教採情報@不登校
一昨年の教育再生実行会議にて安倍晋三首相より、
「発達障害児」と「不登校児」へのより一層の支援を拡充することが提言されました。
不登校データ(文科省報告書より抜粋)は右記のとおりで小中学校で11万9千人を超えています。
学習コーチより
不登校児に関してはおさえる要点は以下です。
1.不登校の定義
2.最近のデータ(特徴)
まずは不登校の定義ですが以下のとおりです。
「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの」
最近のデータから特徴としては
「下降傾向であったもののH25年度は上昇した」
「中学校では37人に1人が不登校」
「学年が上がるにつれて不登校数があがる=中学3年生が一番多い」
まずはこれらの要点をしっかりおさえて下さい。
◆WEB講座「教採SELECT100」での対応箇所
第68回教育時事…報告書など