教員採用試験では一般選考と特別選考があります。
これは受験生のもつ様々な専門性と経験を試験で評価するものです。

即戦力=実践的指導力

今、教育で求められているのは
「実践的指導力をもつ教員」です。

特別選考として一番分かりやすいのが、
□社会人経験者
※専門的な技能・視点を持ち合わせていることが評価されます。

他にも英検やTOEIC高得点者、情報系国家試験合格者などの
□資格保有者

スポーツや芸能において全国・国際レベルの競技者、
優秀な成績を収めた人を対象とした
□スポーツ・芸術の実績者

また教職大学院修了者や他県経験教諭
1次試験で一般教養の代わりに論文を貸したり、
年齢制限を引き上げたりという措置があります。
※大学院に進む受験生に対して名簿搭載期間を2年延長する自治体もあります。

最近では
小学校枠において、各自治体と連携した教育事業に参加した学生を対象に
一定の基準を満たした場合、別枠で採用する自治体もあります。

加点対象として青年海外協力隊に参加した場合に加点という自治体もありますので
前年度及び受験年度の募集要項が出た際には確認して下さい。