集団行動を児童にどう教えたらいいのか、分かりません。
かけ声、かけ足行進の仕方など正しい方法はどういうものか、
正直言ってほとんど分かりませんでした。
そのため体育の授業では十分にできませんでした。
学習コーチより
集団行動は年度当初に時間をとってしっかり身につけさせるのが基本です。
集団行動を身につけていないと、
学校規律の乱れだけでなく、
児童の事故の増加や学習効率が悪くなることが予想されます。
集団行動は学習規律に直結しています。
「体育の授業は担任の学級経営が現れる」と言われます。
集団行動の指導がうまくいくと、
体育の授業だけでなく、非常災害時の集団行動や遠足、社会科見学などの校外学習での
行動も安全でスムーズに行きます。
対策としては
体育主任や専門の先生に授業を見て頂き
アドバイス頂くことが大切になります。
また
文科省から刊行されている「集団行動の手引き」を参考にすることもお薦めします。
なお、教師が児童のゴールの姿をイメージして
何度も繰り返し指導しましょう。
うまく出来ない児童ばかり注意していても子どもは動きません。
できた児童をほめる姿勢で指導しましょう。