教員採用試験_個人面接対策036

個人面接質問＿過去問

（１）あなたは自分の学級をどのようにまとめていきますか。
（２）学級経営で一番大切にしたいことは何ですか。
（３）遅刻の多い児童生徒に対して、どのように指導しますか。
（４）授業中、児童生徒の指名で配慮することは何ですか。
（５）公務員の争議行為等の禁止とはどういうことですか。法令にも触れて説明してください。
（６）学級閉鎖はどのような手続きを経て決定されますか。
（７）授業中、騒がしい児童生徒を連れ出し他の教員が別の場所で勉強させることは体罰の対象にならないですか。暴力以外にどのようなことが体罰に当たりますか。
（８）教員の働き方改革についてどう考えていますか。

回答のヒント

（２）支持的風土に満ち溢れた学級作り。他尊感情の育成、違いを認め褒める文化。「居場所作り」「わかる授業の実践」など生きる力を育むために必要な用語と実践を述べる。
（３）遅刻は良くないことを理解させる。遅刻の原因を探り指導の対策を立てる。
（４）偏りがないこと、発言をしっかり聞く態度、意図的な指名も行う。
（５）公務員は国民の信託に基づいて政府より任命され、公務員の地位の特殊性や職務の公共性から見てやむを得ない限度の制限を加えることは十分合理性であり、怠業、争議行為は禁止されている。（地方公務員法３７条）
（６）学級の児童生徒の感染状況を把握。学校医に報告。学級の出席状況を見て、学校長の判断で閉鎖するか判断する。
（７）ならない。廊下で長時間立たせる、トイレに行かせないなどは体罰に該当する。
（８）業務が多様化するようになってきている。PDCAサイクルを回すことで業務の適正化を図り、子供に向き合う時間を確保する。また業務が効率化することで教育の質を上げられる。