[面接質問]
確かな学力を育成するために具体的に、
どう取り組みますか。
学習コーチより
■確かな学力
(1)「読み・書き・計算」という教科学習の基礎となる基礎学力とは異なるものということをまずはおさえてください。
(2)『確かな学力』とは
知識・技能に加え、学ぶ意欲や、自分で課題を見つけ、
自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する
資質や能力までを含むめた力のことです。
■OECDとの関係
OECD(経済協力開発機構)の生徒の学習到達度調査(「PISA」)で
学力低下の結果が出ています。
※PISA…義務教育修了段階の15歳を対象として以下を行なっています。
読解力
数学的リテラシー
科学的リテラシー
の3分野。
あわせて、
生徒質問紙
学校質問紙
による調査を実施。
■具体的方法
授業のねらいを明確にして、
授業の進め方、
考えさせる場面、
板書内容などの計画をしっかりと立てるべきだと思います。
そして
主体的に学ぶことができる調べ学習なども取り入れて、
思考力・判断力・表現力を
身に付けていくことが大切です。
また、
児童生徒の学習状況に応じて、
少人数指導や習熟度指導など
「個に応じた指導」を柔軟かつ多様に導入するなどの工夫により、
「わかる授業」を行い、
子どもたちの学習意欲を高めるようにしましょう。