不登校の原因については
担任だけではなく、
養護教諭やスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー等との連携をもって把握することと、
小学校から高等学校までの間での当該生徒の情報共有も重要です。
要は学校、担当者が代わっても不登校児童生徒一人ひとりが受けていた支援が引き続き一貫して行われる環境を整えます。
また不登校の原因の1つに
「学業の不振」があります。
そこで日常の授業で、
習熟度に応じた指導の充実を図るなど、
「個に応じた指導の徹底」を図ることや
進度によっては遅れが出ないように
「補充に向けた指導」を確実に行うために
教科担当を中心とした指導をための連携をとり、
校内全体で取り組むことも大切になります。
組織の一員として
他クラス、他教科の教員との連携を図り、
児童生徒への深い理解に基づいて
児童生徒対応を充実させる必要があります。
「不登校児童生徒の教育機会の確保を要請」
↓
義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機械の確保等に関する基本方針
(文科省_平成29年3月31日)