自己PR(教員として生かせること)
教員になった時に生かせる私の長所は二つあります。まず一つ目は根気強さです。私は合唱を中・高6年間、ジャグリングを大学で3年間続けてきました。どちらも団体で一つのことを行う活動なので、一つの旋律や動きを合わせるために、普段から地道で細かい反復練習が不可欠です。仲間と長い時間をかけ粘り強く努力をして、たった一度の本番を成功させた喜びを知っているからこそ、何事にも妥協をせずに努力し続けることができます。
二つ目は、仲間との協力を惜しまないところです。一つのチームとして活動する中で、特にリーダーとしての立場から、常に相手のことを考え、違った考えの仲間とも話し合いを通じて一つの結論を導き出すことを学びました。このことを生かし、子どもたちの様々な気持ちに寄り添いながら、信頼関係を築き、小さなシグナルにも気づくことができる教師を目指します。
志望の理由
私が小学校のときの音楽の授業は、言葉遊びや体操を取り入れた新鮮で楽しいもので、音楽の授業がいつも待ち遠しかった記憶があります。当時の楽しかった授業がきっかけで音楽が好きになり、現在も音楽を続けていて、そのことが今の自分の支えになっています。音楽に限らず、私も子どもたちの中に「好き」が一つでも多く生まれるような授業をする教師になりたいと強く思い、志願しました。
また、教育実習では初めて授業をした私の一言ひとことに反応したり、考えたり、発見したりする子どもの姿を見ました。自分が作っていく授業が直接子どもたちと様々な知識の出会いの場となり、その出会いは子どもたちの未来の可能性を広げることに繋がるという無限の可能性をもつ教師の仕事の魅力に改めて気付きました。自分が教わる側として、また教える側としてもこのような素晴らしい経験をさせてくれた〇〇県で、〇〇の子どもたちの教育のために、努力し学び続ける教師になります。