さいたま市教員採用試験ガイド
日程・採用予定数・倍率・過去問・出題傾向・論文・集団面接・個人面接対策
さいたま市教員採用試験を受験する方に向けて、最新の日程、採用予定数、志願者数、倍率、第1次試験結果、試験内容、過去問、一般教養・教職科目、専門教養、論文、集団面接、個人面接、実技試験対策までをまとめました。
2027年度採用では、小学校教員90名程度、中学校・高等学校・中等教育学校教員90名程度、特別支援教育担当教員(小学校)20名程度、特別支援教育担当教員(中学校)5名程度、養護教員5名程度、栄養教員3名程度の、合計213名程度を採用予定としています。
志願者数は1,025名、公式志願倍率は4.8倍です。
2026年7月5日に実施された第1次試験では、427名が第1次合格となりました。
また、2028年度(令和10年度)採用を目指す大学3年生等を対象としたStep Up選考には165名が志願し、101名が選考を通過しています。
さいたま市の大きな特徴は、一般選考の第1次で筆答試験だけでなく集団面接も行われることです。
第2次では、論文、個人面接、集団面接、適性検査、対象者は実技試験が実施されます。
さいたま市教育委員会・教員採用試験 公式情報
さいたま市教員採用試験を受験する方は、出願前・受験前に必ず最新の公式情報を確認してください。
さいたま市教育委員会
https://www.city.saitama.lg.jp/003/002/008/index.html
さいたま市 教員採用情報
https://www.city.saitama.lg.jp/006/001/001/002/index.html
2027年度採用 さいたま市立学校教員採用選考試験
最新の試験要項、志願状況、第1次結果、試験内容、配点、特別選考、加点制度、Step Up選考などを確認できます。
※このページはさいたま市の採用についてまとめています。埼玉県は別の教員採用試験です。
2027年度 さいたま市教採を30秒で確認
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 採用予定数 | 213名程度 |
| 志願者数 | 1,025名 |
| 公式志願倍率 | 4.8倍 |
| 第1次合格者 | 427名 |
| 出願期間 | 2026年4月6日~5月7日 |
| 第1次試験 | 2026年7月5日 |
| 第1次結果 | 2026年7月24日 |
| 第2次① | 2026年8月8日 適性検査・論文・個人面接 |
| 第2次実技 | 2026年8月9日 |
| 第2次集団面接 | 2026年8月22日・23日 |
| 最終結果 | 2026年9月30日予定 |
| 第1次 | 一般教養・教職科目+専門分野+集団面接 |
| 第2次 | 論文+個人面接+集団面接+適性検査+対象者は実技 |
| 大学3年生等 | Step Up選考あり |
さいたま市教採は、ここを押さえる
POINT 1|第1次から「筆記+集団面接」
さいたま市の一般選考では、第1次から、
- 教科等専門分野
- 一般教養・教職科目
- 集団面接
が実施されます。
つまり、筆記試験だけに集中して第1次を突破する試験ではありません。
人物試験対策を第1次前から始める必要があることが、さいたま市教採の大きな特徴です。
POINT 2|筆答問題は埼玉県と共同作成
2027年度採用の第1次筆答試験は、埼玉県教育委員会と共同で作成した問題を使用します。
そのため、一般教養・教職科目、専門教養については埼玉県の過去問も参考になります。
ただし、さいたま市は第1次に集団面接があり、第2次の試験制度も異なります。
「筆記は埼玉県と共通部分があるが、人物試験はさいたま市独自」と考えましょう。
POINT 3|第2次も人物試験の配点が大きい
実技なしの一般選考では、第2次で、
- 論文:100点
- 個人面接:150点
- 集団面接:100点
の合計350点で評価されます。
実技対象者は実技100点を加え、450点満点です。
人物試験対策の重要性が非常に高い自治体です。
1|さいたま市教員採用試験の日程
| 選考 | 日程 |
|---|---|
| 出願受付 | 2026年4月6日~5月7日 |
| 第1次試験 | 7月5日 |
| プレゼンテーション特別選考等 | 7月18日または19日 |
| 第1次結果 | 7月24日 |
| 第2次 適性・論文・個人面接 | 8月8日 |
| 第2次 実技 | 8月9日 |
| 集団面接 中高・特支中・栄養 |
8月22日 |
| 集団面接 小・特支小・養護 |
8月23日 |
| 最終結果 | 9月30日予定 |
第2次は複数日に分かれています。
自分の校種・教科で、どの日に何を受験するのかを必ず確認しましょう。
2|募集校種・採用予定人数
| 校種・職種 | 採用予定数 |
|---|---|
| 小学校教員 | 90名程度 |
| 中学校・高等学校・中等教育学校教員 | 90名程度 |
| 特別支援教育担当教員(小学校) | 20名程度 |
| 特別支援教育担当教員(中学校) | 5名程度 |
| 養護教員 | 5名程度 |
| 栄養教員 | 3名程度 |
| 合計 | 213名程度 |
中学校・高等学校・中等教育学校
主な募集教科は、
- 国語
- 社会
- 数学
- 理科
- 音楽
- 美術
- 保健体育
- 技術
- 家庭
- グローバル・スタディ(英語)
などです。
さいたま市独自の「グローバル・スタディ」
さいたま市では、小・中学校9年間を一貫した英語教育として「グローバル・スタディ」を実施しています。
英語志望者は、単なる英語科教育ではなく、さいたま市独自の教育施策とのつながりも確認しておきましょう。
3|志願者数・倍率
2027年度採用予定の志願者数は1,025名、公式志願倍率は4.8倍です。
| 校種・職種 | 採用予定 | 志願者 | 公式志願倍率 |
|---|---|---|---|
| 小学校 | 90名 | 435名 | 4.8倍 |
| 中高・中等教育学校 | 90名 | 436名 | 4.8倍 |
| 特別支援(小) | 20名 | 39名 | 2.0倍 |
| 特別支援(中) | 5名 | 15名 | 3.0倍 |
| 養護 | 5名 | 65名 | 13.0倍 |
| 栄養 | 3名 | 35名 | 11.7倍 |
| 合計 | 213名 | 1,025名 | 4.8倍 |
養護・栄養は高倍率
養護教員13.0倍、栄養教員11.7倍と高い倍率です。
一方、特別支援教育担当教員(小学校)は2.0倍となっています。
「さいたま市は4.8倍」だけで判断せず、自分の校種・職種まで確認することが重要です。
Step Up選考は別枠
大学3年生等を対象とするStep Up選考には、別に165名が志願しています。
2027年度採用の公式4.8倍には含まれません。
4|第1次試験の結果
2027年度採用の第1次試験では、427名が合格しました。
| 校種・職種 | 志願者 | 第1次合格者 |
|---|---|---|
| 小学校 | 435名 | 169名 |
| 中高・中等教育学校 | 436名 | 195名 |
| 特別支援(小) | 39名 | 22名 |
| 特別支援(中) | 15名 | 8名 |
| 養護 | 65名 | 16名 |
| 栄養 | 35名 | 17名 |
| 合計 | 1,025名 | 427名 |
※2026年8月11日時点で、さいたま市は第1次の受験者数を公表していません。そのため、志願者数÷合格者数を「第1次倍率」としては掲載していません。
Step Up選考
2028年度採用に向けたStep Up選考では、
- 志願者:165名
- 通過者:101名
となっています。
| 区分 | 志願者 | 通過者 |
|---|---|---|
| 小学校 | 71名 | 42名 |
| 中高・中等 | 84名 | 52名 |
| 特別支援(小) | 2名 | 2名 |
| 特別支援(中) | 0名 | ― |
| 養護 | 4名 | 4名 |
| 栄養 | 4名 | 2名 |
5|さいたま市教採の試験内容
第1次|一般選考
特別支援教育担当教員を除く一般選考では、
- 教科等専門分野
- 一般教養・教職科目
- 集団面接
が行われます。
教科等専門分野
- 試験時間:60分
- 配点:100点
一般教養・教職科目
- 試験時間:60分
- 配点:100点
集団面接
- 1グループ:約20分
- 配点:150点
一般選考では、これらを350点満点に換算して第1次選考を行います。
特別支援教育担当教員
一般選考では、
- 特別支援教育に関する論文
- 集団面接
が中心となります。
他の校種とは第1次の試験構成が異なるため注意してください。
第2次
第2次では、
- 適性検査
- 論文試験
- 個人面接
- 集団面接
- 対象者は実技試験
が行われます。
論文
- 試験時間:45分
- 文字数:800字以内
- 配点:100点
個人面接
- 試験時間:約20分
- 配点:150点
- 教科等の専門性に関する質問を含む
集団面接
配点は100点です。
実技
対象者は100点です。
第2次は、
- 実技なし:350点満点
- 実技あり:450点満点
となります。
6|選考における評価の観点等
2027年度採用の最新実施要項では、各試験の内容・時間・配点が公表されています。
一方、個人面接・集団面接について、すべての詳細な着眼点を一覧化した最新年度資料は実施要項本文には掲載されていません。
そのため、ここでは最新年度の公式試験制度と、直近年度までに公表・確認されている評価情報を区別して整理します。
さいたま市が公式に求める教師像
まず、採用選考全体の土台となるのが、さいたま市が公式に示す次の教師像です。
- 豊かな人間性と社会性
- 強い使命感と教育への情熱
- 幅広い教養と実践的な専門性
を備えた、
「常に学び続ける教師」
が求められています。
集団面接で意識したい観点
過年度の評価情報では、
- 社会性
- 協調性・協働性
- 豊かな人間性
- 教育公務員として必要な人権感覚
- 丁寧で落ち着いた態度
などが重視されてきました。
個人面接で意識したい観点
過年度の評価情報では、
- 教育への強い使命感・情熱
- 豊かな社会性
- 教育の専門家としての自覚
- 実践的な専門性
- 教科指導に関する知識
- 幅広い教養
- 専門知識を生かした実践力
- 新しい学びに対応する指導力
などが確認されています。
現在年度では「配点」も重視する
2027年度採用の一般的な第2次では、
- 個人面接:150点
- 集団面接:100点
- 論文:100点
となっています。
人物試験だけで250点を占めるため、筆記試験と同じくらい早く人物試験対策を始める必要があります。
7|大学3年生・免除・加点・特別選考
Step Up選考
さいたま市では、大学3年生等を対象としたStep Up選考を実施しています。
2026年実施分は、2028年度(令和10年度)採用を目指す選考です。
志願者165名のうち101名が通過しました。
通過すると翌年度の第1次筆答が免除
Step Up選考を通過した人は、翌年の採用選考でStep Up選考通過者特別選考を利用できます。
現行制度では、第1次の筆答試験が免除され、第2次選考へ向けた選考を受けることになります。
主な特別選考
- 教師塾「夢」修了者特別選考
- 大学推薦特別選考
- スポーツ・芸術実績者特別選考
- 本採用教員経験者特別選考
- 臨時的任用教員等経験者特別選考
- 社会人特別選考
- Step Up選考通過者特別選考
- プレゼンテーション特別選考
- パイオニア特別選考
- 障害者特別選考
- 小学校音楽専科特別選考
- 小学校英語教育推進特別選考
小学校教員プレ・ライセンス特別選考
2027年度採用から、小学校教員プレ・ライセンス特別選考が新設されました。
出願時点で小学校教員普通免許状を持っていない人にも、一定の条件のもとで受験機会を広げる制度です。
パイオニア特別選考
特定分野で優れた専門性・実績を持つ人について、普通免許状を持っていなくても、特別免許状の活用を前提として採用を目指せる選考です。
主な加点
小学校教員志願者では、条件を満たす場合、例えば、
- 中学校教諭普通免許状:20点
- 特別支援学校教諭普通免許状:20点
- CEFR B2以上の英語資格:20点
などの加点があります。
中高・中等教育学校でも、小学校免許、複数教科免許、特別支援学校免許等による加点があります。
選考区分によって併用条件が異なるため、必ず最新の試験要項を確認してください。
8|さいたま市教採の過去問を確認する
さいたま市の第1次筆答試験は、現在、埼玉県と共同作成した問題を使用しています。
そのため、
- 一般教養・教職科目
- 教科等専門分野
については、埼玉県の過去問題も重要な分析資料になります。
確認しておきたいもの
- 一般教養・教職科目
- 教科等専門分野
- 第1次集団面接
- 第2次論文
- 個人面接
- 集団面接
- 実技試験
STUDY POINT
筆記だけを見るのではなく、
第1次筆記 → 第1次集団面接 → 第2次論文・面接
まで一つの試験として準備しましょう。
9|教職教養の出題傾向
一般教養・教職科目は60分・100点です。
教職科目では、
- 教育原理
- 教育心理
- 教育法規
- 学習指導要領
- 生徒指導
- 特別支援教育
- 教育時事
などを確認しておきましょう。
埼玉県の問題も活用する
現在の第1次筆答は埼玉県と共同作成です。
さいたま市の過年度問題だけでなく、埼玉県の最新問題まで含めて分析することで、出題形式への対応力を高められます。
STUDY POINT
第1次の集団面接や第2次の個人面接でも教育課題への理解が問われます。
筆記で覚えた知識を、自分の言葉で説明できる状態にしておきましょう。
10|一般教養も対策が必要
一般教養では、
- 人文科学
- 社会科学
- 自然科学
- 時事問題
など、幅広い分野への対応が必要です。
すべてを同じ深さで勉強しない
一般教養は範囲が広いため、
過去問 → 頻出分野 → 苦手分野
の順に優先順位を付けましょう。
埼玉県との共同作成問題であることも踏まえ、両方の過去問を確認すると効率的です。
11|専門教養は「教科知識+指導力」
教科等専門分野は、
- 試験時間:60分
- 配点:100点
です。
小学校
小学校教員として必要となる各教科等の基礎的・専門的な内容が出題されます。
中学校・高等学校・中等教育学校
受験する教科の専門知識に加えて、学習指導要領や指導方法に関する理解も重要です。
グローバル・スタディ
英語志望者は、さいたま市独自のグローバル・スタディについても理解しておきましょう。
STUDY POINT
教科知識を覚えるだけではなく、
「この内容を児童生徒にどう教えるか」
まで意識して学習すると、第2次の専門性に関する質問にもつながります。
12|論文対策
さいたま市の第2次では、論文試験が実施されます。
- 試験時間:45分
- 文字数:800字以内
- 配点:100点
教育課題と自分の実践をつなげる
論文では、単に教育用語を並べるのではなく、
教育課題を理解する → 自分の考えを示す → 教師として具体的にどう実践するか
まで書くことが重要です。
準備したいテーマ
- 常に学び続ける教師
- 主体的な学び
- 個別最適な学びと協働的な学び
- 探究的な学び
- ICT・GIGA端末の活用
- 多様な児童生徒への対応
- 学校・家庭・地域との協働
- グローバル社会で活躍する力
STUDY POINT
特に、さいたま市が掲げる、
Grit・Global・Growth
や「未来を拓くさいたま教育」と、自分の教育実践をつなげて考えましょう。
13|求める教師像・主要な教育施策・さいたま市特有の知識
人物試験対策に入る前に、さいたま市がどのような教師を求め、どのような教育を目指しているのかを確認しましょう。
さいたま市が求める教師像
さいたま市では、
- 豊かな人間性と社会性
- 強い使命感と教育への情熱
- 幅広い教養と実践的な専門性
を備えた、
「常に学び続ける教師」
を求めています。
未来を拓くさいたま教育
さいたま市教育委員会では、
「学ぶなら さいたま市!」
を掲げ、未来を拓くさいたま教育を進めています。
PLAN THE NEXT|3つのG
Grit|やり抜く力
やり抜く力で「真の学力」を育成すること。
単に知識を身に付けるだけでなく、自ら課題に向き合い、粘り強く学ぶ力を育てます。
Global|国際社会で活躍できる力
「国際社会で活躍できる力」を育成すること。
グローバル・スタディをはじめ、英語力やコミュニケーション力、多文化理解などを重視しています。
Growth|生涯学び続ける力
一人ひとりの成長を支え、「生涯学び続ける力」を育成すること。
子ども一人ひとりの可能性を伸ばし、自ら学び続ける姿勢を育てます。
第2期さいたま市教育振興基本計画
さいたま市教育の基本となる計画では、目指す人間像として、
「世界と向き合い 未来の創り手として 輝き続ける人」
を掲げています。
基本理念は、
「人生100年時代を豊かに生きる『未来を拓くさいたま教育』の推進」
です。
さいたま市で確認したい教育テーマ
- Grit・Global・Growth
- 真の学力
- グローバル・スタディ
- さいたまSTEAMS教育
- 個別最適な学び
- 協働的な学び
- 探究的な学び
- GIGA・NEXT GIGA
- 教育データ活用
- いじめのない学校づくり
- 不登校支援
- 特別支援教育
- 日本語指導
- コミュニティ・スクール
- 学校の働き方改革
「常に学び続ける教師」を自分の言葉で
面接では、
「自分が教師になった後、何を学び続け、どのように子どもの成長につなげるのか」
まで具体的に説明できるようにしておきましょう。
14|重要な資料
さいたま市教採を受験する方は、少なくとも次の資料を確認しておきましょう。
① 最新年度の教員採用試験要項
採用予定数、試験内容、配点、特別選考、加点制度まで確認できる最重要資料です。
② さいたま市が求める教師像
最新の試験要項冒頭にも掲載されている、採用選考の土台となる教師像です。
「豊かな人間性と社会性」「強い使命感と教育への情熱」「幅広い教養と実践的な専門性」と「常に学び続ける教師」を、自分自身の経験と結び付けて確認しましょう。
③ 第2期さいたま市教育振興基本計画
さいたま市がどのような子どもを育て、どのような教育を目指しているのかを理解する中心資料です。
④ さいたま市教育委員会|未来を拓くさいたま教育
現在の教育施策で重視されるGrit・Global・Growthや、グローバル・スタディ、STEAMS教育、ICT活用などを確認できます。
資料を丸暗記する必要はありません。
「さいたま市は何を大切にしているのか」「自分ならその教育を学校現場でどう実践するのか」という視点で読みましょう。
15|集団面接・個人面接対策
第1次から集団面接
さいたま市は、第1次の段階から約20分の集団面接を行います。
筆答試験が終わってから面接対策を始めるのでは遅いため、早い段階から志望理由・教師像・教育課題を自分の言葉で話す練習を始めましょう。
第2次は個人面接+集団面接
第2次では、
- 個人面接:約20分
- 集団面接
が行われます。
個人面接では、教科等の専門性に関する質問も含まれます。
「なぜさいたま市か」を具体的に
面接では、埼玉県ではなく、なぜさいたま市なのかを説明できることが重要です。
例えば、
- 3つのG
- グローバル・スタディ
- STEAMS教育
- 真の学力
- 12年間の学びの連続性
など、さいたま市独自の教育と自分の教育観をつなげましょう。
16|面接での質問例
過去の面接情報から、さいたま市教採で準備しておきたい質問例を整理しました。
志望・自己理解
- なぜ教師を目指したのですか。
- なぜ埼玉県ではなく、さいたま市を志望するのですか。
- あなたの強みを教えてください。
- その強みを教師としてどのように生かしますか。
- あなたにとって、やりがいを感じる仕事とは何ですか。
- これまで最も力を入れて取り組んだことは何ですか。
授業・専門性
- あなたにとって、志望する教科はどのような教科ですか。
- 子どもたちに、その教科を通してどのような力を身に付けさせたいですか。
- さいたま市の「よい授業」とはどのような授業だと考えますか。
- 教育実習で最も困ったことは何ですか。
- 教師になった後、専門性をどのように高め続けますか。
児童生徒対応
- いじめが発覚した場合、どのように対応しますか。
- いじめを未然に防ぐため、日頃からどのようなことを行いますか。
- 不登校傾向の児童生徒に、どのように関わりますか。
- 児童生徒との信頼関係を築くために、何を大切にしますか。
- 特別な支援を必要とする児童生徒に、どのように対応しますか。
学校組織・協働
- 管理職から自分が納得できない助言を受けたら、どう対応しますか。
- 教師以外の専門職と、どのように連携しますか。
- 保護者との協力関係をどのように築きますか。
- 教育公務員として大切にしたいことは何ですか。
- なぜ教師は学び続ける必要があると思いますか。
さいたま市の教育
- 埼玉県とさいたま市の教育の違いについて、どのように考えていますか。
- さいたま市の3つのGについて知っていることを教えてください。
- Gritを授業でどのように育てますか。
- グローバル・スタディについてどう考えていますか。
- 「常に学び続ける教師」とは、どのような教師ですか。
質問例を丸暗記するだけでは人物試験対策にはなりません。
さいたま市が求める、
豊かな人間性と社会性
強い使命感と教育への情熱
幅広い教養と実践的な専門性
常に学び続ける姿勢
が、自分の回答から伝わるかを確認しましょう。
17|実技試験対策
第2次では、対象となる校種・教科で実技試験が行われます。
主な対象
- 小学校音楽専科特別選考
- 小学校英語教育推進特別選考
- 中高 音楽
- 中高 美術
- 中高 保健体育
- 中高 技術
- 中高 家庭
- 中高 グローバル・スタディ
- 養護教員
実技試験は100点です。
教科指導につながる実技を意識する
単に技能が高いかだけではなく、
「その技能を学校教育の中でどのように生かすか」
という教科指導とのつながりを意識して準備しましょう。
グローバル・スタディ
英語でのコミュニケーション力だけでなく、さいたま市独自の英語教育の目的や指導方法についても理解しておくことが重要です。
18|2027年度採用の主な変更・注目点
① 小学校教員プレ・ライセンス特別選考を新設
小学校普通免許状を出願時点で持っていない人にも、一定の条件のもとで受験機会を広げる新しい選考が設けられました。
② ティーチャー・リターン選考を通常選考と同時期に実施
さいたま市で正規教員として勤務した経験を持つ人が、再び市立学校で働きやすい制度へ見直されています。
③ 現職高等学校教員特別選考を休止
2027年度採用では、現職高等学校教員特別選考は実施されません。
④ 英語ネイティブ特別選考を休止
英語ネイティブ特別選考についても2027年度採用では実施されません。
⑤ パイオニア特別選考を継続
特定分野に高度な専門性や実績を持つ人材について、特別免許状の活用も視野に採用する制度が継続されています。
NEXT|2028年度さいたま市教採の最新情報
2028年度(令和10年度)採用に向けては、すでに大学3年生等を対象とするStep Up選考が2026年に実施されています。
- 志願者:165名
- 選考通過者:101名
通過者は2027年の選考へ
Step Up選考を通過した人は、2027年実施の2028年度採用選考で、現行制度ではStep Up選考通過者特別選考を利用できます。
第1次筆答試験の免除を受けながら、次の選考へ進む仕組みです。
第一次選考共同実施は正式発表を待つ
2027年実施試験から、全国的には第一次選考の共同実施が始まる予定です。
ただし、2026年8月11日時点では、さいたま市が令和10年度通常選考で共同問題をどのように利用するかについて、具体的な公式発表は確認できません。
現在の2027年度採用試験では、さいたま市の第1次筆答問題は埼玉県と共同作成されていますが、これをそのまま2028年度採用へ当てはめることはできません。
2028年度採用を受験する方へ
現段階では、
一般教養・教職教養・専門教養の基礎を進めながら、さいたま市教育委員会の正式発表後に学習計画を調整する
ことが安全です。
19|さいたま市教採を受けるなら、まずここから
FIRST ACTION
1|さいたま市か埼玉県かを確認する
さいたま市は埼玉県とは別の教員採用試験です。
2|自分の選考区分を確認する
一般選考だけでなく、大学推薦、教員経験、臨任経験、社会人、Step Upなど多くの制度があります。
3|加点・免除を確認する
複数免許、特別支援免許、英語資格などによる加点が利用できる場合があります。
4|埼玉県の過去問も確認する
現在の第1次筆答は埼玉県と共同作成です。
5|一般・教職+専門を同時に進める
一般選考では、どちらも100点です。
6|第1次集団面接を早く始める
さいたま市では第1次から人物試験があります。
7|3つのGを理解する
Grit・Global・Growthを、自分の教育観と結び付けましょう。
8|第2次は論文+個人面接+集団面接を並行する
人物試験の配点が非常に大きい試験です。
「何を聞かれるか」だけではなく、「さいたま市がどのような教師を採用したいのか」から逆算して準備することが重要です。
20|さいたま市教採には、さいたま市教採の対策を。
全国の教員採用試験には共通する部分があります。
しかしさいたま市には、
- 埼玉県と共同作成する第1次筆答
- 一般教養・教職科目100点
- 専門分野100点
- 第1次からの集団面接150点
- 第2次の論文100点
- 個人面接150点
- 第2次集団面接100点
- Step Up選考
- 多様な特別選考
- Grit・Global・Growth
- グローバル・スタディ
という特徴があります。
だからこそ教採スクールでは、
受験地別の過去問分析
× WEB教材
× 学習進捗サポート
× 元校長先生による人物試験対策
という形で、筆記から人物試験まで一貫してサポートしています。
教職教養・一般教養・専門教養をWEB教材で効率よく。
さらに、さいたま市の第1次集団面接、第2次論文・個人面接・集団面接まで、試験制度に合わせて対策します。
人物試験では、学校現場を長く見てきた元校長先生と、さいたま市の求める教師像や教育施策まで踏まえて準備します。
講師経験者であれば、学校現場での実践や日々の悩みについて相談することもできます。
大学生であれば、学校現場を知る元校長先生から、実際の教育現場について学びながら教師を目指すことができます。
全国の元校長先生が、あなたの教採合格まで伴走します。
LINE登録者限定
もっと詳しくさいたま市教採を分析したい方へ
このページでは、さいたま市教採の基本情報から、試験内容、出題傾向、選考の観点、さいたま市の教育、面接質問例までを公開しています。
さらに具体的に「何を、どの順番で、どう対策するのか」を知りたい方には、LINE登録者限定の受験地別資料をご案内します。
登録後メッセージに「さいたま市対策希望」とお送りください。
① さいたま市教採|筆記試験攻略DATA
- 年度別出題分析
- 教職科目の頻出分野
- 一般教養対策
- 専門教養対策
- 埼玉県共同問題分析
- 校種・教科別対策
- 学習優先順位
② さいたま市教育徹底研究
- さいたま市が求める教師像
- 第2期さいたま市教育振興基本計画
- Grit・Global・Growth
- 真の学力
- グローバル・スタディ
- さいたまSTEAMS教育
- GIGA・NEXT GIGA
- 不登校・特別支援
- コミュニティ・スクール
- さいたま市志望理由へのつなげ方
③ さいたま市教採|人物試験攻略ガイド
- 第1次集団面接対策
- 第2次個人面接対策
- 第2次集団面接対策
- 過去の面接質問
- 論文対策
- 質問の意図
- 回答の組み立て方
- 深掘り質問対策
- さいたま市の求める教師像から考える回答づくり
LINE登録後、
「さいたま市対策希望」
と送信してください。
登録後メッセージに「さいたま市対策希望」とお送りください。
「何から始めればよいか分からない」
「一般・教職・専門をどう進めればよいか分からない」
「第1次の集団面接が不安」
「さいたま市の教育施策を面接にどうつなげればよいか分からない」
「論文・個人面接・集団面接まで対策したい」
という方には、無料学習相談も受け付けています。
さいたま市教採のよくある質問
Q.2027年度さいたま市教採の採用予定数は?
213名程度です。
小学校90名、中高・中等90名、特別支援小20名、特別支援中5名、養護5名、栄養3名程度です。
Q.2027年度さいたま市教採の倍率は?
志願者1,025名、採用予定213名程度で、公式志願倍率は4.8倍です。
Q.小学校の倍率は?
90名程度の採用予定に435名が志願し、公式志願倍率は4.8倍です。
Q.さいたま市教採に一般教養はありますか?
はい。第1次で一般教養・教職科目が実施されます。
Q.第1次の筆答試験は埼玉県と同じですか?
2027年度採用では、埼玉県教育委員会と共同で作成した問題を使用します。
ただし、さいたま市は第1次に集団面接があり、第2次も独自の試験制度です。
Q.第1次に面接はありますか?
はい。一般選考では約20分の集団面接があり、配点は150点です。
Q.第2次の論文は?
45分・800字以内・100点です。
Q.個人面接の配点は?
150点です。教科等の専門性に関する質問も含まれます。
Q.第2次にも集団面接はありますか?
はい。配点は100点です。
Q.大学3年生でも受験できますか?
はい。大学3年生等を対象としたStep Up選考があります。
2026年実施では165名が志願し、101名が通過しました。
Q.さいたま市が求める教師像は?
「豊かな人間性と社会性」「強い使命感と教育への情熱」「幅広い教養と実践的な専門性」を備えた、常に学び続ける教師です。
Q.さいたま市独自の教育で知っておくべきものは?
特に、Grit・Global・Growthの3つのG、グローバル・スタディ、さいたまSTEAMS教育、未来を拓くさいたま教育を確認しておきましょう。
Q.2028年度採用は共同実施になりますか?
2026年8月11日時点では、さいたま市が2027年の実施の通常選考で全国共通問題をどのように利用するかについて、具体的な公式発表は確認できません。
一方、2028年度採用に向けたStep Up選考はすでに実施され、101名が通過しています。
通常選考の日程・試験構成については、今後のさいたま市教育委員会の正式発表を確認してください。
お問い合わせフォーム


