滋賀県教員採用試験ガイド

日程・採用予定数・倍率・過去問・出題傾向・小論文・面接・集団討論・模擬授業対策

滋賀県教員採用試験を受験する方に向けて、日程、採用予定数、志願者数、倍率、第1次選考結果、試験内容、過去問、教職教養・一般教養、専門教養、小論文、個人面接、集団討論、模擬授業、専門実技、滋賀県の教育施策までをまとめました。

2027年度採用では、

  • 小学校教員:210名程度
  • 中学校教員:140名程度
  • 高等学校教員:81名程度
  • 特別支援学校教員:53名程度
  • 養護教員:13名程度
  • 栄養教員:1名程度

合計498名程度を採用予定としています。

一般選考・特別選考の志願者は1,694名、公式志願倍率は3.4倍です。

さらに2028年度採用を目指す大学3年生の夢チャレンジ選考には489名が志願しました。

滋賀県教採の特徴は、


第1次
小論文+専門教科・科目+一般教養・教職教養

第2次
個人面接+集団討論+模擬授業+対象者は専門実技

という構成です。

そして第1次・第2次とも、単純な合計点だけではなく、試験区分ごとに異なる配点割合が設定されています。

特に第2次は、全校種・職種で面接試験が全体評価の6割を占めます。

滋賀県教採は、筆記力だけでなく「人物+実践力」で合格を取りにいく試験です。


滋賀県教育委員会・教員採用試験 公式情報

滋賀県教育委員会

https://www.pref.shiga.lg.jp/edu/index.html

滋賀県公立学校教員採用選考試験

https://www.pref.shiga.lg.jp/edu/zinzisaiyou/bosyu/303811.html

最新の実施要項、採用予定数、志願倍率、第1次合格発表、第2次試験の実技課題、秋選考などが掲載されています。

制度変更もあるため、出願前・受験前には必ず最新の公式情報を確認してください。


2027年度 滋賀県教採を30秒で確認

項目 内容
採用予定 498名程度
小学校 210名程度
中学校 140名程度
高校 81名程度
特別支援 53名程度
養護 13名程度
栄養 1名程度
志願者 1,694名
志願倍率 3.4倍
第1次合格者 918名
大学3年生 489名志願・248名第1次合格
出願 2026年4月17日~5月12日
第1次 2026年6月14日
第1次結果 2026年7月8日
第2次 2026年7月24日~8月中旬の指定日
最終結果 2026年9月中旬予定
第1次 小論文 30分
専門 60分・記述式
一般・教職教養 40分・マークシート
第2次面接 個人面接+集団討論
指導実技 模擬授業
専門実技 対象教科・職種のみ
秋選考 2026年10月10日

滋賀県教採は、ここを押さえる

POINT 1|第1次から小論文がある

滋賀県の一般選考では、第1次で、

  • 小論文:30分
  • 専門:60分
  • 一般・教職教養:40分

を受験します。

小論文は単なる付属試験ではなく、第1次評価の2割を占めます。

筆記対策だけでなく、受験初期から小論文を書く練習を始めましょう。

POINT 2|校種によって第1次の比重が違う

滋賀県では、一般・教職教養、専門、小論文の評価割合が校種によって異なります。

校種 一般・教職 専門 小論文
小学校 4 4 2
中学校 3 5 2
高校 2 6 2
特別支援 4 4 2
養護 4 4 2
栄養 4 4 2

特に高校は、

一般・教職2:専門6:小論文2

です。

高校受験者は専門教養を最重要科目として仕上げる必要があります。

POINT 3|第2次は面接が6割

第2次の基本的な評価割合は、

指導実技4:面接6

です。

専門実技がある教科では、

指導実技2:専門実技2:面接6

となります。

つまり、どの校種・教科でも面接試験が6割

個人面接だけでなく集団討論まで含めて、人物試験対策が非常に重要です。


1|滋賀県教員採用試験の日程

選考 日程
出願受付 2026年4月17日9時~5月12日17時
第1次 6月14日
第1次結果 7月8日
第2次 7月24日~8月中旬の指定された1日または2日
最終結果 9月中旬予定
秋選考 10月10日
秋選考結果 11月4日

第2次は1日または2日

専門実技の有無などによって、指定される受験日数が異なります。

7月24日から8月中旬までの期間は予定を空けられるよう準備しておきましょう。


2|募集校種・採用予定人数

校種・職種 採用予定
小学校教員 210名程度
中学校教員 140名程度
高等学校教員 81名程度
特別支援学校教員 53名程度
養護教員 13名程度
栄養教員 1名程度
合計 498名程度

中学校 教科別

  • 国語:25名程度
  • 社会:18名程度
  • 数学:18名程度
  • 理科:23名程度
  • 音楽:3名程度
  • 美術:10名程度
  • 保健体育:10名程度
  • 技術:10名程度
  • 家庭:5名程度
  • 英語:18名程度

高校 教科別

  • 国語:13名程度
  • 地理歴史:9名程度
  • 数学:7名程度
  • 理科:8名程度
  • 保健体育:5名程度
  • 音楽:1名程度
  • 美術:2名程度
  • 英語:16名程度
  • 家庭:3名程度
  • 情報:1名程度
  • 農業:1名程度
  • 工業:8名程度
  • 商業:6名程度
  • 福祉:1名程度

3|志願者数・倍率

2027年度採用の一般選考・特別選考には、1,694名が志願しました。

校種 採用予定 志願者 公式志願倍率
小学校 210 460 2.2倍
中学校 140 561 4.0倍
高校 81 397 4.9倍
特別支援 53 117 2.2倍
養護 13 140 10.8倍
栄養 1 19 19.0倍
合計 498 1,694 3.4倍

高校は4.9倍

主要校種では高校の志願倍率が最も高く、4.9倍です。

さらに高校は第1次評価の6割が専門。

「高倍率+専門重視」という構造を理解して準備しましょう。

養護・栄養はさらに高倍率

  • 養護:10.8倍
  • 栄養:19.0倍

県全体3.4倍だけを見ず、自分の校種・職種まで確認することが重要です。


4|第1次選考の結果

2027年度採用の第1次は2026年6月14日に行われ、7月8日に合格者が発表されました。

校種 志願者 第1次合格者
小学校 460 381
中学校 561 260
高校 397 163
特別支援 117 77
養護 140 30
栄養 19 1
合計 1,694 918

※滋賀県は現在年度について実受験者数を公表していないため、上表では志願者数と第1次合格者数を掲載しています。

小学校は第2次の人物試験が重要

小学校は460名志願に対して381名が第1次合格しています。

採用予定は210名程度なので、最終的には第2次でさらに絞られます。

小学校受験者は第1次だけで安心せず、第2次の面接・模擬授業を早めに準備しましょう。

養護・栄養は第1次から厳しい

養護は140名志願に対し30名、栄養は19名志願に対し1名が第1次合格です。

職種によって第1次選考の競争状況が大きく異なります。


5|滋賀県教採の試験内容

第1次

① 小論文

  • 時間:30分
  • 内容:与えられたテーマに関する論述

② 専門教科・科目

  • 時間:60分
  • 方式:記述式

校種・職種・教科に関する専門的な知識・技能等が問われます。

中学校・高校英語にはリスニングテストを含みます。

③ 一般教養・教職教養

  • 時間:40分
  • 方式:マークシート

第2次

面接試験

  • 個人面接
  • 集団討論

指導実技

養護教員以外の全員に、模擬授業を実施します。

小学校教員については、外国語科の指導に必要な英語による簡単なコミュニケーション力をみる質問も含まれます。

専門実技

次の対象者に実施します。

中学校
  • 音楽
  • 美術
  • 保健体育
  • 技術
  • 家庭
高等学校
  • 保健体育
  • 音楽
  • 美術
  • 家庭
  • 農業
  • 工業
  • 商業
養護教員

養護に関する実技を行います。


6|選考における評価の観点等

2027年度の滋賀県公式実施要項では、個人面接について細かな観点別採点表は公開されていません。

そのため、本ページでは、過去情報を現在年度の「公式評価観点」として扱うことはしません。

現在年度に公式確認できること

滋賀県は、

  • 一般・教職教養:100点満点で採点
  • 専門:100点満点で採点
  • 小論文:10段階評価
  • 指導実技:10段階評価
  • 専門実技:10段階評価
  • 面接:10段階評価

としています。

第2次は「面接6割」

校種・教科 指導実技 専門実技 面接
小学校 4 6
中学校 実技対象教科 2 2 6
中学校 その他 4 6
高校 実技対象教科 2 2 6
高校 その他 4 6
特別支援 4 6
養護 4 6
栄養 4 6

人物試験準備の軸

詳細な現在年度採点表は非公表ですが、滋賀県が公式に示す「めざす教員像」から、人物試験で準備すべき方向は明確です。

  • 使命感・責任感・教育的愛情
  • 柔軟性・創造性
  • 専門的指導力
  • 豊かな人間性
  • 社会性
  • コミュニケーション力
  • 学校組織の一員としての協働

※上記は現在年度の面接の公式採点項目ではなく、「滋賀県がめざす教員像」から整理した人物試験対策の軸です。


7|大学3年生・免除・加点・特別選考

大学3年生夢チャレンジ選考

滋賀県では、大学3年生が1年前倒しで第1次選考を受験できます。

対象は全校種・職種です。

2026年実施

校種 志願者 第1次合格
小学校 196 129
中学校 154 72
高校 96 33
特別支援 17 10
養護 23 2
栄養 3 2
合計 489 248

合格すると翌年度は第2次から

大学3年生夢チャレンジ選考では、その年度は第1次のみを受験します。

合格者は翌年度の、

第2次選考受験資格

を得ます。

つまり、2026年に合格した大学3年生は、条件を満たして2027年に出願すれば、2028年度採用を第2次から受験できます。


主な第1次免除

滋賀県では、条件に応じて一般・教職教養や第1次全体の免除制度があります。

正規教員経験者

現職教諭・元教諭等で一定の経験を有する場合、一般教養・教職教養が免除されます。

滋賀県内の常勤講師経験者

一定期間の常勤講師経験がある場合、一般・教職教養免除の対象となります。

大学推薦

所定の推薦要件を満たし大学等から推薦された場合、一般・教職教養免除の対象となります。

国際貢献活動経験者

青年海外協力隊等で一定の活動経験がある場合、一般・教職教養が免除されます。


加点制度

滋賀県では、資格・免許等に応じて、専門教科・科目100点満点へ加点する制度があります。

主な対象には、

  • 複数の教員免許状
  • 特別支援学校教諭免許
  • 英語関係免許
  • 英語資格
  • 高校公民・情報等の関連免許
  • その他、要項で指定された資格等

があります。

校種・教科によって対象項目・加点点数が違うため、必ず最新の実施要項を確認しましょう。


8|滋賀県教採の過去問を確認する

滋賀県教採を受験するなら、最初に実際の過去問題を確認しましょう。

過去問で確認すること

  • 一般教養・教職教養の問題数
  • 40分での時間配分
  • 専門試験の難易度
  • 記述式への対応
  • 小論文テーマ
  • 模擬授業
  • 専門実技
  • 面接質問

試験問題は、滋賀県庁の県民情報室等で情報公開の対象となるものもあります。

最新の公開方法については滋賀県教育委員会へ確認してください。

STUDY POINT

滋賀県は、校種によって第1次の配点割合が違います。

過去問を解く→自分の校種で配点が大きい科目から優先して仕上げる

という順番で勉強しましょう。


9|教職教養の出題傾向

一般教養・教職教養は、

  • 時間:40分
  • 方式:マークシート
  • 採点:100点満点

です。

確認したい教職分野

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 教育心理
  • 教育史
  • 学習指導要領
  • 生徒指導
  • 特別支援教育
  • 人権教育
  • 教育時事

滋賀県では「読み解く力」にも注目

現在の滋賀県教育では、必要な情報を取り出し、知識を再構築する「読み解く力」を重視しています。

面接でも過去に「読み解く力をどう育てるか」といった質問例があります。


10|一般教養対策

一般教養と教職教養は一つの40分試験として行われます。

過去問題を確認しながら、

  • 国語
  • 数学
  • 英語
  • 社会
  • 理科
  • 一般時事

などを整理しましょう。

校種ごとに優先順位を変える

高校では第1次評価割合が、

一般・教職2:専門6:小論文2

です。

一般教養に時間を掛けすぎて専門が不十分になることがないよう、配点割合から学習時間を設計しましょう。


11|専門教養対策

専門教科・科目は、

  • 時間:60分
  • 方式:記述式
  • 採点:100点満点

です。

中学校は専門5割

第1次の評価割合は、

一般・教職3:専門5:小論文2

です。

高校は専門6割

一般・教職2:専門6:小論文2

です。

専門が最重要となります。

模擬授業までつなげる

第2次では指導実技があります。

したがって専門学習を、


問題を解ける

理由を説明できる

子どものつまずきを想定できる

授業として教えられる

ところまで高めましょう。


12|小論文対策

一般選考では、第1次に、

  • 時間:30分
  • 評価:10段階
  • 評価割合:第1次全体の2割

の小論文があります。

過去の形式

近年は600字以内で具体的な教育実践を述べる形式が続いています。

出題傾向

過去には、

  • 令和の日本型学校教育
  • 学習者が主体の教育
  • グローバル化する社会で学び続ける人材
  • 児童生徒の健康課題
  • 食に関する指導

などが問われています。

滋賀県小論文で意識したい構成


① 設問・教育課題を正確に捉える

② 自分の考えを 示す

③ 教師としての具体策を書く

④ 子どもの姿まで書く

⑤ 学校組織・家庭・地域との連携も考える

STUDY POINT

滋賀県の過去問は、教育施策を知っているだけでは書けません。

「知っている」→「自分なら何をするか」

まで準備しましょう。


13|求める教員像・主要な教育施策・滋賀県特有の知識

滋賀県がめざす教員像

滋賀県公立学校教員人材育成基本方針では、次の3つを掲げています。

1|教育者としての使命感と責任感、教育的愛情を持っている人

  • 教職への情熱と誇り
  • 自主的に学び続ける姿勢
  • 温かいまなざしで子どもの成長を見守る

2|柔軟性と創造性を備え、専門的指導力を持っている人

  • 高度な専門的知識
  • 確かな教育理念
  • 授業力
  • 生徒指導力
  • 学級経営力
  • 新たな学びを展開する力

3|明朗で、豊かな人間性と社会性を持っている人

  • 社会の一員として信頼される
  • 良好な人間関係を築く
  • 学校組織の一員として連携する
  • 社会の多様な組織と連携・協働する

滋賀の教育大綱|第4期滋賀県教育振興基本計画

現在の滋賀県教育の中心資料が、

滋賀の教育大綱(第4期滋賀県教育振興基本計画)

です。

計画期間は2024年度~2028年度です。

基本目標

未来を拓く心豊かでたくましい人づくり

サブテーマ

「三方よし」で幸せ育む滋賀の教育

近江商人の「三方よし」の考え方とウェルビーイングを結び付け、

  • 子ども一人ひとりの幸せ
  • 教職員・家庭等の幸せ
  • 地域・社会の幸せ

をともに実現していくことを目指しています。

教育全体を貫く方向性

① すべての人が愛情をもって取り組む教育

自分を大切にし、相手を尊重し、地域に誇りと愛着を持つ人を育てます。

② 学習者が主体の教育

一人ひとりの学習者を学習の主役として位置付け、主体的に学び、成長する過程を支援します。

③ 滋賀に学ぶ教育

琵琶湖、自然、歴史、文化、地域社会、企業などを教材として、滋賀への愛着や地域課題へ主体的に取り組む力を育てます。


滋賀県教育の3つの柱

柱Ⅰ|夢と生きる力を育む

確かな学力、豊かな心、健やかな体、社会参画、情報活用能力、多様な体験などを育てます。

柱Ⅱ|学びの基盤を支える

教職員の資質向上、安心・安全、特別支援教育、多様な学びの場、学校環境等を整えます。

柱Ⅲ|みんなで学びに関わる

家庭・地域・企業・NPO等と連携し、社会全体で学びを支えます。


滋賀県ならではの教育で確認したいこと

「三方よし」

「売り手よし・買い手よし・世間よし」という近江商人の理念を、現在の滋賀県教育ではウェルビーイングと関連付けています。

「この子らを世の光に」

滋賀県ゆかりの糸賀一雄氏の言葉です。

一人ひとりを大切にし、その人自身が持つ可能性を輝かせるという考え方は、特別支援教育やインクルーシブ教育にもつながっています。

「読み解く力」

必要な情報を取り出し、知識を再構築する力として、滋賀県教育で重視されています。

びわ湖フローティングスクール「うみのこ」

琵琶湖を舞台とした滋賀県ならではの体験学習です。

森林環境学習「やまのこ」

自然の中での体験を通して森林・環境への理解を深めます。

「たんぼのこ」

農業体験を通して食・自然・地域とのつながりを学びます。

中学生チャレンジウィーク

中学生の職場体験を通して、勤労観・職業観・社会的自立を育てます。


14|重要な資料

① 最新年度 教員採用選考試験実施要項

日程、試験内容、評価割合、免除、加点、特別選考を確認する最重要資料です。

滋賀県公立学校教員採用選考試験

② 滋賀の教育大綱(第4期滋賀県教育振興基本計画)

現在の滋賀県教育が目指している方向を理解するための中心資料です。

滋賀の教育大綱

③ 滋賀県教員のキャリアステージにおける資質の向上に関する指標

教師としてどのような資質・能力を高めていく必要があるのかを確認できます。

滋賀県教員の資質向上指標

④ 滋賀県公立学校教員人材育成基本方針

滋賀県がめざす教員像を理解するための資料です。

面接対策では、②教育大綱+③育成指標+④めざす教員像を、自分の経験とつなげて読みましょう。


15|面接・人物試験対策

第2次では、

  • 個人面接
  • 集団討論

が実施されます。

面接試験は、第2次評価の6割です。

過去の実施情報

過去年度では、個人面接は短時間で、志望理由・教育観・具体的な児童生徒対応等を深掘りする形式が確認されています。

また、面接カードの内容をもとに質問されることもあります。

暗記した長い回答ではなく、質問に対して短く・具体的に自分の言葉で答える練習が必要です。

集団討論

集団討論では、教育課題について、

  • 自分の考えを伝える
  • 他者の意見を聴く
  • 相手の意見を尊重する
  • 論点を整理する
  • 議論を深める

ことが重要です。

発言量で勝負するのではなく、学校組織の一員として協働する姿勢を示しましょう。


16|面接での質問例

過去の面接情報から、滋賀県教採で準備しておきたい質問例を整理しました。

志望・自己理解

  • なぜ教師を目指したのですか。
  • なぜ滋賀県の教員を志望するのですか。
  • どのような教師を目指していますか。
  • あなたの強みを教師としてどう生かしますか。
  • あなたの課題・弱みは何ですか。
  • これまで子どもと関わった経験から何を学びましたか。

授業・学び

  • 子どもの「読み解く力」を具体的にどう育てますか。
  • 学習者が主体となる授業をどうつくりますか。
  • 個別最適な学びと協働的な学びをどう進めますか。
  • 学習意欲の低い児童生徒へどう対応しますか。
  • ICTを授業でどのように活用しますか。
  • 子どもの自尊心を高めるために何が必要ですか。

児童生徒対応・学級経営

  • いじめを把握したら、まず何をしますか。
  • 不登校の児童生徒へどう関わりますか。
  • 授業中に指示に従わない児童生徒にどう対応しますか。
  • 特別な教育的支援が必要な児童生徒にどう対応しますか。
  • 児童生徒から「誰にも言わないで」と相談されたらどうしますか。
  • 自己肯定感の低い子どもにどう関わりますか。

学校組織・保護者

  • 自分より経験豊富で話しかけにくい教員とどうコミュニケーションを取りますか。
  • 同僚と意見が異なる場合、どうしますか。
  • 保護者から厳しい意見を受けたらどう対応しますか。
  • 一人では解決できない問題が起きたらどうしますか。
  • 教員の不祥事についてどう考えますか。
  • 学校組織の一員として大切にしたいことは何ですか。

滋賀県の教育

  • 滋賀県がめざす教員像について説明してください。
  • 滋賀県の教員を志望する理由を具体的に教えてください。
  • 「三方よし」で幸せ育む滋賀の教育をどう捉えていますか。
  • 「学習者が主体の教育」をどう実践しますか。
  • 「この子らを世の光に」という考えをどう捉えますか。
  • 「読み解く力」をどう育成しますか。
  • 滋賀ならではの体験学習を授業へどうつなげますか。
  • 滋賀県教育の課題は何だと考えますか。

質問を丸暗記するのではなく、「自分の経験」+「教師としての具体的行動」+「滋賀県の教育」をつなげて準備しましょう。


17|模擬授業・専門実技対策

模擬授業は養護教員以外の全員

第2次の指導実技では、模擬授業を行います。

滋賀県がめざす教員像でも、

  • 授業力
  • 生徒指導力
  • 学級経営力
  • 柔軟性
  • 創造性

を重視しています。

模擬授業で意識したいこと

  • ねらいを明確にする
  • 児童生徒へ分かりやすく伝える
  • 一方的に説明しすぎない
  • 問いを通して考えさせる
  • 子どもの反応を想定する
  • 学習者主体の授業を意識する
  • 適切な板書・言葉掛けを行う

小学校は英語質問にも対応

小学校教員については、外国語科の指導に必要な、

英語による簡単なコミュニケーション力

をみる質問があります。

高度な英会話だけではなく、児童へ簡単な英語で指示・質問ができるようにしておきましょう。


専門実技

対象教科では、第2次評価の2割が専門実技となります。

単なる技術披露ではなく、学校現場で子どもへの指導のための基礎的・実践的技能として準備しましょう。


18|2027年度採用の主な変更・注目点

① 小学校の体育実技を廃止

これまで第2次で実施していた小学校の専門実技(体育実技)を廃止しました。

小学校は、模擬授業+面接を中心とする第2次になっています。

② 高校「数学・理科」から工業への第2志望

高校教員の数学または理科に出願する場合、

高校「工業」を第2志望

とすることができるようになりました。

③ 社会人特別選考を拡大

教員免許を所有する社会人について、民間企業等で必要となる勤務経験を、

通算3年以上 → 通算2年以上

へ緩和しました。

④ 加点書類を電子化

加点申請に必要な証明書類を、PDFや写真画像で出願フォームから提出できるようになりました。

⑤ 秋選考を実施

夏選考とは別に、県外の公立学校等で勤務する現職教員を主な対象とした秋選考を実施します。

2026年度は、

10月10日

に試験を実施します。

試験内容は、

  • 個人面接
  • 模擬授業

が中心です。


NEXT|2028年度滋賀県教採の最新情報

2027年に実施する2028年度(令和10年度)採用では、全国で第一次選考の共同実施が始まります。

全国共通の第一次選考がスタート

共同実施では、参加自治体向けに、

  • 教養試験:60分・40問程度
  • 教職教養:約30問
  • 一般教養:約10問
  • 専門試験:60分・25問程度
  • 択一・マークシート方式

という基本形が示されています。

滋賀県の具体的日程は正式発表待ち

共同実施では、

  • A日程:2027年5月8日
  • B日程:2027年6月12日
  • C日程:2027年7月10日

の設定があります。

ただし、2026年8月11日時点では、滋賀県教育委員会から2028年度通常選考について、使用日程・問題利用範囲・配点等の具体的な正式発表は確認できません。

現在の滋賀県試験から大きく変わる可能性

現在は、

  • 一般・教職教養:40分
  • 専門:60分・記述式
  • 小論文:30分

です。

共同実施へ移行する場合、

  • 一般・教職教養の時間
  • 問題数
  • 専門試験の形式
  • 記述式から択一式への変更
  • 小論文の位置付け

などが変わる可能性があります。

正式要項が公表されるまでは、全国共通の基本形をそのまま「滋賀県の確定制度」と考えないようにしましょう。

大学3年生はすでに2028年度へ向けて動いている

2026年の大学3年生夢チャレンジ選考で248名が合格しています。

この合格者は、条件を満たして2027年に出願すれば、2028年度採用の第2次選考から受験します。

2028年度受験生が今やること

  • 教職教養の基礎
  • 一般教養の基礎
  • 専門教養
  • 学習指導要領
  • 小論文
  • 面接
  • 滋賀の教育大綱

を進め、正式発表後に問題形式へ合わせて学習計画を調整しましょう。


19|滋賀県教採を受けるなら、まずここから

FIRST ACTION

1|自分の校種の倍率を確認する

全体3.4倍ではなく、自分の校種・職種まで確認しましょう。

2|配点割合を確認する

小・中・高で第1次の配点割合が違います。

3|利用できる免除・加点を確認する

免許、英語資格、講師経験、正規教員経験などが使える可能性があります。

4|過去問を解く

40分の教養、60分の専門の時間感覚を確認しましょう。

5|小論文を始める

30分で600字程度を書くスピードが必要です。

6|高校は専門を最優先する

第1次評価の6割です。

7|滋賀県がめざす教員像3項目を読む

  • 使命感・責任感・教育的愛情
  • 柔軟性・創造性・専門的指導力
  • 豊かな人間性・社会性

8|滋賀の教育大綱を読む

特に、

  • 三方よし
  • 学習者が主体
  • 滋賀に学ぶ
  • 読み解く力

を確認しましょう。

9|面接・集団討論を早めに始める

第2次評価の6割が面接です。

10|模擬授業を練習する

知識を説明するだけでなく、学習者主体の授業を短時間で示せるようにしましょう。


20|滋賀県教採には、滋賀県教採の対策を。

全国の教員採用試験には共通する部分があります。

しかし滋賀県には、

  • 498名程度の採用
  • 公式志願倍率3.4倍
  • 第1次小論文30分
  • 専門60分・記述式
  • 一般・教職教養40分
  • 校種によって異なる第1次配点割合
  • 高校は専門6割
  • 第2次面接6割
  • 個人面接
  • 集団討論
  • 模擬授業
  • 専門実技
  • 大学3年生夢チャレンジ選考
  • 秋選考
  • 三方よし
  • 学習者が主体の教育
  • 滋賀に学ぶ教育
  • 読み解く力
  • 「この子らを世の光に」

という特徴があります。

だからこそ教採スクールでは、


受験地別の過去問分析
× WEB教材
× 学習進捗サポート
× 元校長先生による人物試験対策

という形で、筆記から人物試験まで一貫してサポートしています。

教職教養・一般教養・専門教養をWEB教材で効率よく。

さらに滋賀県独自の試験制度に合わせて、

一般・教職+専門+小論文+個人面接+集団討論+模擬授業

を一つの受験戦略として設計します。

人物試験では、学校現場を長く見てきた元校長先生と、志望理由、児童生徒対応、保護者対応、小論文、集団討論、模擬授業、個人面接まで対策します。

講師経験者であれば、学校現場での実践や日々の悩みについて相談することもできます。

大学生であれば、学校現場を知る元校長先生から、実際の教育現場について学びながら教師を目指すことができます。

全国の元校長先生が、あなたの教採合格まで伴走します。


LINE登録者限定

もっと詳しく滋賀県教採を分析したい方へ

このページでは、試験制度、倍率、第1次結果、滋賀県教育、面接質問例までを公開しています。

さらに具体的に「何を、どの順番で、どう対策するのか」を知りたい方には、LINE登録者限定の受験地別資料をご案内します。

① 滋賀県教採|筆記試験攻略DATA

  • 年度別出題分析
  • 教職教養の頻出分野
  • 一般教養対策
  • 専門教養対策
  • 校種・教科別分析
  • 配点割合から考える優先順位
  • 小論文テーマ分析
  • 免除・加点制度整理
  • 大学3年生夢チャレンジ対策
  • 2028年度共同実施への対応

② 滋賀県教育徹底研究

  • 滋賀県がめざす教員像
  • 滋賀の教育大綱
  • 滋賀県教員育成指標
  • 三方よし
  • 学習者が主体の教育
  • 滋賀に学ぶ教育
  • 読み解く力
  • この子らを世の光に
  • 滋賀ならではの体験学習
  • 滋賀県志望理由へのつなげ方

③ 滋賀県教採|人物試験攻略ガイド

  • 志望理由対策
  • 面接カード対策
  • 個人面接対策
  • 集団討論対策
  • 模擬授業対策
  • 小論文対策
  • 過去の面接質問
  • 児童生徒対応
  • 保護者対応
  • 深掘り質問対策

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「滋賀県対策希望」

と送信してください。

 

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登録後メッセージに「滋賀県対策希望」とお送りください。

「教職・一般教養と専門をどう勉強すればよいか分からない」

「30分の小論文が書き切れない」

「個人面接と集団討論をどう練習すればよいか分からない」

「模擬授業が不安」

「滋賀県の教育施策を志望理由・面接へどうつなげればよいか分からない」

「2028年度の共同実施にどう備えればよいか知りたい」

という方には、無料学習相談も受け付けています。


滋賀県教採のよくある質問

Q.2027年度滋賀県教採の採用予定人数は?

498名程度です。

Q.小学校は?

210名程度です。

Q.中学校は?

140名程度です。

Q.高校は?

81名程度です。

Q.特別支援は?

53名程度です。

Q.養護・栄養は?

養護13名程度、栄養1名程度です。

Q.志願者数は?

1,694名です。

Q.全体倍率は?

滋賀県公式の志願倍率は3.4倍です。

Q.小学校倍率は?

2.2倍です。

Q.中学校は?

4.0倍です。

Q.高校は?

4.9倍です。

Q.養護は?

10.8倍です。

Q.栄養は?

19.0倍です。

Q.第1次合格者は何人ですか?

918名です。

Q.第1次は何がありますか?

  • 小論文
  • 専門教科・科目
  • 一般教養・教職教養

です。

Q.小論文は何分ですか?

30分です。

Q.専門は?

60分・記述式です。

Q.一般・教職教養は?

40分・マークシート方式です。

Q.高校は専門が重要ですか?

はい。

第1次の評価割合は、一般・教職2、専門6、小論文2です。

Q.第2次は何がありますか?

基本的には、

  • 個人面接
  • 集団討論
  • 模擬授業
  • 対象教科・職種は専門実技

です。

Q.面接の比重は?

第2次評価の6割です。

Q.模擬授業はありますか?

はい。

養護教員を除く全員に実施します。

Q.小学校に体育実技はありますか?

2027年度採用から廃止されました。

Q.小学校では英語も見られますか?

はい。

外国語科の指導に必要な簡単な英語コミュニケーション力をみる質問があります。

Q.個人面接の詳細な公式評価観点は公表されていますか?

2027年度実施要項では、現在年度の詳細な観点別採点表までは公表されていません。

面接が10段階評価で、第2次全体の6割を占めることは公式に示されています。

Q.大学3年生でも受験できますか?

はい。

大学3年生夢チャレンジ選考があります。

Q.大学3年生の志願者は?

489名です。

Q.大学3年生の第1次合格者は?

248名です。

Q.大学3年生で合格するとどうなりますか?

翌年度に条件を満たして出願すると、第2次から受験できます。

Q.滋賀県がめざす教員像は?

  • 教育者としての使命感と責任感、教育的愛情を持っている人
  • 柔軟性と創造性を備え、専門的指導力を持っている人
  • 明朗で、豊かな人間性と社会性を持っている人

です。

Q.現在の滋賀県教育の基本目標は?

「未来を拓く心豊かでたくましい人づくり」

です。

Q.「三方よし」と教育にはどのような関係がありますか?

滋賀県は「三方よし」の考え方とウェルビーイングを結び付け、子ども、教育に関わる人、地域社会がともに幸せになる教育を目指しています。

Q.滋賀県独自で確認したいキーワードは?

  • 三方よし
  • 学習者が主体の教育
  • 滋賀に学ぶ教育
  • 読み解く力
  • この子らを世の光に
  • うみのこ
  • やまのこ
  • たんぼのこ

などです。

Q.秋選考はありますか?

はい。

2026年は10月10日に実施されます。

Q.2028年度は第一次選考共同実施になりますか?

2028年度採用から全国で第一次選考の共同実施が始まります。

ただし、2026年8月11日時点では、滋賀県教育委員会から通常選考の具体的な試験日・共通問題の利用範囲・配点について正式な詳細発表は確認できません。

Q.2028年度受験生は何をすればよいですか?

正式発表までは、

  • 教職教養
  • 一般教養
  • 専門教養
  • 学習指導要領
  • 小論文
  • 面接
  • 滋賀の教育大綱

を進め、正式要項公表後に問題形式へ合わせて調整しましょう。

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