[教員採用試験までのカウントダウン]

教員採用試験1次試験まで
関東・静岡エリアは180日
九州四国は190日
東北地方200日
北海道・栃木・新潟は170日をそれぞれ切りました。

実は多くの受験生が
【年明け】【試験前180日前後】から勉強をスタートする方が多いです。

教採への”はじめの一歩”

1次試験開始まで180日となった今、
何から始めれば良いのでしょうか。

詳しい対策は学習ガイド(無料動画)でも述べています。
まず最初に行うことは受験地の傾向を過去問を使って研究するところから始めます。
以下は当スクールの受講生が作成した一般教養の出題傾向をExcelでまとめたものです。

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「選択と集中」

教採スクールでは試験勉強をする前に次の3点をお伝えしています。
(1)効果的な学習方法で勉強する
(2)「何をやらないか」を決める
(3)学習内容の「言語化」で論文試験・面接試験を対策する

効果的な学習方法は教採スクールオリジナルメソッドが入っているので、詳しくは公表できませんが闇雲に勉強して、結果、学習した行為に満足することよりも、「学習した内容をいつでも引き出す方法」「試験で対応できる力」を身につける学習方法を最初にお伝えしております。以下の文にて少しお伝えします。

(2)の「何をやらないか」ですが、大手受験予備校や市販の問題集は教採に関係するだろう内容を網羅しているため、受験地に関係ない問題まで解くことになります。この時間は最初の学習初期で不要です。

学習初期では受験地の過去問が選択式になっていても、記述式の問題に変換されたとしても解答できるくらいまで、出題された内容を正確に理解することが大切なのです。

よって学習初期では「受験地に関係ない問題まで解く」ことは以ての外、学習初期にも関わらず、「過去問をいきなり解く」ということは避けましょう。最初は「受験地の傾向に見合った問題」を「解答・解説を読んで理解する」ことを学習初期で提案しています。

紙ベースの問題であれば出題されている問題の間違い箇所を赤字で( )で括るか、ピンクマーカーで間違い箇所をなぞっておきます。

この、他よりも目立たせることは脳の記憶に残りやすい『レストルフ効果』を活用しています。但し気をつけて欲しいのことが2点あります。

1.問題文はコピーしておく
2.解説文のみで満足しない

問題を解く時期になったら真っさらな問題用紙を使って問題を解いてください。既に書き込みがあるものは、解答を容易に引き出されてしまいます。

これは『やった感』(科学者は「流暢性が招く幻想」と名付ける)をもたらし、使えない知識になりかねないのです。詳しくはオンラインレッスンで学習コーチがレクチャーしています。

2の「解説文のみで満足しない」は筆記試験対策をやりながら、論文試験と面接試験の対策も同時に行うために必要な要素です。

受験地の論文試験や面接試験の出題を分析すると筆記試験で問われる内容と同様のものが論文試験の課題になったり、面接試験で聞かれる内容ということが多々あります

よって、教採スクールではより効果的な学習として、過去問(筆記試験問題)を使って論文・面接試験への対策を兼ねます。そのためには、問題の解説文のみならず、出題された問題に関連する法規や答申、教育時事や受験地の施策・時事を問題文の書かれた空いたスペースに書き込んだり、付箋を活用するなどして知識を補助していきます。

現役生に多いのが、1次の筆記試験では高得点を取ることは出来るのですが、その後の論文・面接試験で点数が取れないということです。

これは筆記試験の対策しか講じていないからです。上記で示したとおり、過去問(筆記試験問題)対策と同時に論文・面接試験の対策をすることで解決します。これを教採スクールでは『ハイブリット学習法』と名づけて毎年、最短最速合格者を出しています。一昨年合格した栁田さんは開校以来最速の学習期間で合格しています。

勉強開始から50日間はこれまで書いたように、受験地の出題傾向を掴みながら、出題された内容に関連する知識を付け加え、論文試験対策として”論文で使える用語のリストアップ”と面接試験対策で面接返答のための”内容の正しい理解”と自分なりに返答・表現できる様に“学習内容の言語化”をすることが大切になってきます。

50日間と期間を決めて学習内容を整理した後は、スキマ時間と端末機器やアプリを使用してリハーサル(=教育心理用語で復習のこと)を繰り返します。リハーサルも脳の記憶効果が発揮しやすいタイミングで行います。

時間は有限です。受験生の皆さん、効果的な学習方法を活用して合格を手繰り寄せるメソッドが、教採スクールにはあります。まずは問い合わせ下さい。