横浜市教員採用試験 対策ガイド
日程・募集人数・倍率・過去問・出題傾向・論文・模擬授業・面接対策
横浜市教員採用試験を受験する方に向けて、日程、募集人数、応募者数、倍率、第1次試験結果、試験内容、過去問、教職・一般教養、専門教養、論文、模擬授業、個人面接対策までをまとめました。
現在実施されている2027年度(令和9年度)採用予定の横浜市公立学校教員採用候補者選考試験は、2026年に実施される教員採用試験です。
横浜市では2026年度から、教員採用試験を大きく、
- 春実施:小学校を対象に第1次でSPI3を活用
- 夏実施:従来型の教員採用試験
の2つに整理しています。
2027年度採用の夏実施では、募集は約1,005名に対して、応募者は2,219名。応募倍率は2.2倍です。
2026年7月5日に行われた第1次試験では、1,839名が受験し、1,627名が第1次試験に合格しています。
また、春実施では小学校約80名に対し336名が応募し、256名が第1次を受験。すでに116名が最終合格しています。
横浜市では、前年に実施された大学3年生チャレンジ推薦特別選考でも117名が令和9年度採用予定として合格しており、複数の受験機会を組み合わせて教員確保を進めています。
横浜市教育委員会・教員採用試験 公式情報
横浜市教員採用試験を受験する方は、必ず最新の公式情報を確認してください。
横浜市 教員採用情報
https://www.city.yokohama.lg.jp/kosodate-kyoiku/kyoiku/bosyusaiyou/seiki/kyouinsaiyou/kyoin.html
横浜市公立学校教員募集サイト
https://kyoinsaiyo.city.yokohama.lg.jp/
受験案内、試験日程、応募状況、第1次結果、第2次試験、模擬授業テーマ、過去の試験情報などを確認できます。
※このページは横浜市の採用についてまとめています。神奈川県・川崎市・相模原市はそれぞれ別の教員採用試験です。
2027年度 横浜市教採を30秒で確認
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 夏実施 募集人数 | 約1,005名 |
| 夏実施 応募者 | 2,219名 |
| 夏実施 応募倍率 | 2.2倍 |
| 第1次受験者 | 1,839名 |
| 第1次合格者 | 1,627名 |
| 夏実施 出願 | 2026年4月8日~5月11日17時 |
| 第1次 | 2026年7月5日 |
| 第1次結果 | 2026年7月24日 |
| 第2次 | 2026年8月3日~14日の指定日 |
| 最終結果 | 2026年9月末予定 |
| 第1次 | 教科専門+一般教養・教職専門+論文 |
| 第2次 | 模擬授業+個人面接+論文+対象教科は実技 |
| 春実施 | 小学校・第1次SPI3 |
| 大学3年生推薦 | あり |
※論文は第2次試験の評価対象ですが、第1次試験日に受験します。
横浜市教採は、ここを押さえる
POINT 1|2026年度から「春実施+夏実施」
横浜市では教員採用の受験機会を増やすため、2026年度から試験名称を整理しました。
春実施では小学校を対象に、SPI3を第1次試験として利用します。
夏実施では、これまでと同様に教科専門、一般教養・教職専門などを受験します。
POINT 2|論文は第1次の日に書く
横浜市では論文は第2次試験の評価対象ですが、実施日は第1次試験日です。
つまり、
「第1次に合格してから論文を始める」ことはできません。
筆記試験と並行して論文対策を進める必要があります。
POINT 3|模擬授業のテーマが事前公開
2026年度から、第2次の模擬授業テーマが事前提示方式になりました。
従来のように当日初めてテーマを見る試験ではなく、受験案内公表時から準備できます。
その分、内容を十分に練った授業が求められます。
1|横浜市教員採用試験の日程
夏実施
| 選考 | 日程 |
|---|---|
| 受験案内公表 | 2026年4月6日 |
| 申込受付 | 4月8日~5月11日17時 |
| 適性検査 | 6月10日~7月10日 |
| 第1次試験 | 7月5日 |
| 第1次結果 | 7月24日13時以降 |
| 第2次試験 | 8月3日~14日の指定日 |
| 最終結果 | 9月末ごろ |
春実施
| 選考 | 日程 |
|---|---|
| 申込 | 2026年2月24日~3月16日17時 |
| 第1次 SPI3 | 4月1日~15日の選択日 |
| 第1次結果 | 4月24日 |
| 第2次 | 5月9日または10日 |
| 最終結果 | 6月10日 |
2|募集校種・募集人数
2027年度採用の夏実施では、約1,005名を募集しています。
| 校種・職種 | 募集人数 |
|---|---|
| 小学校 | 約630名 |
| 中学校・高等学校 | 約320名 |
| 特別支援学校 | 約45名 |
| 養護教諭 | 約10名 |
| 高校 情報 | 若干名 |
| 高校 工業 | 若干名 |
| 高校 商業 | 若干名 |
| 全体 | 約1,005名 |
中学校・高等学校の募集人数
| 教科 | 募集人数 |
|---|---|
| 国語 | 約55名 |
| 社会 | 約25名 |
| 数学 | 約40名 |
| 理科 | 約55名 |
| 音楽 | 約15名 |
| 美術 | 約15名 |
| 保健体育 | 約35名 |
| 技術 | 約15名 |
| 家庭 | 約10名 |
| 英語 | 約55名 |
小学校専科との併願も
小学校では、一定の条件を満たす受験者について、小学校専科教員(音楽・英語)との併願制度もあります。
3|応募者数・倍率
2027年度採用の夏実施には、2,219名が応募しました。
前年の2,464名から245名減少しています。
| 校種・職種 | 募集数 | 応募者 | 応募倍率 |
|---|---|---|---|
| 小学校 | 約630名 | 877名 | 約1.4倍 |
| 中学校・高等学校 | 約320名 | 998名 | 約3.1倍 |
| 特別支援学校 | 約45名 | 119名 | 約2.6倍 |
| 養護教諭 | 約10名 | 205名 | 約20.5倍 |
| 高校 情報・工業・商業 | 若干名 | 20名 | ― |
| 全体 | 約1,005名 | 2,219名 | 2.2倍 |
※校種別倍率は募集数「約○名」と応募者数から算出した目安です。全体2.2倍は横浜市公表値です。
中高は教科による差が大きい
| 教科 | 応募者 | 募集数 | 目安 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 127名 | 約55名 | 約2.3倍 |
| 社会 | 204名 | 約25名 | 約8.2倍 |
| 数学 | 101名 | 約40名 | 約2.5倍 |
| 理科 | 96名 | 約55名 | 約1.7倍 |
| 音楽 | 60名 | 約15名 | 約4.0倍 |
| 美術 | 46名 | 約15名 | 約3.1倍 |
| 保健体育 | 187名 | 約35名 | 約5.3倍 |
| 技術 | 6名 | 約15名 | 約0.4倍 |
| 家庭 | 29名 | 約10名 | 約2.9倍 |
| 英語 | 142名 | 約55名 | 約2.6倍 |
「横浜市は2.2倍」だけを見るのではなく、自分の校種・教科まで確認しましょう。
4|第1次試験の結果
2027年度採用の夏実施では、1,839名が第1次試験を受験し、1,627名が合格しました。
| 区分 | 受験者 | 第1次合格者 | 第1次倍率 |
|---|---|---|---|
| 小学校 | 751名 | 706名 | 1.1倍 |
| 中学校・高等学校 | 802名 | 686名 | 1.2倍 |
| 特別支援学校 | 103名 | 94名 | 1.1倍 |
| 養護教諭 | 165名 | 124名 | 1.3倍 |
| 高校 情報・工業・商業 | 18名 | 17名 | 1.1倍 |
| 合計 | 1,839名 | 1,627名 | 1.1倍 |
第1次は「合格者を採用予定数の2倍以上」が目安
横浜市の2026年度第1次選考基準では、現時点で算出される採用予定数の2倍以上を第1次合格者数の目安としています。
そのため小学校などでは第1次倍率が低く、第2次で人物・授業力をしっかり見る構造になっています。
5|横浜市教採の試験内容
第1次|一般選考
- 教科専門試験
- 一般教養・教職専門試験
- 論文試験
- 適性検査
教科専門
- 試験時間:60分
- 選考時:100点満点
受験区分・教科に必要な専門知識が問われます。
一般教養・教職専門
- 試験時間:60分
- 選考時:100点満点
一般選考では、
教科専門100点+一般教養・教職専門100点=200点
を第1次の総合得点とします。
論文
- 試験時間:45分
- テーマ・字数:試験当日提示
第1次試験日に全員が受験しますが、第1次合格者・第1次免除者のみ第2次選考で採点されます。
6|選考における評価の観点等
横浜市の2026年度第2次試験は、
- 個人面接
- 模擬授業
- 論文
- 対象教科の実技
で構成されます。
2026年8月11日時点では、令和8年度実施の最終的な第2次選考基準はまだ公表前です。
そこで、以下では現在公表されている試験内容と、直近の横浜市公式選考基準をもとに整理します。
個人面接
- 試験時間:約30分
- 面接員:直近基準では2名
- 面接内で約2分の模擬対応(場面指導)
養護教諭を除き、個人面接の中で実際の教育場面を想定した模擬対応が行われます。
模擬授業
- 実施時間:約8分
- 1単位時間の授業を構想
- 導入・展開・まとめのどこを実施するかは自由
養護教諭は模擬授業の代わりに模擬対応(場面指導)を行います。
直近の公式評定比率
直近の令和7年度実施試験では、次の比率で第2次を評価していました。
| 試験 | 実技なし | 実技あり |
|---|---|---|
| 個人面接 | 45% | 40% |
| 模擬授業 | 35% | 25% |
| 論文 | 20% | 20% |
| 実技 | ― | 15% |
※上記は直近の令和7年度実施試験で公表された公式選考基準です。令和8年度実施の最終基準は、結果公表時の最新資料を確認してください。
面接・模擬授業には最低評価もある
直近の公式基準では、個人面接・模擬授業は面接員がA~Eで評定します。
一定数のD評価やE評価がある場合、合計点にかかわらず不合格となります。
つまり、
「一部だけ高得点ならよい」のではなく、面接・授業の両方で一定水準を超えること
が重要です。
7|大学3年生・免除・特別選考
大学3年生チャレンジ推薦特別選考
横浜市には、大学3年生を対象とした大学3年生チャレンジ推薦特別選考があります。
横浜市を第一志望とし、大学から推薦を受けた学生を対象とする制度です。
2028年度採用予定分
2026年実施では、
- 小学校:約60~120名
- 中高:国語・数学・理科・美術・技術・家庭
- 特別支援学校
を対象としています。
応募者は149名です。
3年生選考の特徴
第1次筆記は免除されますが、
- 論文
- 模擬授業
- 個人面接
を受験します。
最終合格後、大学4年次の学業成績等を確認した上で、翌々年度の採用候補者名簿へ登載されます。
主な特別選考
- 教職経験者特別選考
- 社会人・国際貢献活動経験者特別選考
- 大学推薦特別選考
- スポーツ等特別選考
- アイ・カレッジ特別選考
- 障害者特別選考
- リスタート特別選考
- 大学3年生チャレンジ推薦特別選考
教職経験者等は第1次免除も
条件を満たす、
- 教職経験者
- 大学推薦者
- アイ・カレッジ修了者
- リスタート対象者
などは、第1次筆記が免除されます。
ただし、論文は第1次試験日に受験する必要があります。
8|横浜市教採の過去問を確認する
横浜市では、公式サイトで過年度の試験情報を公開しています。
確認できる主な資料は、
- 論文試験
- 論文の評価観点
- 応募者数
- 第1次試験結果
- 第2次試験結果
- 第1次選考基準
- 第2次選考基準
です。
過去問を見るときのポイント
- 一般教養と教職専門の構成
- 専門教養の出題範囲
- 60分で解き切れるか
- 論文のテーマ
- 論文の評価観点
- 第2次の配点構造
過去問は、これからの学習計画を決める資料として活用しましょう。
9|教職教養の出題傾向
横浜市では、一般教養と教職専門を合わせて60分で受験します。
確認しておきたい教職専門分野
- 教育原理
- 教育法規
- 教育心理
- 学習指導要領
- 生徒指導
- 特別支援教育
- 教育時事
- 横浜市の教育施策
STUDY POINT
全国共通の教職教養だけでなく、面接や論文につなげるためにも、横浜市が現在進める教育を理解しておきましょう。
10|一般教養も対策が必要
横浜市では、教職専門だけでなく一般教養も出題されます。
過去問では、
- 国語
- 英語
- 数学
- 社会
- 理科
などの基礎的内容が確認されています。
STUDY POINT
一般教養は範囲が広いため、
過去問 → 頻出分野 → 苦手分野
の順に対策するのがおすすめです。
11|専門教養は100点
一般選考では、教科専門試験を100点満点として第1次選考を行います。
第1次の基本
専門100点+一般・教職100点=200点
です。
どちらか片方だけに偏らず、両方を仕上げる必要があります。
小学校
小学校教員として必要となる各教科等の基礎的・専門的な知識が問われます。
中学校・高等学校
受験する教科の専門内容が中心です。
STUDY POINT
知識を覚えるだけではなく、
問題を見た瞬間に必要な知識を取り出し、60分以内で処理できる状態
まで仕上げましょう。
12|論文対策
横浜市では、第2次選考の重要な要素として論文試験があります。
- 試験時間:45分
- 実施:第1次試験日
- 採点:第1次合格者・免除者のみ
直近の公式評価観点
横浜市が公表している直近の論文評価では、次の観点が示されています。
基本的事項
- 文章の構成
- わかりやすさ
- 誤字脱字
- 必要な字数を満たしているか
論文内容
- 問題の趣旨に沿って論じているか
- 問題の趣旨を的確に捉え、構造的に考察できているか
- 自分の考えを明確に記述できているか
STUDY POINT
単に教育について自分の考えを書くのではなく、
課題を正確に捉える → 構造的に考える → 自分の考えを具体的に示す
ことを意識しましょう。
13|求める教師像・主要な教育施策・横浜市特有の知識
人物試験対策に入る前に、横浜市がどのような教師を求めているのかを確認しましょう。
横浜の求める教師像
1|教育への使命感や情熱をもち、学び続ける教師
教員として強い使命感を持ち、自分自身も継続して成長していく姿勢が求められます。
2|「チーム学校」の一員として、ともに教育を創造する教師
一人で全てを抱え込むのではなく、同僚、管理職、専門職、家庭、地域などと協働して教育を進める力が求められます。
3|子どもによりそい、豊かな成長を支える教師
一人ひとりの子どもの背景・思い・可能性を理解し、その成長に継続して関わる姿勢が重要です。
第5期横浜市教育振興基本計画
横浜市では、2026年度から第5期横浜市教育振興基本計画がスタートしました。
計画期間は、
2026年度~2029年度
です。
横浜の子どもたちに育てたい3つの力
- 自らの人生を舵取りするたくましさ
- 世界の人たちと出会い、ともに新しい価値を創り出そうとする力
- 多様性や変化を受け止め、可能性を最大限に広げるしなやかさ
7つの柱
- 全ての子どもの可能性を広げる学びの推進
- ともに未来を創るグローバル人材の育成
- 安心して学べる環境づくり
- 社会全体で子どもを支える教育の推進
- 子どもたちの学びを支える魅力ある教職員
- 子どもの学びを充実させる学校規模と学校施設
- 市民の豊かな学び
横浜市で確認したい教育施策
- 横浜St☆dy Navi
- AIドリル
- 個別最適な学び
- 子ども主体の学び
- チーム学年経営
- チーム担任制
- 不登校支援
- 特別支援・インクルーシブ教育
- グローバル教育
- 日本語指導・多文化共生
- 学校DX
- 働き方改革
- 家庭・地域との連携
横浜市ならではの「多様性」
横浜市は、児童生徒数が多く、外国につながる子ども、多様な教育的ニーズを持つ子どもなど、さまざまな背景の児童生徒が学ぶ大都市です。
面接では、
「多様な子どもたちにどう寄り添い、チームとして成長を支えるのか」
という視点を持っておきましょう。
14|重要な資料
横浜市教採を受験する方は、少なくとも次の資料を確認しておきましょう。
① 最新年度の教員採用受験案内
募集数、試験内容、特別選考、免除制度、模擬授業などを確認する最重要資料です。
② 横浜市 人材育成指標
横浜市がどのような教員を育成し、採用後どのような資質・能力を伸ばすことを期待しているのかを確認できます。
③ 第5期横浜市教育振興基本計画
2026年度から始まった最新の横浜市の教育の基本計画です。
④ 横浜教育ビジョン2030
第5期横浜市教育振興基本計画の土台となる、横浜の教育が目指す中長期的な姿を理解するための資料です。
資料名を暗記する必要はありません。
「横浜市は何を大切にしているのか」「自分なら教師として何をするのか」という視点で読みましょう。
15|個人面接対策
横浜市の第2次では、約30分の個人面接が実施されます。
養護教諭以外は、面接の中で約2分の模擬対応(場面指導)も行われます。
面接カードからの質問に備える
過去の面接資料では、
- 教員志望理由
- 横浜市志望理由
- これまで最も困難だった経験
- 人との関わりで心に残った経験
- 教員として大切にしたいこと
- 自分の長所・短所
- 部活動・ボランティア経験
などについて整理する必要があります。
書いた内容について、
「なぜ?」「具体的には?」「そこから何を学んだ?」「教師としてどう生かす?」
まで説明できるようにしましょう。
16|面接での質問例
過去の受験報告から、横浜市教採で準備しておきたい質問例を整理しました。
志望・自己理解
- 教師を目指したきっかけは何ですか。
- なぜ横浜市の教員を志望したのですか。
- 神奈川県や他の政令市ではなく、横浜市を選んだ理由は何ですか。
- 横浜市の魅力は何だと思いますか。
- 横浜市の教員として、どのような教師になりたいですか。
- 自分の強みを教師としてどのように生かしますか。
経験・自己成長
- 大学生活で最も印象に残った経験は何ですか。
- これまで最も困難だった経験を教えてください。
- その困難にどう向き合いましたか。
- 教育実習で最も学んだことは何ですか。
- 教育実習で苦労したことと、それにどう対応したか教えてください。
授業・児童生徒対応
- 模擬授業を振り返って、改善したい点はありますか。
- 児童生徒が主体的に学ぶ授業をどのようにつくりますか。
- 授業中、タブレットを学習以外に使っている児童生徒がいたらどうしますか。
- クラスで一人の子どもだけが仲間外れにされている様子を見たらどう対応しますか。
- 不登校傾向の児童生徒にどのように関わりますか。
学校組織・協働
- 「チーム学校」の良さは何だと思いますか。
- 同僚と意見が異なったとき、どのように対応しますか。
- 先輩教員の不適切な指導に気付いた場合、どうしますか。
- 保護者と信頼関係を築くために何を大切にしますか。
横浜市の教育
- 横浜市の教育施策で知っているものを教えてください。
- 第5期横浜市教育振興基本計画で関心のある施策は何ですか。
- 多様な背景を持つ子どもたちに、どのように対応しますか。
- 横浜市の教育課題として何があると考えますか。
- 横浜市で進める学校DXを授業でどう活用しますか。
質問例を丸暗記するだけでは人物試験対策にはなりません。
横浜の求める教師像である、
使命感・情熱をもち学び続ける
チーム学校の一員として協働する
子どもによりそい成長を支える
ことが自分の回答から伝わるか確認しましょう。
17|模擬授業・実技試験対策
模擬授業は8分
教科等の1単位時間の授業計画を立て、その中から8分間の模擬授業を行います。
準備・片付け時間は8分には含まれません。
2026年度からテーマを事前公開
2026年度実施から、模擬授業テーマが受験案内とともに公開されます。
授業設定は自分で決める
小学校では学年・教科、特別支援学校では学年・教科・障害種などを自分で設定します。
また、
- 導入
- 展開
- まとめ
のどの部分を取り出して授業するかも自由です。
児童生徒役の面接員とやり取りする
面接員を児童生徒に見立て、発問・指示などのやり取りを含めて授業します。
一方的な説明だけで終わらない授業を準備しましょう。
2026年度の実技対象
実技試験は、
- 音楽
- 保健体育
- 英語
で実施されます。
2026年度から美術の実技試験は廃止されました。
18|2027年度採用の主な変更・注目点
① 「春実施」「夏実施」へ名称を整理
小学校を対象としたSPI3利用の試験を「春実施」、従来型を「夏実施」と整理しました。
② 模擬授業テーマを事前提示
受験案内公表時から模擬授業のテーマを確認できるようになりました。
③ 大学3年生チャレンジ推薦の対象教科を拡大
中高では従来の技術・家庭に加え、
- 国語
- 数学
- 理科
- 美術
でも実施されます。
④ 教職経験者特別選考を拡大
在外教育施設プレ派遣教師として一定期間勤務した人も対象になりました。
⑤ 美術の実技試験を廃止
中学校・高等学校美術では、2026年度から実技試験を実施しません。
⑥ 最終合格発表を前倒し
従来より約2週間早い9月末ごろの発表予定となっています。
NEXT|2028年度横浜市教採の最新情報
2027年に実施される2028年度(令和10年度)採用試験については、2026年8月11日時点で、横浜市教育委員会から夏実施の具体的な日程・試験構成をまとめた実施要項はまだ公表されていません。
大学3年生チャレンジ推薦はすでに進行中
一方、2028年度採用予定の大学3年生チャレンジ推薦特別選考については、2026年の実施試験ですでに選考が進んでいます。
応募者数は149名です。
共同実施については正式発表を待つ
全国では2027年実施試験から第一次選考の共同実施が予定されていますが、横浜市については、2026年8月11日時点で、横浜市教育委員会から令和10年度夏実施試験の具体的な問題構成や共同問題の使用範囲は正式に公表されていません。
したがって、現時点では、
一般教養・教職教養+専門教養+論文
という現在の横浜市教採の基礎を進めながら、正式発表後に学習計画を調整するのが安全です。
19|横浜市教採を受けるなら、まずここから
FIRST ACTION
1|春実施か夏実施かを確認する
小学校志望者には複数の受験機会があります。
2|自分が特別選考を利用できないか確認する
教職経験、社会人経験、大学推薦、アイ・カレッジなど、多くの制度があります。
3|過去問を1年分確認する
まず「横浜市では何が出るのか」を確認しましょう。
4|一般・教職+専門を同時に始める
一般選考では、それぞれ100点として第1次を判定します。
5|論文を第1次前から始める
論文は第2次扱いですが、第1次試験日に実施されます。
6|第5期横浜市教育振興基本計画を読む
2026年度から始まった最新計画です。
7|模擬授業を早めに準備する
テーマが事前公開されるため、十分に練習して本番に臨みましょう。
8|面接は「横浜の求める教師像」から逆算する
「何を聞かれるか」だけではなく、「横浜市がどんな教師を採用したいのか」から回答をつくることが重要です。
20|横浜市教採には、横浜市教採の対策を。
全国の教員採用試験には共通する部分があります。
しかし横浜市には、
- 春実施+夏実施
- 春実施のSPI3
- 一般教養・教職専門
- 教科専門
- 第1次日に実施される論文
- 事前提示型の8分模擬授業
- 30分程度の個人面接
- 面接内の場面指導
- 大学3年生チャレンジ推薦
- チーム学校
- 第5期横浜市教育振興基本計画
という特徴があります。
だからこそ教採スクールでは、
受験地別の過去問分析
× WEB教材
× 学習進捗サポート
× 元校長先生による人物試験対策
という形で、筆記から人物試験まで一貫してサポートしています。
教職教養・一般教養・専門教養をWEB教材で効率よく。
さらに、横浜市独自の試験制度、論文、模擬授業、教育施策に合わせて学習の優先順位を調整します。
人物試験では、学校現場を長く見てきた元校長先生と、面接カード、場面指導、模擬授業、個人面接まで対策します。
講師経験者であれば、学校現場での実践や悩みについて相談することもできます。
大学生であれば、学校現場を知る元校長先生から、実際の教育現場について学びながら教師を目指すことができます。
全国の元校長先生が、あなたの教採合格まで伴走します。
LINE登録者限定
もっと詳しく横浜市教採を分析したい方へ
このページでは、横浜市教採の基本情報から、試験内容、出題傾向、論文、模擬授業、横浜市の教育、面接質問例までを公開しています。
さらに具体的に「何を、どの順番で、どう対策するのか」を知りたい方には、LINE登録者限定の受験地別資料をご案内します。
① 横浜市教採|筆記試験攻略DATA
- 年度別出題分析
- 教職専門の頻出分野
- 一般教養対策
- 専門教養対策
- 校種・教科別対策
- 第1次選考基準分析
- 学習優先順位
② 横浜市教育徹底研究
- 横浜の求める教師像
- 第5期横浜市教育振興基本計画
- 横浜市人材育成指標
- 横浜St☆dy Navi
- チーム学年経営・チーム担任制
- 学校DX
- 不登校・特別支援
- 多文化共生
- 横浜市の教育課題
- 横浜市志望理由へのつなげ方
③ 横浜市教採|人物試験攻略ガイド
- 面接カード対策
- 個人面接対策
- 過去の面接質問
- 場面指導対策
- 論文対策
- 8分模擬授業対策
- 質問の意図
- 回答の組み立て方
- 深掘り質問対策
- 横浜の求める教師像から考える回答づくり
LINE登録後、
「横浜市対策希望」
と送信してください。
登録後メッセージに「横浜市対策希望」とお送りください。
「何から始めればよいか分からない」
「一般・教職・専門をどう進めればよいか分からない」
「論文をどう書けばよいか分からない」
「横浜市の教育施策を面接にどうつなげればよいか分からない」
「面接・場面指導・模擬授業まで対策したい」
という方には、無料学習相談も受け付けています。
横浜市教採のよくある質問
Q.2027年度横浜市教採の募集人数は?
夏実施は約1,005名です。
小学校約630名、中高約320名、特別支援約45名、養護約10名、高校情報・工業・商業が若干名です。
Q.2027年度横浜市教採の倍率は?
夏実施は応募者2,219名、募集約1,005名で、公式応募倍率は2.2倍です。
Q.小学校の応募倍率は?
応募は877名、募集は約630名で、約1.4倍です。
Q.第1次倍率は?
夏実施全体では1,839名が受験し、1,627名が合格したため、1.1倍です。
Q.横浜市教採に一般教養はありますか?
はい。夏実施の第1次では一般教養・教職専門試験があります。
Q.専門教養の配点は?
一般選考の第1次選考では、教科専門を100点、一般教養・教職専門を100点として判定します。
Q.論文はありますか?
はい。試験時間は45分です。
第2次試験の評価対象ですが、第1次試験日に実施されます。
Q.模擬授業はありますか?
はい。第2次で約8分の模擬授業が実施されます。
Q.模擬授業のテーマは当日発表ですか?
いいえ。2026年度から事前提示方式へ変更されました。
Q.面接はどのくらいですか?
約30分です。養護教諭以外は面接の中で約2分の模擬対応も行われます。
Q.大学3年生でも受験できますか?
はい。大学推薦による大学3年生チャレンジ推薦特別選考があります。
Q.春実施とは何ですか?
小学校志望者を対象に、第一次試験でSPI3を利用する選考です。
Q.横浜市が求める教師像は?
「教育への使命感や情熱をもち、学び続ける教師」「チーム学校の一員として、ともに教育を創造する教師」「子どもによりそい、豊かな成長を支える教師」の3つです。
Q.2028年度採用試験は変わりますか?
大学3年生チャレンジ推薦特別選考についてはすでに2028年度採用予定分の選考が進んでいます。
一方、2026年8月11日時点では、2027年実施の夏実施試験について具体的な日程・問題構成・共同問題利用等はまだ正式に公表されていません。
横浜市教育委員会の正式発表を確認してください。
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