模原市教育の中心となるのが、第2次相模原市教育振興計画です。
計画期間は延長され、
2020年度~2028年度
となっています。
相模原市の教育が目指す人間像
「共に認め合い 現在と未来を創る人」
です。
3つの基本姿勢
1|温かさと先進性のある教育
障害の有無や生育環境などにかかわらず、誰一人取り残さない温かさのある教育と、先端技術等も活用する先進性のある教育を進めます。
2|「縦の接続」と「横の連携」
幼児期から高齢期までの学びのつながりと、学校・家庭・地域・行政の連携を重視します。
3|教育資源の効果的な活用
地域の人材や自然環境など、相模原市の教育資源を生かして教育課題の解決を目指します。
相模原市で確認したい教育テーマ
- 誰一人取り残さない教育
- 個別最適な学び
- 協働的な学び
- 主体的・探究的な学び
- キャリア教育
- 特別支援教育
- 多様性・人権
- 不登校・いじめへの対応
- ICT・情報活用能力
- 地域学校協働
- 教員の働き方改革
- 学校規模の適正化
2026年度に注目したい「不登校支援」
相模原市では、「さがそうみらい みんなでつながる アクションプラン~相模原市不登校総合対策実行計画~」に基づき、不登校児童生徒への支援を進めています。
さらに、並木小学校跡地を活用して学びの多様化を図る学校を含む「多様な学びの拠点」を整備する計画も進んでいます。
面接では、
「学校に来ることだけをゴールにせず、一人ひとりの状況に応じて学びをどう保障するか」
という視点も持っておきましょう。
14|重要な資料
相模原市教採を受験する方は、少なくとも次の資料を確認しておきましょう。
① 最新年度の教員採用実施要項
募集人数、試験内容、特別選考、免除・加点制度、第2次試験までを確認する最重要資料です。
② 第2次相模原市教育振興計画
現在の相模原市がどのような教育を目指しているのかを理解するための中心資料です。
③ 相模原市教員のキャリアステージにおける人材育成指標
相模原市の教員が、採用段階からキャリアを通してどのような資質・能力を伸ばすことを期待されているのかを理解する資料です。
特に、
- 学習指導
- 児童生徒理解・指導
- 協働
- 学び続ける姿勢
という観点から確認しましょう。
④ 相模原市立学校教職員コンプライアンス推進指針
教育公務員としての倫理観、服務、不祥事防止について理解する資料です。
資料を丸暗記する必要はありません。
「相模原市は何を大切にしているのか」「その中で自分なら教師として何をするのか」という視点で読みましょう。
15|個人面接対策
相模原市の第2次では、個人面接が行われます。
過去の受験情報では、30分程度・面接官4名程度の形式が確認されています。
模擬授業の後に個人面接
第2次では、まず模擬授業を実施し、その後に個人面接となります。
そのため面接では、
- 模擬授業で工夫したこと
- 改善したい点
- 児童生徒がつまずいた場合の対応
など、直前の模擬授業について質問される可能性があります。
面接では場面対応にも備える
過去の受験報告では、学校現場の具体的な状況を想定し、教師として実際に声掛け・対応を行う場面指導型の質問も確認されています。
答える際は、
話を聴く → 背景を確認する → 子どもに寄り添う → 必要な指導を行う → 組織で共有・連携する
という視点を持ちましょう。
16|面接での質問例
過去の受験報告から、相模原市教採で準備しておきたい質問例を整理しました。
志望・自己理解
- 教師を目指した理由を教えてください。
- なぜ相模原市の教員を志望したのですか。
- 神奈川県・横浜市・川崎市ではなく、相模原市を選んだ理由は何ですか。
- どのような教師になりたいですか。
- その教師像に近づくため、現在何に取り組んでいますか。
- あなたの長所と、その長所が生かされた経験を教えてください。
授業・専門性
- 今回の模擬授業で工夫したことは何ですか。
- 模擬授業を振り返り、改善したいところはありますか。
- 学習内容につまずく児童生徒には、どのように対応しますか。
- 児童生徒が安心して学べる授業をどうつくりますか。
- 教材研究で大切にしたいことは何ですか。
児童生徒対応
- 授業中に居眠りしている児童生徒に、どのように声を掛けますか。
- SNSに悪口を書かれたと相談されたら、どう対応しますか。
- 不登校傾向の児童生徒に、どのように関わりますか。
- いじめを疑う場面を見た場合、まず何をしますか。
- 児童生徒との信頼関係を築くために何を大切にしますか。
学校組織・協働
- 同僚と意見が異なる場合、どのように対応しますか。
- 自分一人で解決できない問題が起きたとき、どうしますか。
- 家庭や地域との連携をどのように進めますか。
- 教員の働き方改革についてどう考えていますか。
相模原市の教育
- 相模原市の教育方針について知っていることを教えてください。
- 相模原市の教員になったら、どのようなことに取り組みたいですか。
- 「温かさと先進性のある教育」をどう実践したいですか。
- 誰一人取り残さない教育を、学級・授業でどう実現しますか。
- 相模原市の教育課題として何があると考えますか。
質問例を暗記するだけでは人物試験対策にはなりません。
最新の公式評価観点である、
姿勢・態度
社会性・協調性・コミュニケーション能力
向上心・使命感
知識
が、自分の回答から伝わるか確認しましょう。
17|模擬授業・実技試験対策
模擬授業は7分間
第2次では、教科等の1単位時間・45分または50分の授業計画を立て、その導入から展開にかけての最初の7分間を実施します。
準備・片付けはそれぞれ1分以内です。
1単位時間分の指導案を提出
7分だけの指導案ではなく、1単位時間全体の学習指導案を作成し、試験当日に提出します。
普通教室を想定
模擬授業会場は普通の教室です。
実際の学校現場で行う授業をイメージして準備しましょう。
公式評価観点から準備する
特に、
- 安心できる表情・姿勢
- 児童生徒の視点
- 発達段階への配慮
- 適切な指導内容
が重要です。
実技対象教科
中学校の、
- 音楽
- 美術
- 保健体育
- 英語
で実技試験を実施します。
音楽
- 初見による視唱・伴奏付け
- ピアノによる弾き歌い
美術
素描と立体の表現
保健体育
器械運動と球技
英語
英語コミュニケーション能力を確認します。
日常会話だけでなく、英語教育・英語教授法についての意欲・知識・技能も含まれます。
18|2027年度採用の主な変更・注目点
① 市外正規教員特別選考の対象教科を拡大
市外正規教員特別選考について、受験できる中学校教科に、
- 英語
- 美術
が追加されました。
② 市外正規教員も模擬授業・実技を実施
従来の免除が見直され、対象者も第2次で模擬授業・実技試験を受験することになりました。
③ 大学推薦の第2希望を拡大
大学推薦者特別選考の中学校教諭で、第2希望として選択できる教科に、
- 美術
- 英語
が追加されました。
④ 栄養職員経験者特別選考
栄養教諭について、一定の栄養職員経験を持つ人を対象とした特別選考も設けられています。
NEXT|2028年度相模原市教採は大学3年生選考がすでに進行中
2028年度(令和10年度)採用予定については、すでに大学3年生等早期チャレンジ!!が実施されています。
2026年実施分では、
- 応募者:132名
- 受験者:123名
- 通過者:108名
でした。
通過者は2027年に残りの試験へ
大学3年生時に一般教養・教職専門を通過した人は、2027年実施の選考で、
- 教科専門
- 模擬授業
- 個人面接
- 対象者は実技
を受験します。
2027年実施の通常選考は正式発表待ち
2026年8月11日時点では、2028年度採用の通常選考について、相模原市教育委員会から具体的な募集人数・日程・問題構成をまとめた実施要項はまだ公表されていません。
また、第一次選考共同実施についても、相模原市がどのような問題構成を採用するかについて具体的な公式発表は確認できません。
そのため、現段階では、
一般教養・教職教養+専門教養を現在の相模原市型に合わせて進めながら、正式発表後に学習計画を調整する
ことが安全です。
19|相模原市教採を受けるなら、まずここから
FIRST ACTION
1|相模原市か他の神奈川県内自治体かを確認する
神奈川県・横浜市・川崎市は別の採用試験です。
2|自分の選考区分を確認する
一般選考だけでなく、教職経験、市内講師、市外正規教員、社会人、大学推薦など多くの制度があります。
3|免除・加点を確認する
大学推薦、教職経験、資格・免許などによって試験免除や加点の対象になる場合があります。
4|過去問を1年分確認する
まず「相模原市では何が出るのか」を把握しましょう。
5|合格基準まで確認する
相模原市は教科ごとの合格点を公表しています。
目標得点を具体的に設定しましょう。
6|一般・教職+専門を同時に進める
一般選考ではどちらも100点満点で、30点未満には基準点があります。
7|第2次相模原市教育振興計画を読む
特に、
- 温かさと先進性
- 誰一人取り残さない教育
- 縦の接続・横の連携
- 共に認め合い 現在と未来を創る人
を理解しましょう。
8|模擬授業・面接を公式評価観点から準備する
相模原市は今年度の評価観点をすでに公開しています。
「何を聞かれるか」ではなく、「何を評価されるか」から逆算して準備することが重要です。
20|相模原市教採には、相模原市教採の対策を。
全国の教員採用試験には共通する部分があります。
しかし相模原市には、
- 一般教養+教職専門
- 100点の教科専門
- 30点の基準点
- 校種・教科別に公開される合格基準
- 7分間の模擬授業
- 個人面接
- 最新年度の公式評価観点
- 大学3年生等早期チャレンジ
- 全校種・教科対象の大学推薦
- 温かさと先進性のある教育
という特徴があります。
だからこそ教採スクールでは、
受験地別の過去問分析
× WEB教材
× 学習進捗サポート
× 元校長先生による人物試験対策
という形で、筆記から人物試験まで一貫してサポートしています。
教職教養・一般教養・専門教養をWEB教材で効率よく。
さらに、相模原市が公表する実際の合格基準を確認しながら、得点目標と学習の優先順位を設定します。
人物試験では、学校現場を長く見てきた元校長先生と、模擬授業・個人面接・場面対応まで対策します。
講師経験者であれば、学校現場での実践や日々の悩みについて相談することもできます。
大学生であれば、学校現場を知る元校長先生から、実際の教育現場について学びながら教師を目指すことができます。
全国の元校長先生が、あなたの教採合格まで伴走します。
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もっと詳しく相模原市教採を分析したい方へ
このページでは、相模原市教採の基本情報から、試験内容、出題傾向、合格基準、公式評価観点、相模原市の教育、面接質問例までを公開しています。
さらに具体的に「何を、どの順番で、どう対策するのか」を知りたい方には、LINE登録者限定の受験地別資料をご案内します。
① 相模原市教採|筆記試験攻略DATA
- 年度別出題分析
- 教職専門の頻出分野
- 一般教養対策
- 専門教養対策
- 校種・教科別対策
- 年度別合格点
- 基準点分析
- 学習優先順位
② 相模原市教育徹底研究
- 相模原市がめざす教師
- 第2次相模原市教育振興計画
- 相模原市教員人材育成指標
- 温かさと先進性のある教育
- 誰一人取り残さない教育
- 不登校支援
- 特別支援・共生社会
- ICT・情報活用
- 地域学校協働
- 相模原市志望理由へのつなげ方
③ 相模原市教採|人物試験攻略ガイド
- 個人面接対策
- 過去の面接質問
- 場面対応対策
- 7分模擬授業対策
- 指導案作成
- 質問の意図
- 回答の組み立て方
- 深掘り質問対策
- 公式評価観点から考える回答づくり
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「何から始めればよいか分からない」
「一般・教職・専門をどう進めればよいか分からない」
「自分の教科で何点を目標にすればよいか知りたい」
「相模原市の教育施策を面接にどうつなげればよいか分からない」
「模擬授業・個人面接まで対策したい」
という方には、無料学習相談も受け付けています。
相模原市教採のよくある質問
Q.2027年度相模原市教採の募集人数は?
小学校75名程度、中学校75名程度、養護教諭4名程度、栄養教諭2名程度です。
このほか障害者選考2名程度があります。
Q.2027年度相模原市教採の倍率は?
応募者456名、募集156名程度で、平均応募倍率は2.9倍です。
Q.小学校の倍率は?
75名程度の募集に165名が応募し、2.2倍です。
Q.第1次の結果は?
全体では398名が受験し、350名が第1次合格。実質倍率は1.1倍です。
Q.相模原市教採に一般教養はありますか?
はい。第1次で一般教養・教職専門試験が実施されます。
Q.専門教養の配点は?
100点です。一般教養・教職専門も100点です。
Q.第1次に最低点はありますか?
はい。一般選考では、教科専門・一般教養・教職専門のいずれかが30点未満の場合は不合格となります。
Q.小論文はありますか?
2027年度採用の一般選考では、独立した小論文・作文試験はありません。
Q.模擬授業はありますか?
はい。第2次で7分間の模擬授業があります。
Q.指導案は7分間分だけ作ればよいですか?
いいえ。45分または50分の1単位時間全体の指導案を作成します。
Q.面接・模擬授業の評価観点は公開されていますか?
はい。2027年度採用について、相模原市が公式に公開しています。
模擬授業では「姿勢・態度」「社会性・協調性・コミュニケーション能力」「知識・技術」、個人面接では「姿勢・態度」「社会性・協調性・コミュニケーション能力」「向上心・使命感」「知識」が中心です。
Q.大学3年生でも受験できますか?
はい。大学3年生等早期チャレンジ!!があります。
2026年の実施では132名が応募し、108名が通過しました。
Q.相模原市がめざす教師とは?
相模原市教育委員会の人材育成方針では、「教育愛に燃え、社会の中で学び続ける教師」をめざす教員像として掲げています。
Q.2028年度採用の情報は出ていますか?
大学3年生等の早期チャレンジについては、すでに2028年度採用予定分の選考が行われ、108名が通過しています。
一方、2027年に実施する通常選考の募集人数・具体的な日程・問題構成については、2026年8月11日時点ではまだ正式に公表されていません。相模原市教育委員会の最新情報を確認してください。
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