個人面接質問_過去問より
□発達障害とは。ADHDの生徒がクラスにいたらどうするか。
□教員の服務8つすべて答えよ。
□教員の禁止事項と義務事項を述べよ。
□教員の身分について法規を裏付けに答えよ。
□教員の懲戒免職と分限免職について述べよ。
□教員が行える懲戒処分にはどんなものがありますか。
□その際に注意しなければならないことは何か。
□「秘密を守る義務」で気をつけることは。
教採スクール本科生の回答
脳の一部に障害があり、細かな失敗をすることが多く、抜け漏れがあるため日常生活で難しさを感じやすい。しかし、発想力が豊かで斬新なアイディアが沸きやすいため、その子の特性を生かし、学級で係り活動等で活躍できる場面を設定し、その子の個性を生かす。それは、学級の生徒がその子を認めることにつながる。
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□3つの職務上の義務
・服務の宣誓(地方公務員法第31条)
・法令等および上司の職務上の命令に従う義務(地方公務員法第32条)
・職務に専念する義務(地方公務員法第35条)
□5つの服務上の規定
・信用失墜行為の禁止(地方公務員法第33条)
・秘密を守る義務(地方公務員法第34条)
・政治的行為の制限(地方公務員法第36条)
・争議行為等の禁止(地方公務員法第37条)
・営利企業等の従事制限(地方公務員法38条)
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禁止事項は信用失墜行為と争議行為等の禁止で義務事項は法令等及び上司の職務上の命令に従う義務と秘密を守る義務、そして職務専念義務です。
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日本国憲法第15条や地方公務員法第30条にもあるように、すべて職員は、全体の奉仕者です。そして、公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当つては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。とあります。
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懲戒処分は公務員に非違行為があったときに行われる処分で、「戒告」「減給」「停職」「免職」の4つがあり、分限処分は職員が一定の事由により、その職責を十分に果たすことが期待しえない場合の処分で、「降任」「免職」「休職」「降給」の4つがあります。
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放課後等に教室に残留させる・授業中、教室内に起立させる・学習課題や清掃活動を課す・学校当番を多く割り当てる・立ち歩きの多い児童生徒を叱って席につかせる・練習に遅刻した生徒を試合に出さずに見学させる。
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懲戒を行うに当たっては、児童生徒の心身の発達に応ずる等教育上必要な配慮をしなければならないということです。(学校教育法施行規則26条)
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地方公務員法第34条にあり、職務上知りえた秘密を漏らしてはいけないものです。家族など身内にも秘密は漏らしてならないため、相談事でも職務上の秘密は遵守する必要があります。また、退職後も同様です。
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