教員採用試験は大きく「1次試験」と「2次試験」に分かれています。
試験内容は以下の7種類です。
□一般教養
□教職教養
□専門教養
□面接試験(個別、集団、模擬授業)
□論文試験
□実技試験
□適性検査
一般教養は「弱点克服」して強化する
一般教養は
国語、英語などの「人文分野」
地理歴史などの「社会分野」
理数が該当する「自然分野」
の3分野に分かれます。
近年、特に合否を分けるのが理数科目です。
教採スクールでは入校時に入校テストを行い受講生のレベルを診断します。
昨年度は
小学校3年生からの学び直しをしてもらい、見事試験突破してもらった受講生もいます。
一般教養は差がつきにくい科目です。
しかし点数を落としてはいけない科目でもあります。
よって
受験する自治体の過去10年分の傾向を分析した上で
重点項目を徹底して指導していきます。
教職教養は面接・論文に繋がる大切な分野
教職教養は教育原理を筆頭に教育法規、心理、歴史、時事と5分野で構成されています。
この中でもダントツで主題頻度が高いのが
「教育法規」です。
今年度は新学習指導要領に関する出題が目につきました。
例年、教育振興基本計画・いじめ防止・体罰や不登校などローカル、時事問題と併せて出題されることが多いです。
教採スクールでは
範囲が広い教職教養ですが、
スタート時は柱になる20テーマを深く学びます。
この20テーマで学んだことを元にして
論文作成、面接返答作りに繋げていくのも教採スクールの特長です。
専門教養は学習指導要領が軸
専門教養は学習指導要領が軸になっていきます。
学習指導要領にある目標と内容はしっかり覚えてもらっています。
また専門科目に関する知識は一般教養が高校1年生レベルまで引き上げますが、
専門科目に関してはセンター試験レベルまで引き上げます。
教採スクールは他校には無い、
専門教養分野もWEB授業を配信しています。
論文・面接試験対策は教採スクールメソッドで対応
論文を書けない受講生が年々多いのが現状です。
また同様に面接試験で力を発揮できない受講生も多いです。
単に準備不足は例外として、
知識を詰め込みすぎて、実践的なテクニックが無いまま受験すると
本番で力を発揮できないのです。
そこで、
教採スクールでは論文も面接においても
「型」にはめて指導します。
しかし大切なことは他教科の勉強と同様に、
「覚える」→「理解する(わかる)」→「慣れる(繰り返す)」
のスパイラルで学習し続けることです。
教採スクールの学習コーチは常に学習者の状況を把握して
的確なアドバイスだけではなく、改善をするために指導をしています。
なお、
実技試験や適性検査は各自治体によって違いますので
募集要項で確認して下さい。