[面接質問]
これからの教師に求められる資質能力とは具体的に何だと思いますか。
[類似質問(1)]
あたなの理想の教師像。
[類似質問(2)]
教員は学び続ける必要があります。それはなぜだと思いますか。
[類似質問(3)]
信頼される教員とはどのような教員だと思いますか。具体的に述べて下さい。
[派生質問]
総合的な人間力を持つ教員とはどんな教員か具体的に述べて下さい。
学習コーチより
必ず聞かれると言っていいほどの面接試験での質問事項です。
ポイントは次の3点です。
1.実践的指導力
2.教育の専門家としての専門的知識
3.総合的な人間力
なお、「求められる教師」については、まず受験地の募集要項に掲載されている”求める教師像”に書かれていますので、おさえましょう。
また、以下の3つの中教審答申にも「これからの教員に求めれる資質・能力」が書かれていますので、上記3つのポイントの具体的行動指針を言語化するためにも、各中教審答申の要点・用語の整理をしましょう。
(1)「新しい時代の義務教育を創造する」平成17年10月26日答申
(2)「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について」平成24年8月28日答申
(3)「これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について」平成27年12月21日答申
教育論作文
[課題]
教育は人と人との信頼関係のもとに成り立っています。児童生徒はもちろん、保護者や地域の方々、同僚にも信頼される教員が求められています。あなたは、このことをどのようにとらえ、どのように取り組んでいきますか。具体的に述べなさい。(字数800字程度…または各受験地の字数)
学習コーチより
「求めれる教師像」はしっかりおさえていますでしょうか。
中教審答申や受験地の「求める教師像」をしっかりと把握して下さい。
おさえる中教審答申については前回の投稿を参考にして下さい。
なお、作成にあたっては求められる教師像の3つのポイントである、
(1)実践的指導力
(2)教育の専門家としての専門知識
(3)総合的な人間力
をおさえて論作していきます。
オンラインレッスンで学習コーチからレクチャーがありますが、論作文は論策文です。
実現可能な教育実践を『学習指導面』『学級運営面』の2本柱として本論に書きます。
例えば以下です。
[序論]
◯◯な教師が求められている。私は(中略)を目指す。以下具体的に述べる。
[本論1]
1.「分かった」と実感できる授業を展開する。
(以下は実現可能な教育実践を記載)
[本論2]
2.自分に自信をもつ生徒を育てる学級経営を行う。
(以下は実現可能な教育実践を記載)
[結論]
(中略)◯◯ようにする。信頼される教師を目指し、使命感をもって尽力する決意である。
となるでしょうか。
添削はオンラインレッスンで私ども学習コーチが親身になって対応します。