徳島県教員採用試験ガイド

日程・採用予定数・倍率・過去問・教職教養・専門教養・論文・模擬授業・個人面接対策

徳島県教員採用試験を受験する方に向けて、最新の日程、採用予定数、志願者数、第1次結果、試験内容、過去問、教職教養、専門教養、論文、実技、模擬授業、個人面接、徳島県の教育施策までをまとめました。

2027年度採用の採用予定数は、県公式要項で、

  • 小学校・中学校・高等学校:合わせて177名程度
  • 特別支援学校:90名程度
  • 養護教諭(小・中学校):2名程度
  • 養護教諭(高等学校・特別支援学校):1名程度
  • 身体に障がいのある者を対象とした選考:5名程度

とされています。

小学校・中学校・高校については、校種別の採用予定数ではなく、3校種を合わせて177名程度として公表されています。

そのため、「小学校○名」「中学校○名」などを推測で割り振ることはできません。

2027年度採用の通常選考等の志願者総数は、

865名

です。

さらに、大学3年生等を対象とした選考には、別に186名が志願しています。

徳島県教採の大きな特徴は、


第1次
専門・教職教養
+ 論文
+ 対象教科は実技

第2次
模擬授業または場面指導
+ 個人面接

という構成です。

2027年度採用では、一般受験者の第1次筆記は、原則として、

  • 専門・教職教養:100分
  • 論文:80分

です。

さらに第2次では、模擬授業と個人面接を連続して実施します。

筆記・論文・授業・人物試験をバランスよく仕上げることが、徳島県教採攻略の基本です。


徳島県教育委員会・教員採用試験 公式情報

徳島県教育委員会

https://www.pref.tokushima.lg.jp/kenseijoho/soshiki/kyouiku

徳島県の教員を目指す皆さんへ

https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kyoiku/gakkokyoiku/5046733/

2027年度採用|令和8年度実施

令和9年度徳島県公立学校教員採用候補者選考審査

最新の実施要項、志願者数、第1次結果、第2次日程、大学3年生等の選考、模擬授業などを確認できます。

受験前には必ず徳島県教育委員会の最新情報をご確認ください。


2027年度 徳島県教採を30秒で確認

項目 内容
小・中・高 合わせて177名程度
特別支援学校 90名程度
養護(小中) 2名程度
養護(県立) 1名程度
身体障がい者選考 5名程度
通常選考等 志願者総数 865名
大学3年生等 186名
出願 2026年5月7日~5月25日
第1次筆記 2026年7月18日
第1次実技 2026年7月19日
第1次結果 2026年8月3日
第2次 2026年8月16日~24日の指定日
最終結果 2026年9月16日予定
第1次 専門・教職教養+論文+対象者は実技
専門・教職教養 原則100分
論文 80分
第2次 模擬授業+個人面接
小学校模擬授業 算数
大学3年生等 第1次前倒し受験可能
東京会場 第1次は全校種・教科・職種に対応

徳島県教採は、ここを押さえる

POINT 1|小・中・高の採用予定は「合わせて177名」

徳島県の2027年度採用要項では、

小学校・中学校・高等学校を合わせて177名程度

と公表しています。

校種別の採用予定人数は公表されていません。

したがって、志願者数÷採用予定数によって小学校・中学校・高校それぞれの正確な公式志願倍率を算出することはできません。

公表されていない数字を推測しないことが重要です。

POINT 2|教職教養と専門を「100分」で解く

一般選考の第1次では、

専門・教職教養を合わせて100分

で実施します。

単純に専門だけを勉強すればよい試験ではありません。

教職教養+専門教養を一体で時間内に処理する力が必要です。

POINT 3|論文は第1次で80分

徳島県では、第1次から論文審査があります。

2027年度採用では試験時間は80分です。

つまり、


筆記
+ 論文
+ 対象者は実技

を第1次までに完成させる必要があります。

POINT 4|第2次は模擬授業+個人面接

第2次では、

模擬授業→個人面接

と続けて実施します。

授業そのものだけでなく、

  • なぜこの授業展開にしたのか
  • 児童生徒に何を身につけさせたいのか
  • どのようにつまずきを支援するのか
  • 授業をどう改善するか

まで説明できるようにしましょう。

POINT 5|大学3年生等の前倒し選考がある

大学・大学院等の最終年次の1年前の学生も第1次を受験できます。

2026年の実施では186名が志願しました。

第1次の全てで一定基準を満たした人は、翌年度の同一校種・教科等について第1次をすべて免除されます。


1|徳島県教員採用試験の日程

選考 日程
出願受付 2026年5月7日10時~5月25日17時
第1次 筆記 7月18日
第1次 実技 7月19日
第1次結果 8月3日
第2次 8月16日~24日の指定日
最終結果通知 9月16日予定

2026年8月11日時点では第2次直前

2027年度採用の第1次結果はすでに発表されています。

第2次は、8月16日~24日に実施予定です。

最終結果は9月16日予定のため、現時点では最終倍率は確定していません。


2|募集校種・採用予定人数

区分 採用予定
小学校・中学校・高等学校 合わせて177名程度
特別支援学校 90名程度
養護教諭(小・中学校) 2名程度
養護教諭(高校・特支) 1名程度
身体に障がいのある者対象 5名程度

※採用予定数には大学推薦(大学指定枠)、UIJ特別選考、身体に障がいのある者を対象とした選考の採用予定数を含みます。

特別支援学校は90名程度

特別支援学校は、

  • 小学部
  • 中・高等部
  • 医療的ケア(自立活動)担当

を含め、90名程度の採用予定です。

徳島県は、現在、特別支援教育を担う人材確保を重要課題の一つとして位置づけています。


3|志願者数

2027年度採用の通常選考等の志願者総数は、

865名

です。

校種・職種別

区分 志願者
小学校 238名
中学校 232名
高等学校 249名
特別支援学校 44名
養護教諭(小中) 76名
養護教諭(県立) 26名
合計 865名

さらに、併願者として、

  • 中学校英語から小学校:2名
  • 高校から情報:9名

の計11名がいます。

併願者11名は志願者総数865名には含まれていません。


4|中学校・高校の教科別志願状況

中学校

教科 志願者数
国語 18
社会 37
数学 33
理科 16
音楽 17
美術 7
保健体育 62
技術 4
家庭 10
英語 28

中学校では、保健体育62名、社会37名、数学33名に対し、技術4名、美術7名など、教科によって志願状況が大きく違います。

高等学校

主な志願者数は、

  • 国語:27名
  • 地理歴史:25名
  • 公民:13名
  • 数学:27名
  • 物理:3名
  • 化学:10名
  • 生物:10名
  • 地学:1名
  • 保健体育:59名
  • 音楽:6名
  • 美術:4名
  • 書道:6名
  • 英語:25名
  • 家庭:7名
  • 情報:8名
  • 農業:3名
  • 商業:7名
  • 看護:3名
  • 福祉:1名

などです。

工業では、募集区分によって志願者が0名の科目もあります。

高校全体の数字だけでなく、自分の教科・科目の志願状況まで確認しましょう。


5|大学3年生等を対象とした選考

2027年度採用試験では、大学3年生等の前倒し選考も実施されています。

志願者総数

186名

です。

主な内訳

  • 小学校:69名
  • 中学校:48名
  • 高校:52名
  • 特別支援学校:8名
  • 養護(小中):7名
  • 養護(県立):2名

通過すると翌年度第1次免除

大学3年生等選考で第1次のすべてについて一定基準を満たした場合、翌年度に同じ校種・教科・職種へ出願すれば、

第1次審査をすべて免除

されます。

2026年8月3日には、2028年度採用試験で第1次免除となる受験番号もすでに公表されています。


6|第1次選考の結果

2027年度採用の第1次結果は、

2026年8月3日

に公表されています。

徳島県教育委員会は、第2次受審者として選考された受審番号と、第1次審査免除者の受審番号を公式ホームページで公開しています。

2027年度採用 第1次審査結果

2026年8月11日時点では、第2次試験はこれから実施されるため、最終合格者数・最終倍率はまだ公表されていません。


7|徳島県教採の試験内容

第1次

一般選考では、

  • 専門・教職教養
  • 論文
  • 対象教科は実技

を実施します。

専門・教職教養

一般的な受験者は、

100分

です。

公式要項では、

「教科等の専門的知識や教育公務員として必要な教養等について審査」

するとしています。

つまり、徳島県では、専門教養と教職教養を一つの筆記審査として受験します。

英語・情報は日程・時間が異なる

中学校・高校英語は80分、高校情報は100分で、一般の受験者と受付・試験時間帯が異なります。

英語・情報受験者は、必ず自分の当日スケジュールを確認してください。


論文審査

  • 時間:80分
  • 対象:一般選考等

公式要項では、

「教育公務員としての意欲・資質・能力について審査」

する試験とされています。

過年度では800字程度の形式が使われていますが、文字数は当年度の問題・指示を最優先してください。


実技審査

第1次実技は、

  • 中学校 音楽
  • 中学校 美術
  • 中学校 保健体育
  • 高校 音楽
  • 高校 美術
  • 高校 書道
  • 高校 保健体育

などで実施します。


第2次

基本的には、

  • 模擬授業
  • 個人面接

です。

養護教諭や一部の特別支援学校区分では、模擬授業ではなく場面指導となります。


8|選考における評価の観点等

2027年度の公式実施要項では、現在年度の詳細な「観点別配点表」までは公表されていません。

したがって、過年度の評価基準や民間サイトの分析を、そのまま2027年度の公式評価基準として扱うことはしません。

公式資料から確認できる評価の軸

第1次の専門・教職教養では、

  • 教科等の専門的知識
  • 教育公務員として必要な教養

が問われます。

論文では、

  • 教育公務員としての意欲
  • 資質
  • 能力

が審査されます。

第2次は教員育成指標から逆算する

徳島県の最新「とくしま教員育成指標」では、本県が目指す教員像として、

「とくしまの未来を切り拓く、夢あふれる『人財』の育成を目指し、主体的に学び続け自己を高める教員」

を掲げています。

採用段階では、

  • 児童生徒を教育する意欲
  • 教育活動に取り組むための基礎的な知識・技能
  • 幅広い教養
  • 学び続ける姿勢

を自分の具体的な経験から示せるようにしましょう。


9|特別選考・免除・加点制度

主な特別選考

  • 社会人を対象とした選考
  • 特別免許状授与を前提とした社会人選考
  • 本県での教職経験を有する者を対象とした選考
  • 現職教員を対象とした選考
  • スポーツ特別選考
  • 臨時教員に係る特別選考
  • 大学・大学院推薦による特別選考
  • 英語特別選考
  • 過年度選考結果を活用した特別選考
  • UIJ特別選考
  • 身体に障がいのある者を対象とした選考

社会人選考

民間企業等で通算3年以上の正規職員勤務経験を持ち、出願教科に関する専門的知識・技能を有する人などが対象です。

特別免許状を前提とした社会人選考

普通免許状を持たなくても、一定の専門性・経験があり、特別免許状の授与条件を満たす場合に受験できます。

対象には、中学校の、

  • 音楽
  • 美術
  • 技術
  • 家庭
  • 英語

や、高校の、

  • 音楽
  • 美術
  • 英語
  • 家庭
  • 情報
  • 農業
  • 工業
  • 商業
  • 看護
  • 福祉

などがあります。


現職教員

一定の要件を満たす国公立学校の現職教員について、第1次を大幅に免除する制度があります。

東京会場を利用できる対象者もいます。

臨時教員特別選考

過去4年間に徳島県の公立学校で24ヶ月以上の臨時教員等としての勤務経験がある人を対象とする制度があります。


大学・大学院推薦

2027年度採用では、大学・大学院推薦による特別選考を拡充しました。

推薦を受けた受験者は、

  • 第1次の一部免除
  • 第1次総合点へ10点加点

の対象になります。


英語特別選考

中学校・高校英語受験者で、

  • CEFR B2相当以上
  • 原則1年以上の英語を使用した海外活動経験

などの条件を満たす人を対象とした特別選考があります。


10|加点制度

徳島県では、資格・免許状・教職経験等に応じて、第1次の総合点へ加点する制度があります。

主な例

  • 司書教諭:10点
  • 特別支援学校教諭免許状等:15点
  • 小学校志望者の一定の英語力:15点
  • 中学校で出願教科以外の免許状:15~30点
  • 高校地理歴史・公民両免許:15点
  • 臨時教員経験:10~30点
  • 大学・大学院推薦:10点

などがあります。

複数の加点項目に該当する場合は上限が設定されるため、必ず実施要項を確認しましょう。


11|併願制度

中学校英語 → 小学校

中学校英語受験者で小学校免許を持つ人は、小学校を併願できます。

高校各教科 → 高校情報

高校受験者で「情報」の免許状を持つ人は、高校情報を併願できます。

2027年度採用では、

  • 英語→小学校:2名
  • 高校各教科→情報:9名

が併願しています。


12|過去問を確認する

徳島県教育委員会では、教員採用試験の専門問題例・正答例を公式ホームページで公開しています。

徳島県 教員採用試験問題情報

さらに、過去3年間の専門問題と正答を、県庁1階の

県庁ふれあいセンター「すだちくんテラス」

で閲覧できます。

STUDY POINT

まず、


過去問を解く

専門と教職教養の比重を確認

時間を測る

苦手分野を特定

論文・人物試験も並行

の順で進めましょう。


13|教職教養の出題傾向

徳島県では、独立した「一般教養試験」ではなく、

専門・教職教養

として実施します。

確認したい分野

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 教育心理
  • 学習指導要領
  • 生徒指導
  • 特別支援教育
  • 人権教育
  • 教育時事
  • 徳島県教育施策

一般教養は独立試験ではない

近年の徳島県では、全国の一部自治体のような、人文・社会・自然科学を幅広く問う独立した一般教養試験は設けていません。

その分、

教職教養+教科専門

を重点的に準備することが基本です。


14|専門教養対策

専門・教職教養の筆記は、一般受験者では原則100分です。

教科ごとに、

  • 専門知識
  • 技能
  • 学習指導要領
  • 指導方法

などを確認しましょう。

STUDY POINT

第2次に模擬授業があるため、専門学習は、


解ける

説明できる

子どものつまずきを想定できる

授業として教えられる

まで高めることが重要です。

教職教養・一般教養・専門教養をWEB教材で効率よく。


15|論文対策

徳島県教採では、第1次に論文審査があります。

  • 時間:80分
  • 課題:教育に関するテーマ

過去に出題されてきたテーマ

過年度には、

  • 児童生徒に身につけさせたい力
  • 学校教育で大切にしたいこと
  • 教員としての役割
  • 主体的な学び
  • ICT活用
  • 多様性
  • 児童生徒への支援

など、現在の教育課題と教師としての実践を結びつけるテーマが扱われています。

論文の基本構成


課題をどう捉えるか

なぜ重要なのか

教師として何をするか

具体的な実践

まとめ

という流れを意識しましょう。

論文は知識の量だけでなく、教育観と実践を論理的に表現する力が重要です。


16|求める教師像・主要な教育施策・徳島県特有の知識

徳島県が目指す教員像

最新の「とくしま教員育成指標」では、徳島県が目指す教員像として、

「とくしまの未来を切り拓く、夢あふれる『人財』の育成を目指し、主体的に学び続け自己を高める教員」

を掲げています。

採用段階で意識したいこと

  • 児童生徒を教育する意欲
  • 基礎的な教育知識・技能
  • 幅広い教養
  • 学び続ける姿勢
  • 学校組織の一員として行動する姿勢

です。

面接では「学び続ける教師」を具体化する

単に「研修へ参加します」ではなく、


実践する

振り返る

改善する

同僚と学び合う

という姿勢を示しましょう。


徳島教育大綱・徳島県教育振興計画(第4期)

現在の徳島県教育の中心資料が、

  • 徳島教育大綱
  • 徳島県教育振興計画(第4期)

です。

現在の計画期間は、

2023年度~2026年度

です。

2026年度は現在計画の最終年度にあたります。

徳島県で確認したい教育テーマ

  • 「徳島ならでは」の教育
  • 主体性・多様性・国際性
  • グローカル人財の育成
  • 教育DX
  • 主体的・対話的で深い学び
  • 個別最適な学び
  • 協働的な学び
  • 特別支援教育
  • インクルーシブ教育
  • いじめ・不登校対策
  • 人権教育
  • 防災教育
  • キャリア教育
  • 地域との連携
  • 高校の魅力化
  • 教員の働き方改革

徳島県ならではの教育で押さえたいこと

① 教育DX

徳島県では現在、県域で学校教育DXを進めています。

特に、

  • 県域アカウント
  • 学習ツールの共通化
  • 次世代校務DX
  • 県・市町村共同の校務支援システム

などを進めています。

面接では、ICTを使うこと自体ではなく、

「ICTで児童生徒の学びをどう変えるのか」

まで説明できるようにしましょう。

② 防災教育

南海トラフ巨大地震等への備えが重要な徳島県では、防災教育も重要なテーマです。

学校で、

  • 自ら命を守る力
  • 地域と連携した防災
  • 災害時の判断力
  • 防災を自分事として考える力

をどう育てるか考えておきましょう。

③ デュアルスクール

徳島県は都市部と地方の双方で学校生活を送る「デュアルスクール」など、徳島ならではの教育施策にも取り組んできました。

地域・地方創生と教育をつなげる視点として理解しておきましょう。

④ 特別支援・インクルーシブ教育

徳島県では現在、特別支援学校の教育環境や、

  • 教員確保
  • 専門性向上
  • 地域の中で共に学ぶ教育

について検討を進めています。

通常学級志望者も、特別支援教育は必ず確認しておきたいテーマです。

⑤ 高校の魅力化

少子化・人口減少を背景に、地域と連携した特色ある高校づくりも進められています。

高校受験者は、

  • スクール・ミッション
  • スクール・ポリシー
  • 地域との協働
  • 探究的な学び

を確認しましょう。


17|重要な資料

① 最新年度の教員採用候補者選考審査要項

2027年度採用 徳島県教員採用試験

② 徳島教育大綱

徳島教育大綱

③ 徳島県教育振興計画(第4期)

現在の県教育施策の基本となる計画です。

④ とくしま教員育成指標

とくしま教員育成指標〈改訂版〉

⑤ 徳島新未来創生総合計画

教育再生、地域人材育成、学校の魅力化、教員確保など、現在の県政全体の中で教育がどう位置付けられているかを確認できます。

資料名を暗記するのではなく、「徳島県が現在どんな教育を目指しているのか」「自分なら何を実践するのか」まで整理しましょう。


18|模擬授業対策

第2次では模擬授業を実施します。

その後、同じ流れで個人面接へ進みます。

2027年度の重要変更

小学校は、これまでの外国語科(英語)を取りやめ、

算数

で模擬授業を実施します。

模擬授業で準備したいこと

  • 本時の目標
  • 導入
  • 中心発問
  • 児童生徒の予想される反応
  • つまずきへの支援
  • 板書
  • ICT活用
  • まとめ
  • 評価

過去の実施イメージ

過去の受験報告では、

  • 構想時間:約30分
  • 模擬授業:約5分
  • その後、個人面接

という形式が報告されています。

※時間等は過年度の受験報告に基づく参考情報です。現在年度の受審案内を最優先してください。

模擬授業後の振り返りまで準備する

面接では、

  • 授業で工夫したこと
  • 改善したいところ
  • 児童生徒が理解できなかったらどうするか
  • ICTをどう活用するか

などを聞かれる可能性があります。

授業をする練習+授業について説明する練習をセットで行いましょう。


19|個人面接対策

徳島県の第2次では、模擬授業に引き続いて個人面接を実施します。

人物試験で整理しておきたいこと

  • なぜ教員なのか
  • なぜ徳島県なのか
  • どのような教師になりたいか
  • 児童生徒へどう向き合うか
  • 保護者へどう対応するか
  • 学校組織でどう協働するか
  • 徳島県教育をどう実践するか

「なぜ徳島県か」を具体化する

「地元だから」だけではなく、

  • 徳島ならではの教育
  • 教育DX
  • 防災教育
  • 地域連携
  • 特別支援教育
  • 高校の魅力化

などと、自分の教育観・経験をつなげましょう。


20|面接での質問例

過去の受験報告などから、徳島県教採で準備しておきたい質問例を整理しました。

志望・自己理解

  • 教員を志望した理由を教えてください。
  • なぜ徳島県を志望するのですか。
  • どのような教師になりたいですか。
  • あなたの長所を教師としてどう生かしますか。
  • あなたの短所と改善方法を教えてください。
  • これまで最も努力した経験を教えてください。
  • 困難を乗り越えた経験を教えてください。

授業・専門性

  • 今回の模擬授業で工夫したところは何ですか。
  • 模擬授業を自己評価してください。
  • この授業で児童生徒に何を身につけさせたいですか。
  • 児童生徒が理解できなかった場合、どうしますか。
  • ICTを授業でどのように活用しますか。
  • 主体的・対話的で深い学びをどう実現しますか。
  • 個別最適な学びと協働的な学びをどう進めますか。

児童生徒対応

  • 不登校の児童生徒とどう関わりますか。
  • いじめを把握したら、まず何をしますか。
  • 授業に参加しない児童生徒にどう対応しますか。
  • 特別な支援が必要な児童生徒へどう対応しますか。
  • 児童生徒から「誰にも言わないで」と相談されたらどうしますか。

学校組織・保護者

  • 保護者から厳しい意見を受けたらどうしますか。
  • 同僚と意見が違ったらどうしますか。
  • 一人では解決できない問題が起きたらどうしますか。
  • 学校組織の一員として大切なことは何ですか。
  • 教員の不祥事を防ぐために何をしますか。

徳島県の教育

  • 徳島県が目指す教員像を知っていますか。
  • 「主体的に学び続け、自己を高める教員」とはどのような教師ですか。
  • 徳島県の教育課題は何だと考えますか。
  • 教育DXをどのように授業に生かしますか。
  • 徳島県で防災教育を行う上で大切なことは何ですか。
  • 地域と連携した教育をどう進めますか。
  • 徳島県の特別支援教育についてどう考えますか。
  • 「徳島ならでは」の教育とは何だと考えますか。

過去の質問を丸暗記するのではなく、「自分の経験→考え→具体的な行動」の順で答えられるようにしましょう。


21|2027年度採用の主な変更点

① 小学校模擬授業を英語から算数へ変更

2027年度採用で最も分かりやすい変更です。

小学校第2次の模擬授業は、

外国語科(英語)→算数

へ変更されました。

② 大学・大学院推薦を拡充

大学・大学院から推薦を受けた人について、従来の第1次一部免除に加えて、

第1次総合点へ10点加点

する制度が導入されています。

③ 大学3年生等の前倒し選考を継続

2026年の実施では186名が志願しています。

④ 東京会場を設置

第1次筆記はすべての校種・教科・職種について東京会場を選択できます。

県外在住者にとって受験しやすい制度です。


NEXT|2028年度徳島県教採の最新動向

2027年に実施する2028年度(令和10年度)採用では、全国で第1次選考の共同実施が始まります。

徳島県も共同実施側として準備が必要

現在公表されている全国の共同実施動向では、徳島県は「共同実施に参加しない自治体」には含まれておらず、共同問題を使用する側として整理されています。

一方、2026年8月11日時点では、徳島県教育委員会から受験生向けに、

  • 使用する共通試験日
  • 具体的な試験時間
  • 問題数
  • 配点
  • 現在の論文審査をどう扱うか
  • 実技審査をどう扱うか

などの詳細な正式発表は確認できません。

全国動向と徳島県の確定制度を混同しないことが重要です。

共同実施の基本形

全国の共通問題では、基本形として、

  • 教養:60分・40問程度
  • 教職教養:約30問
  • 一般教養:約10問
  • 専門:60分・25問程度
  • 択一・マークシート方式

が示されています。

徳島県受験生にとって重要な変化

これまで徳島県は独立した一般教養試験を実施していません。

共同実施の基本形を採用する場合、

一般教養対策の重要性が高まる可能性

があります。

ただし、最終的な試験内容は徳島県教育委員会の正式発表を確認してください。

2028年度受験生は今から3本柱で進める


教職教養
+ 一般教養
+ 専門教養

を並行して進めておくのが安全です。

さらに、

  • 論文
  • 模擬授業
  • 個人面接
  • 徳島県教育研究

についても、共同実施になっても自治体独自対策として重要です。


22|徳島県教採を受けるなら、まずここから

FIRST ACTION

1|採用予定数の読み方を正しく理解する

小・中・高は合わせて177名です。

2|自分の教科の志願者数を見る

中学校保健体育62名と技術4名など、教科で大きく違います。

3|特別選考・加点を確認する

大学推薦、臨時教員、英語、複数免許など多くの制度があります。

4|専門+教職教養を100分で解く

時間を測って過去問を解きましょう。

5|論文を早く始める

第1次で80分の論文があります。

6|第2次を第1次と並行して準備する

模擬授業・個人面接を8月から始めるのでは遅くなります。

7|小学校は算数の模擬授業を準備する

2027年度から変更されています。

8|とくしま教員育成指標を読む

徳島県が求める教師像を理解しましょう。

9|徳島教育大綱・教育振興計画を読む

特に教育DX、防災、地域連携、特別支援教育を確認しましょう。

10|2028年度受験生は一般教養も準備する

共同実施への移行に備えて、従来の徳島県対策だけに限定しないことが重要です。


23|徳島県教採には、徳島県教採の対策を。

全国の教員採用試験には共通する部分があります。

しかし徳島県には、

  • 小・中・高合わせて177名程度
  • 特別支援90名程度
  • 通常志願者865名
  • 大学3年生等186名
  • 専門・教職教養100分
  • 第1次論文80分
  • 対象教科の実技
  • 第2次模擬授業
  • 個人面接
  • 小学校模擬授業「算数」
  • 大学・大学院推薦
  • 大学3年生等前倒し選考
  • 社会人・現職教員・臨時教員特別選考
  • 英語特別選考
  • 豊富な加点制度
  • 「徳島ならでは」の教育
  • 教育DX
  • 防災教育
  • デュアルスクール
  • 特別支援・インクルーシブ教育
  • 2028年度共同実施への対応

という特徴があります。

だからこそ教採スクールでは、


受験地別の過去問分析
× WEB教材
× 学習進捗サポート
× 元校長先生による人物試験対策

という形で、筆記から人物試験まで一貫してサポートしています。

教職教養・一般教養・専門教養をWEB教材で効率よく。

さらに徳島県独自の試験制度に合わせて、

専門・教職教養+論文+模擬授業+個人面接+徳島県教育研究

を一つの受験戦略として設計します。

人物試験では、学校現場を長く見てきた元校長先生と、志望理由、教育観、模擬授業、児童生徒対応、保護者対応、個人面接まで対策します。

講師経験者であれば、学校現場での実践や日々の悩みについて相談することもできます。

大学生であれば、学校現場を知る元校長先生から、実際の教育現場について学びながら教師を目指すことができます。

全国の元校長先生が、あなたの教採合格まで伴走します。


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もっと詳しく徳島県教採を分析したい方へ

このページでは、試験制度、志願状況、試験内容、求める教師像、教育施策、面接質問例までを公開しています。

さらに具体的に「何を、どの順番で、どう対策するのか」を知りたい方には、LINE登録者限定の受験地別資料をご案内します。

① 徳島県教採|筆記試験攻略DATA

  • 年度別出題分析
  • 教職教養の頻出分野
  • 専門教養対策
  • 論文対策
  • 校種・教科別志願状況
  • 特別選考・加点制度
  • 大学3年生等前倒し選考
  • 100分の時間配分
  • 2028年度共同問題対策
  • 学習優先順位

② 徳島県教育徹底研究

  • 徳島県が目指す教員像
  • とくしま教員育成指標
  • 徳島教育大綱
  • 徳島県教育振興計画
  • 教育DX
  • 防災教育
  • デュアルスクール
  • 特別支援・インクルーシブ教育
  • 高校の魅力化
  • 徳島県志望理由へのつなげ方

③ 徳島県教採|人物試験攻略ガイド

  • 志望理由対策
  • 模擬授業対策
  • 小学校算数模擬授業
  • 授業後の深掘り対策
  • 個人面接対策
  • 過去の面接質問
  • 児童生徒対応
  • 保護者対応
  • 学校組織・同僚対応
  • 徳島県教育を使った回答づくり

LINE登録後、

「徳島県対策希望」

と送信してください。

 

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登録後メッセージに「徳島県対策希望」とお送りください。

「専門と教職教養をどう勉強すればよいか分からない」

「80分の論文が苦手」

「小学校の算数模擬授業をどう作ればよいか分からない」

「模擬授業後の質問が不安」

「個人面接をどう準備すればよいか分からない」

「徳島県の教育施策を面接へどうつなげればよいか分からない」

「2028年度の共同実施にどう備えればよいか知りたい」

という方には、無料学習相談も受け付けています。


徳島県教採のよくある質問

Q.2027年度徳島県教採の採用予定人数は?

小学校・中学校・高校は合わせて177名程度です。

特別支援学校90名程度、養護教諭3名程度、身体に障がいのある者を対象とした選考5名程度です。

Q.小学校だけの採用予定人数は?

県公式要項では校種別に公表されていません。

小・中・高合わせて177名程度です。

Q.志願者数は?

通常選考等は865名です。

Q.小学校志願者は?

238名です。

Q.中学校は?

232名です。

Q.高校は?

249名です。

Q.特別支援は?

44名です。

Q.養護教諭は?

小・中76名、高校・特別支援26名です。

Q.大学3年生等は何人志願しましたか?

186名です。

Q.第1次はいつですか?

筆記が2026年7月18日、対象教科の実技が7月19日です。

Q.第1次は何がありますか?

一般選考では、

  • 専門・教職教養
  • 論文
  • 対象者は実技

です。

Q.一般教養試験はありますか?

2027年度採用では、全国型の独立した一般教養試験はありません。

専門・教職教養を中心に対策します。

Q.専門・教職教養は何分ですか?

一般的な受験者は100分です。

Q.論文はありますか?

あります。

第1次で80分です。

Q.第2次は何がありますか?

模擬授業または場面指導+個人面接です。

Q.小学校の模擬授業は何の教科ですか?

2027年度採用から算数です。

Q.以前は英語ではなかったですか?

はい。

2027年度採用から、外国語科(英語)を取りやめ、算数へ変更されました。

Q.大学3年生でも受験できますか?

はい。

大学・大学院等の最終年次の1年前の学生を対象とした選考があります。

Q.大学3年生で通過するとどうなりますか?

翌年度に同一校種・教科・職種へ出願すれば、第1次をすべて免除されます。

Q.東京で受験できますか?

はい。

2027年度採用の第1次筆記は、すべての校種・教科・職種で東京会場を選択できます。

Q.資格加点はありますか?

あります。

司書教諭、特別支援免許、小学校志望者の英語力、複数免許、臨時教員経験など、多くの加点制度があります。

Q.徳島県が目指す教員像は?

「とくしまの未来を切り拓く、夢あふれる『人財』の育成を目指し、主体的に学び続け自己を高める教員」

です。

Q.現在の教育基本計画は?

徳島教育大綱・徳島県教育振興計画(第4期)です。

Q.徳島県ならではの教育テーマは?

特に、

  • 教育DX
  • 防災教育
  • デュアルスクール
  • 特別支援教育
  • インクルーシブ教育
  • 地域との連携
  • 高校の魅力化

を確認しましょう。

Q.最終結果はもう出ていますか?

2026年8月11日時点ではまだ公表前です。

第2次は8月16~24日、最終結果通知は9月16日予定です。

Q.2028年度は共同実施になりますか?

現在公表されている全国動向では、徳島県は共同実施側として整理されています。

ただし、徳島県としての具体的な試験日・問題数・配点等は、2026年8月11日時点では受験生向けの正式発表を確認できません。

Q.2028年度受験生は今何をすればよいですか?

現段階では、

  • 教職教養
  • 一般教養
  • 専門教養
  • 論文
  • 模擬授業
  • 個人面接
  • 徳島県教育施策

を並行して準備し、県の正式発表後に試験形式へ合わせて調整しましょう。

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