これまで教採スクールでは数多くの合格者を輩出してきました。
合格者の体験記を基にして作られたのが、「教採スクール物語」です。
これまで合格した受講生6名にお話を伺いました。

校種:小学校(石森さん)

1問1答式で要点暗記

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もともと私は学生時代や社会人時代に入試や資格取得の際には1問1答式で学習する習慣があったので、教採でも毎回、講座を受講したのち、要点を抽出して暗記する勉強法でした。勉強しない日を作らない様にして、最低でも学習時間は「6時間やる!」と決めてやっていました。教採試験は覚えることが多いので、WEB動画を何度も何度も繰り返し視聴しました。目で見て、耳で記憶するように心掛けました。リアル勉強会での面接指導や論文添削をとおして学習コーチの支えが受験までのモチベーション維持になっていました。これからは自己肯定感に満ち溢れた子供を育てていくために児童を認め、褒め、才能や可能性を伸ばしていきたいと思っています。

学習コーチより

石森さんは社会人経験がお有りであったため、論文や面接での課題解決へのアプローチはピカイチでした。またオンラインレッスンでも返答が早く、やり取りもスムーズに進んでいたため1日に何度も自己PRや論文、面接返答集がブラッシュアップされていました。学習コーチを「うまく活用した」ことが合格に結び付いたと思います。

校種:小学校(佐藤さん)

時間管理と繰り返し学習

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今回私が合格を手に出来たのは少しの時間でも学習したことです。大学受験の勉強をするときは音楽を聴きながらやっていましたが、結局曲を思い出すことになってしまうため、教採では何も聴かずにタイマー片手に集中して問題演習を行いました。論文内容や面接返答はボイスレコーダーに記録してお風呂・通勤時間にずっと聴いていました。また、合否の差は情報量の差だと思います。学習コーチから合格に必要な情報を得られたのは大きかったです。これからは自分の思いをしっかり言語化できる子供たちを育てていきたいと思います。

学習コーチより

佐藤さんは論文内容も面接返答も自身が無く、表情まで暗かったことを覚えています。まず最初に自己PR作りで「これ!」という佐藤さんオリジナルを完成させました。30秒の自己PRを何度も何度も心を込めて言霊にしたとき、論文内容や面接返答に自分らしさが加わりました。その結果、面接での表情も一気に明るくなり、人物重視の教採を笑顔で突破できました。

校種:小学校(栁田さん)

最短ルートで合格

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私は大手受験予備校の教員採用試験講座から転学してきました。大手受験予備校では教材量が豊富であり、生講義でした。仕事の関係で講義が受けられないときも多く、時間が無い中で豊富な教材の一部には結局、手を付けられない状態でした。転学後に学習コーチに学習プランの立て直しとタイムマネジメントについてコーチングしてもらいました。試験まで時間が無かったので、採用試験を突破するために必要最低限な項目を優先的に取り組むことにしました。あとは学習コーチを信じて毎回の課題提出と進捗状況を報告する繰り返しの日々でした。1次試験突破後には2次試験対策として多くの時間を論文作成と面接返答作りに割きました。教育時事を踏まえた面接返答が出来たのも学習コーチのサポートがあったお陰です。今後は主体的な子供たちを育てていくために、専門性を高めていきたいと思います。

◆◆合格者インタビュー[栁田さん]◆◆
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学習コーチより

大手受験予備校から転学してきたときは、受験までの日数を考えても合格を手にすることは厳しい状況でした。しかし何度もレッスンを繰り返す中で本気度が見えたので、毎回の課題提出と時間管理と学習報告を徹底することを約束しました。この私と栁田さんとの本気の約束と、土日の時間だけでなく、早朝学習や通勤時間など少しの時間もすべて教採の勉強に当てて頑張ったことが最短最速で合格を手にした要因だと思います。

校種:中学校国語(関根さん)

スキマ時間学習法

通学時間や大学の休み時間などスキマ時間を活用して教採の勉強をしていました。スキマ時間の活用は学習コーチから指導頂いたとおり、携帯端末とアプリを活用して行いました。テキストやノートを持ち歩かずに全て端末同士を同期化して、いつでもどこでも学習できる環境にしていました。特に苦労した志望動機は何度も確認して論文の結論部分に生かしました。学習コーチから論文は1本、柱になる論文を完成させることだと言われたので、柱になる論文を何度も添削してもらい完成させました。完成させた論文は端末に記憶しておきスキマ時間に何度も読み返しました。面接返答集もテキストの読み上げ機能を使って録音して通学時や空き時間に聴いていました。直前ではリアル講義で学習コーチに面接指導をして頂き、面接での立ち振る舞いをチェックして頂いたのも大きかったです。教壇に立ったら学び合いの機会や発表する場を多く取り入れ、自分の力で考え、問題を解決し、人生を切り拓くための「生きる力」をもった生徒を育てていきたいと思います。

学習コーチより

昨年の10月から指導に当たらせて頂きました。学習計画としては10ヶ月間の勉強時間があるため、1日3時間の勉強スケジュールをスキマ時間だけで計画しました。後は学習状況を報告してもらいながら学習を進めてもらいました。また、昨年の10月からという早い段階からWEB講座の受講と同時に志望動機の作成と柱となる論文作成と面接返答作りを始めました。志望動機は現役の学生ということもあり現場を知らない分、苦労していました。しかし時間を掛けてやり取りしたので、その後の論文作成や面接返答作りは私と同じ教育的思考で取り組めました。リアル講義の指導で面接特有の所作を修正できたことも確かな合格力を身につける要因になったと思います。

校種:中学校社会(黒澤さん)

弱点克服で合格を手繰り寄せる

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私は臨時的任用教諭として中学校に勤務していたため、昨年度と今年は特例条件で受験することが出来ました。臨任をしていると授業の準備など日々仕事をやっていることが自己満足になり、教採の勉強をしない状況でした。昨年度は本番の面接試験で頭が真っ白になり、何も答えられませんでした。これも準備不足だったことが要因です。今年もやはり本番で緊張のあまり頭が真っ白になりましたが、自然と面接返答が出来ました。これは学習コーチに面接返答を端末に録音して通勤時間のスキマ時間と睡眠をサンドイッチした就寝前と起床後に聴き続けたから頭に残ったのだと思います。昨年は面接で失敗したので、教採スクールのリアル講義では自分や優秀な受講生の面接風景を録画して、何度も繰り返し視聴しました。今後はどんな時でも自分自身の心と向き合える子供を育てていくために、子供との活動を大切にして粘り強く関わっていきたいと思います。

学習コーチより

現場経験がある受講生に見られるのが「面接返答の準備不足」です。面接では場面指導の質問だけではなく、法規や時事も聞かれます。また追求質問もあるため、面接返答をしっかり準備しないといけません。面接返答をはじめから作るのは時間も労力も掛かります。しかし教採スクールでは合格者の学習データをストックしていますので、模範解答があります。黒澤さんには自分の教育観と合格水準の模範返答を突き合わせる作業を行いました。あとは学習時間を計画的に組んで面接返答を繰り返すだけでした。野球部で鍛えられた洞察力と持ち前のガッツが最後は合格を手繰り寄せたと思います。

校種:中学保健体育(村田さん)

学習手帳による学習スケジュール

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私は教採を受ける10ヶ月前に仕事を辞めたので、1日の殆どを教採の学習時間に充てました。長丁場になる教採の勉強を中だるみせず、しっかり行うために手帳を使った学習スケジュール・学習内容の管理を行いました。予め毎週木曜日に次週の予定を書き入れ、計画立てしたとおり学習を進めていきました。初めての教採ということで、学習内容は初めて知ることばかりで最初は苦労しました。しかし、毎日必ず振り返りの時間を作り、1日の学習内容を覚えているか、しっかり思い出せるか確認することを自分に約束して学習していました。定期的に行われる模擬試験やカリキュラムテストは自分の実力を知る良い機会でした。ここでも試験やテストを受けっぱなしにすることはせず、出題された内容をしっかり理解することに努めました。学習コーチの想起回数と学習の質、戦略的な学習計画が合格に結びついたと思います。

◆◆合格者インタビュー[村田さん]◆◆
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学習コーチより

戦略的な学習計画を立てたら、あとは学習計画どおり回すだけです。教員になってからも日々の業務が多忙になると、どうしても抜け漏れになりそれが大事を生みかねません。そういった意味でも、教採スクールでは学習計画と学習内容をオリジナルの手帳で管理しています。合格者に共通しているのはタイムマネジメントとセルフマネジメントが両立していることです。是非、みなさんも参考にして下さい。