昨夏、出題が的中した中教審答申
平成27年12月21日中教審答申はこれから採用試験を受ける方は必須な答申です。
答申のタイトルは
「これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について」
サブタイトルが
「学び合い、高め合う教員育成コミュニティの構築に向けて」
中身には「これからの時代の教員に求められる資質能力」として
3点が掲げられています。
(1)これまで教員として不易とされてきた資質能力に加え、自律的に学ぶ姿勢を持ち、時代の変化や自らのキャリアステージに応じて求められる資質能力を生涯にわたって高めていくことのできる力や、情報を適切に収集し、選択し、活用する能力や知識を有機的に結びつけ構造化する力などが必要である。
(2)アクティブ・ラーニングの視点からの授業改善、道徳教育の充実、小学校における外国語教育の早期化・教科化、ICTの活用、発達障害を含む特別な支援を必要とする児童生徒等への対応などの新たな課題に対応できる力量を高めることが必要である。
(3)「チーム学校」の考えの下、多様な専門性を持つ人材と効果的に連携・分担し、組織的・協働的に諸課題の解決に取り組む力の醸成が必要である。
以上です。(1)から(3)までについては更に答申では詳しく解説されていますが、まずは上記内容はどこが穴埋めされても良いようにスキマ時間を活用して見るようにして下さい。
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