教育論作文
[課題]
「生徒指導」について、あなたは具体的にどう取り組みますか。(字数800字程度…または各受験地の字数)
学習コーチより
定義として
生徒指導は教育課程の内外において、
児童生徒一人ひとりの健全な成長を促し、
児童生徒自ら現在及び将来における自己実現を図っていくための
自己指導能力の育成を目指すことです。
自己指導能力を育んでいくためには、
授業や休み時間、放課後、部活動や地域における体験活動の場など
あらゆる教育機会で
・感情のコントロール
・コミュニケーション能力の向上
・規範意識
の定着を図っていく必要があります。
よって、
序論では児童生徒一人ひとりの人格を尊重し、
個性の伸張を図りながら社会的資質や行動力を高めることを目的とする。
ことを最初に掲げられます。
本論としては
学校全体で取り組むこと
学習指導の場で「分かる授業の実践」によって児童生徒が充実した学校生活を過ごせるようにすること。
クラス運営では”クラスのきまり”を決めて、落ち着いた学習活動が行い、自己指導能力を高めること。
を述べます。
結論では
生徒指導に関する研修を実施して生徒指導に対応する能力を上げること。
警察、福祉関係の外部機関や保護者との連携を深めることを記述することをお薦めします。
なお、現状として
子どもが我慢する体質が薄れてきています。
理由として上げられるのが、
少子化
核家族化
これらによって家庭の中でも自分の意見が通り、
自分の思い通りに行動できる生活様態が見られること。
結果、我慢するという経験がなく育つことになり、
学校で思い通りにならない事態が起きると、
(=少しのストレスに我慢できない・自己規制が効かない)
注意しても直ぐに反抗するという態度を示す傾向が見られます。
教師は、児童生徒に寄り添い、
保護者と連携して
子どものストレスの要因を探ること、
感情のこじれをほぐすこと。
気持ちが通じ合う関係を構築することが
大切になっいくことを念頭において下さい。
最後に、
生徒指導提要にはいじめ・暴力行為など生徒指導に関する対応書となっていますので、
しっかりと読みこむようにして下さい。
添削はオンラインレッスンで私ども学習コーチが親身になって対応します。