指導要録とは
「児童生徒の学籍並びに指導の過程及び結果の要約を記録し、児童生徒の指導のための資料とするとともに、学校外に対しての証明などのために役立たせるための原簿」
保存期間
1.学籍に関する記録「20年間」
2.指導に関する記録「5年間」
「学籍に関する記録」
児童生徒の氏名、性別、生年月日、及び住所、保護者の氏名などが記載
「指導に関する記録」
各教科の学習の記録として観点別学習状況と評定、総合所見及び指導上参考となる事項が記載
児童生徒が進学・転学したときは
指導要録の抄本(しょうほん)又は写しを作成して
進学先・転学先の校長に送付することになります。
採用試験では保存期間について問われますので、
覚えておきましょう。