教採スクール学習コーチの庄司です。
元論文採点官として受験生に論文作成時のアドバイスをします。
論文作成では『必須4要素』があります。
必須要素のうち最初が
「育てたい生徒像」の明文化
次の要素が
そのために「どんな授業を展開するか」でした。
3つ目の要素が
育てたい生徒像のために
「どんな学級運営を行うか」
という『クラス運営についての教育実践』を、
論文に書くということです。
自らが育てたい生徒像が骨子になり、
そのための教育実践を本論1.本論2にそれぞれ
「授業」「学級運営」について書きます。
教育論作文はあくまでも
教育実践という施策を書く文です。
「◯◯したい」などの身勝手な思いを書くのではなく、
自らが掲げた生徒像を創りあげるために
教育実践内容を具体的に論文に書くことです。
その際に、中教審答申や生徒指導提要など参考にするべき指針がありますので、
再度見直しをしてください。
なお、内閣府からの資料も参考にしてください。
文科省でも自己肯定感を育むために、学校教育のカリキュラム・授業改善が求められています。
受験県の教育プラン、各学校の実践例を参考しながら教育論作文を作成して下さい。
今月末はリアル受験指導があります。
上記について
論文指導を行いますので、
奮って参加下さい。