学校段階別の改善方向性(小学校)
小学校の6年間は
子どもたちにとって大きな幅のある期間であり、
低学年、中学年、高学年の
「発達の段階に応じた」資質・能力の在り方や指導上の配慮が必要。
また
小学校の学びはゼロからスタートするのではなく、
幼児期の学びの上に育まれるものであることから
生活科を中心とした「スタート・カリキュラム」等を通じて、
保幼小連携を図っていくことが重要です。
小中学校間で育成すべき資質・能力を共有して
義務教育9年間を通じた資質・能力の育成を図ることも重要。
「スタート・カリキュラム」とは
小学校へ入学した子どもが
幼稚園、保育所、認定こども園などの遊びや生活を通した学びと育ちを基礎として、
主体的に自己を発揮して、新しい学校生活を作り出していくためのカリキュラム。