学習コーチより
宮沢賢治が4年4ヶ月の間、教師をしていことをご存知でしたか?
ここまでの投稿で「求められる教師」について書いてきましたが、
この書籍に出てくる「教師宮沢賢治」はまさしく当てはまるのではないでしょうか。
様々な教科を合わせ、知識を横断的な手法で習得する合科授業。
現在、小学校では「生活」があります。
また、コメニウスやルソー、ペスタロッチが提唱した「直観教授」
これらを宮沢賢治は当時実践していたのです。
本書は小学館から出版されている漫画です。
大村はまさんの「教えるということ」を読んだあとに、
本書を読むと、時代を超えても「求められる教師の資質・能力」が見えてきます。と同時に、実践するためにどんな工夫や準備、教師としての心構えが必要なのかを知ることが出来ます。
教員採用試験の勉強疲れの気分転換に是非、手にとってください。
きっとモチベーションが高まって更に勉強に励むと思います。
購入は本のソムリエ清水克衛さんが営む東京篠崎にある「読書のすすめ」さんにて。