子供たちが健やかに成長していために、
適切な運動、
調和の取れた食事、
十分な休養・睡眠など
規則正しい生活習慣が大切で、
文科省は子どもの生活習慣の乱れが、学習意欲や体力、気力の低下の要因の一つとして指摘しています。
平成18年度より民間企業と連携して、
早寝早起きや朝ごはんをとるといった、
子供たちの基本的な生活習慣の確立に向けた全国的な普及啓発として
「早寝早起き朝ごはん」国民運動を推進しています。
文科省の調査によると、
朝食摂取率や起床時間には改善は見られるものの、
保護者の長時間労働やメディアといった社会環境の影響を特に受けやすい
就寝・睡眠時間の改善については
依然として課題になっています。
このため今後は、保護者の仕事と生活の調和や、
子供のメディアとの上手な付き合いといった視点を踏まえ、
学校・家庭・地域の適切な役割分担、連携、協力による取り組みを一層推進するとともに、
企業を含めて社会全体の課題として理解や取組を推進していく必要がある。
(生徒指導提要より引用)